韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-45話～46話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出：パク・ギホ
脚本：チョン・ヘウォン
放送年：2021年（韓国）KBS
視聴率：平均17.1％ 最高19.1％
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった！
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-45話
ガフンを見てウンジョの幽霊だと驚くテシクに、セリンはあの人はガフンで自分の敵なのだと教えた。
ハラはフンが忘れて来たぬいぐるみと携帯をマネージャーに取りに行かせた。ぬいぐるみは、ウンジョが生まれてくる赤ん坊のために作っていたもので、自分が焼いたものと同じ物だったので、ハラは驚いた。フンの携帯に「ピョルのママ」という名前の登録があった。いったい誰だろうと思ったが、ガフンの携帯だと気が付いた。それでもしかして、ガフンはウンジョなのか？とハラは思い始めた。
ガフンはフンから電話があったので出ようとしたが、ハラがフンの携帯でかけているのが見えたので電源を切った。ハラはガフンを見て、おびえた様子で逃げる様に去っていった。ハラは車を運転しながら、これまでのガフンの言動を思い出し、ウンジョが復讐の為に生き返ったと思い怖くて仕方なかった。
ハラは、怖くてウンジョの亡霊まで見るようになり、精神安定剤を飲んだ。そして撮影現場を抜け出して漢江沿いの道で気を失い病院に運ばれた。目覚めると、仮面夫婦が離婚間近というニュースが出ていて、どうして記事を止めてくれなかったのかと母親ウナを責め泣き崩れた。
記事を見た会長は、ソニョクに元貿易通商部長官の展示会のチケットを渡し夫婦で行って来るように命じた。ハラは、夫婦仲が良いところを見せられると喜んだ。
スンジョンは、チェシムとスパに行って、ウンジョの思い出話をして、チェシムが娘を覚えていてくれたことを感謝した。
セリンは東大門の女神（ウンジョ）から、ウナを信用してはいけない。弱みを握らなければ。これからはどんな書類もコピーしておくようにというメールが届いた。セリンは、素直に「そうします。」とメールを返した。しかし、部屋に来たウクドは、この携帯が盗聴されている事に気が付いて、携帯を奪って壊してしまった。
ハラは展示会に来てソニョクと腕を組もうとしたが、ソニョクは会長は離婚を承諾してくれたと言ってハラの腕を振りほどいた。そこにガフン（ウンジョ）がハジュンと腕を組んで仲睦まじくやって来た。そして、主催者の男性にハジュンを紹介して、写真を撮った。ソニョクがウンジョとも知らずにガフンを見つめたので、嫉妬して、家に帰ってからソニョクの服を破った。そこに離婚届が届けられた。
ソニョクが、ガフンがウンジョだという事を知れば、必ずウンジョの元へ行ってしまうと思い、ハラは精神科に通えばフンと会わせてくれる約束だからと言って素直に離婚届を持ってきた。そしていまだにウンジョを忘れられないわけを聞いた。するとソニョクは、「ウンジョがまだ生きている気がするし、ガフンの中にウンジョがいたんだ。運命だと思う。」と言ったので、腹が立って「私にとってもあなたは運命よ。」と言って部屋から出て行った。
ハラは廊下でガフンと出くわした。ガフンは、「撮影に穴を開けるなんて最低ね。」と怒った。ハラがなぜ夫を誘惑したのかと尋ねると「運命だから。」とソニョクと同じことを言った。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-46話
セリンは内心ダサいと思っていたが、東大門の女神の教えに従って、ブランド名を「DDMビーナス」にするとウナに話した。ウナは良い名前だと言った。セリンはウナに、いつ裏切られるか分からないからと、東大門の女神にウナの弱みを見つけるように言われていたので、裏金のことなど情報を聞き出し記録しなければと思っていた。
テシクは店に花束を持ってやって来て、スンジョンに結婚を迫った。そこにガフンがやって来て「お母さんに何をするの。」とテシクを突き飛ばした。テシクは「幽霊だ。」と叫んで逃げて行った。スンジョンが娘が助けてくれたように嬉しかったと言ったので、ガフンは「あなたの娘になりたいです。」と言った。ウンギョルは、家族３人そろったと喜んだ。
ヨンエは、目の視線で文字が打てるパソコンを使って、ウナがハジュンの母親を殺した事をドッキュに伝える事ができた。ドッキュはすぐにそのことをウンジョに伝えた。
テシクはウンジョが生きていてスンジョンを母さんと呼んだとセリンに話した。セリンは、しつこく迫るウクドが嫌でしょうがなかったが、ウナを調べるのに使えるからしばらく我慢しようと思っていた。
ハラが、ガフンの弱点を調べると、プールを避けている事が分かった。橋から落ちて水が怖いに違いないと思い、ハラは映画の撮影でプールにいたハラに衣装を渡したガフンを、いきなりプールに突き落とした。
ジナは イベントも成功したのだからハジュンに財務決済権を渡してはどうかと会長に提案したが、ウナが息子はまだ未熟だからと反対した。ジナは「ハジュンの母ナヨンにも経営の才能があり30年前香港の繊維会社に投資しようとしたのに、投資契約の直前に話が流れたそうだから、その二の舞にならないように賢明な判断をなさってください。」と告げた。ウナは動揺しながら、自分が破産した会社を買収して、それが今の帝王ファッションの基盤になったのだと言った。
一方、ハラにプールに突き落とされたガフン（ウンジョ）は、もがいて上がろうとするが、ハラに頭を押さえつけられて溺れてしまった。ハラが何かやりそうだとボミから連絡を受けたソニョクが駆け付けると、ガフンが気を失っていたので、心臓マッサージと人工呼吸を行いガフンは息を吹き返した。ハラは自分は演技に集中しただけだとしらを切った。
ソニョクが車でガフンを送ろうとすると「お母さんに会いたい。」と言うのを聞いたボミが、スンジョンの家に運ぶように頼んだ。ソニョクは不思議に思いながらも頼まれるままにスンジョンの家に運び、着替えをさせた。ガフンは泣きながらありがとうと言った。
ガフンがジナを心配させたくないと言うので、ボミはホテルに宿泊するから帰らないとジナに伝えた。朝、スンジョンが用意した朝ごはんを食べさせた。食べ物まで娘の好みと似てるガフンにウンジョを思い出し涙をこぼした。ウンギョルがガフンを「ウンジョ姉さん。」と呼んでるのを聞いたセリンは、愕然となった。
ガフンはワン秘書に、自分が水が怖い事がハラにバレた理由を突き止める様に頼んだ。
ドッキュは部屋にカメラを仕込んだひまわりの絵を飾り、ヨンエにウナがナヨンを殺したことを自白する様に誘導して欲しいと頼んだ。
監督は激怒して、ガフンに謝罪して和解するまでは現場に出ないようにハラに言った。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 47話～48話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧
