韓国ドラマ- 七日の王妃 -あらすじ-１話～2話
韓国ドラマ「 七日の王妃 」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全20話です。
韓国ドラマ- 七日の王妃 -概要
端敬(タンギョン)王后が王妃に就いたのは、朝鮮史上最も短いわずか７日間のみだった。燕山君(ヨンサングン)とヨクとの確執や宮廷内の陰謀などの史実を描きつつ、物語の核となるものはヨクとチェギョンの信頼関係で結ばれた愛の物語である。二人の恋のシーンは、思春期の恋の様に切ない。また、イ・ドンゴンが、初の時代劇に出演し、孤独と狂気を内に秘めた燕山君を演じている。イ・ドンゴンは、この作品で都会的なこれまでのキャラから、１８０度変化したと高い評価を受けた。
演出:イ・ジョンソプ
脚本：チェ・ジニョン
放送年：2017年（韓国）
最高視聴率：7.9％
韓国ドラマ- 七日の王妃-あらすじ
１５世紀末朝鮮王朝第１０代王・燕山君(ヨンサングン)の時代。燕山君の重臣スクンの娘チェギョン（後の端敬(タンギョン)王后）は、乳母と地方に住んでいた。男装して漢陽（ハニャン）に出たチェギョンは、街角でやんちゃな少年ヨク（晋城大君(チンソンテグン)、後の第11代王・中宗(チュンジョン)）と出会い、スリと勘違いして、ヨクを追いかけたが、見失ってしまった。燕山君は、先代王の遺書に、異母弟のヨクが成人したら王座を譲るようにと書いてある事を知って、ヨクを警戒するようになっていた。王座を守る為、ヨクに自分が信頼するスクンの娘と結婚させて、自分の掌中に置こうとしていた。家に戻ったチェギョンは、自分の婚姻相手がヨクだと知って驚いた。 ヨクもはじめは チェギョンとの婚姻に反発していたが、次第に二人の距離は近づいて行った。そんななか、ヨクは、友人のソノの父が濡れ衣を着せられた事で、燕山君にたてついてしまい、ヨクに激怒した燕山君は、 ヨクを罪人として王宮から追い出した。
韓国ドラマ-七日の王妃-あらすじ-1話
1506年中宗1年、端敬(タンギョン)王后の刑が執行された。
端敬(タンギョン)王后の刑が執行される７年前、１５世紀末朝鮮王朝第１０代王・燕山君(ヨンサングン)の時代。燕山君は、長く続く干ばつに悩んでいた。この時代干ばつは、王がいたらないせいだと思われていた。その解決策として王室の婚礼が役に立つという事で、弟、晋城大君(チンソンテグン)イ・ヨクと重臣シン・スグンの娘チェギョンとの結婚を持ち掛けた。シン・スグンは娘チェギョンを守る為に乳母と地方に住まわせていた。そのチェギョンは両親が住む漢陽（ハニャン）に憧れていた。
ある日、乳母が父宛てに届けるはずだった手紙を手にし、チェギョンは男装して、手紙を口実に勝手にハニャンに向かった。そして、ハニャンの街で偶然、晋城大君(チンソンテグン)イ・ヨクと出会った。
燕山君は、先代王の遺書に、異母弟の晋城大君(チンソンテグン)イ・ヨクが成人したら王座を譲るようにと書いてある事を知って、ヨクを警戒するようになっていた。
チェギョンは、晋城大君(チンソンテグン)イ・ヨクがスリだと勘違いした。
燕山君は晋城大君(チンソンテグン)イ・ヨクと、馬を走らせ先に王宮に着いたものが勝ちで、もし負けたら命をもらうという賭けをした。二人は馬を走らせたが、走っているヨクの馬の前にチェギョンが現れ、チェギョンを助けるために、ヨクは賭けに負けてしまった。先に到着した燕山君は弟のヨクに剣を抜いた。そこにヨクの母慈順大妃（チャスンテビ）が現れ、ヨクを助けた。
燕山君はヨクの傷を心配して戻った際、慈順大妃（チャスンテビ）との話を聞き、ヨクに王権を守るため、王妃の兄であるシン・スグンの娘と結婚して田舎で暮らすように命じた。
燕山君は馬に乗り王宮を出て行った。チェギョンは、父に届ける手紙をスリに取られたことに気づき、走りさる燕山君をヨクだと思い、燕山君の後を追った。チェギョンは、馬の足跡をたどっていって、燕山君と出会った。
韓国ドラマ-七日の王妃-あらすじ-2話
山の中で日が暮れてきて、宿に泊まらなければならないが、チェギョンは幼すぎて宿泊を断られると思い、燕山君に兄のふりをしてもらい、宿に泊まる事が出来た。チェギョンは、夕食を食べながらスリに会った事などをヨン（燕山君）に話していたが、急に倒れこんだ。続いて燕山君も倒れてしまった。
チェギョンは意識を戻し、自分が縛られている事、宿の女主人が殺されている事に気が付いた。側にあった壺を割って縄を解き、まだ意識のないヨン（燕山君）を台車に乗せてその場から逃げ去った。そして町に入る門の所で再び意識を失った。燕山君は、運ばれている間に意識を戻し、門を開けさせた。チェギョンが翌朝目を覚ますと、ヨン（燕山君）の姿はなく、チェギョン宛に一枚の手紙が残されていた。それには、「次に会った時に願い事を一つかなえてやろう。」と書かれていた。
チェギョンが家に戻ると、晋城大君(チンソンテグン)を連れて、慈順大妃（チャスンテビ）が来ていた。チェギョンとの婚姻の申し出だった。しかし、チェギョンの両親は、チェギョンは、病弱で田舎暮らしが長く、礼儀作法も知らないので、大君の相手にふさわしくないと言って婚姻の申し出を断っていた。チェギョンはその様子を覗いていが、晋城大君に見つかって扉を開けられてしまった。晋城大君は、チェギョンとの婚姻をしたくないと言ったが、チェギョンはハニャンに住みたかったので、婚姻をすると言った。
晋城大君は、チェギョンからスリの犯人と思われていた事を知って、スリを見つけるから、婚姻の話はなかったことにしようと言った。晋城大君は、チェギョンから手紙を盗んだ少年を見つけ出した。二人は少年の住む東籍田（ドンジョクチョン）で起きた問題を解決し、スリの少年ソノと友達になった。手紙も返してくれた。少年の家にいる晋城大君とチェギョンをイム・サホンが送った刺客が見ていた。
先王の遺書を燕山君は探していた。どうやら、東籍田（ドンジョクチョン）にあるようだ。
晋城大君はスリを見つけたが、チェギョンは婚姻はすると言い張った。
