韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-35話~36話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも1話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出:パク・ギホ
脚本:チョン・ヘウォン
放送年:2021年(韓国)KBS
視聴率:平均17.1% 最高19.1%
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった!
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-35話
ソニョクがガフンの手を引いてレストランから出て行こうとしたのでハジュンは「婚約者を勝手に連れ出すな。」言った。ハラが「婚約者を紹介するために招待してくれたのね。」と言ったのでソニョクは仕方なく席に着いた。
ガフンは黙って食事をしていたが、ハラが「結婚が決まったの?私たちのようにあなたたちも結ばれる運命だったのね。」と自分勝手な話を話し出したので、「本部長の婚約者だったウンジョはあなたが主催したパーティーで亡くなったらしいわね。親友の彼氏を奪った感想は?親友の死を待っていたのかしら?」とハラを攻撃した。ハラは頭にきて帰って行った。
ハジュンが「君を奪われそうでソニョクに婚約者だと言ってしまった。」と謝ると、ガフンは「専務に想われる資格はないから、あなたにふさわしい人を選んでほしい。」とハジュンに告げた。
怒り心頭のハラは、学生時代に自分をいじめた同級生を母が呼び出し殴りつけ、邪魔者は徹底して痛い目に遭わせるのだと言った事を思い出し、ネイルサロンに行って赤いマニキュアを塗り鋭くとがらせた爪にしてもらい、屋上にガフンを呼び出した。そして、いきなりガフンを殴り首を絞めた。ハジュンがハラを止め、ソニョクがガフンを抱きしめた。
ウナはスンジョンがチョシムの店で働いているのを見て、もう来るなとお金を投げつけた。そこにチョシムが銭湯から帰ってきて、ウナの髪を掴んだ。ウナは、婿と孫を帰すように言ったが、チョシムは「あんたの娘が孫を虐待するのを何度か見た。病院に連れて行きなさい。」と言った。
泣きながら寝ているガフンにソニョクが毛布を掛けてあげた。ガフンは目を覚まし、ソニョクに子守唄を歌って欲しいと頼んだ。その様子をセリンが見て、ハジュンに、二人は一緒にいて恋人のようだと告げたので、ハジュンがやって来て「お前は俺の妹の夫じゃないか。」と言ってソニョクを殴りつけた。それをガフンが自分が子守唄を歌って欲しいと頼んだのだと言って止めに入った。
ソニョクは、屋上でハラがガフンの首を絞めたことを聞き、ハラをカフェに呼び出し、「もう愛するフリをするのをやめる。」と言って結婚指輪を返した。ハラは「あなたは私の物、絶対に離婚はしない。」と言って出て行った。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-36話
ボミは、「昨日ウナが店に来て、ウンジョの母を侮辱した。自分も手伝うから早く復讐を終わらせて帰って来て欲しい。」とウンジョに言った。しかしウンジョは、ボミに危険が及ぶかもしれないから何もしないようにと頼んだ。落ち込んでいるスンジョンを慰めるために店に来るように頼まれたウンジョは、店に顔を出し、みんなで食事を取った。その時にボミに「お母さんと呼んであげて。」と言われ、ウンジョが「お母さん。」と呼ぶとスンジョンは笑顔になった。そこにソニョクも加わって、乾杯した。その様子をハラが陰から見ていて激怒していた。ソニョクはウンジョ(ガフン)を送り、ハラに離婚の話をした事を打ち明けた。
ウンジョは、テシクが仮想通貨に興味を持っていると知り、マダムブラックとしてみんなを集めた。会員達は100億投資するというので、テシクもそれに乗ろうとしたが、マダムブラックに「あなたは10億で十分。」と言われた。
ガフン(ウンジョ)が絵を描いているフンと一緒にいると、いきなりハラがやってきて「何で私の息子といるんだ。」と言ってフンを強引に連れ出そうとした。ガフンがハラともめている所にソニョクが来て、ハラの腕を掴んで連れ出し「これでは離婚した後もフンには会わせられない。君は母親失格だ。」と言った。
ウクドは、ハラを呼び出し、セリンが酔って「ハラに頼まれてウンジョを婚前パーティで殺した。」と言った時の録音音声を聞かせ、4億ウォンを要求した。ハラは条件を飲むが、フンを誘拐するように頼んだ。ウクドは断ったが、ハラは譲らなかった。その頃、母親に怯えたフンが、寝言で「ママ。怖い。」と言っていた。
ハジュンは持って来たお弁当を落としてしまい、チョシムの店から出前を取った。出前を運んできたウンギョルは、姉が外国にいて帰国したら義兄と結婚するんだと話した。そして、部屋に来たソニョクを「義兄さん。」と呼んだので、 死んだソニョクの恋人がウンギョルの姉だという事を知った。ハジュンはガフンに、故人を懐かしむ家族に無駄な希望を与えてはいけないから、ウンジュを演じるのは辞めるように言った。
ボミはフンからピョルのママがガフンだと聞き、ウンジョは妊娠していて赤ん坊は亡くなった事に気が付いた。ボミはソニョクに話すと言ったが、ウンジョはそんな事を知ったら、自殺するかもしれないし味わった苦痛を何倍にもして二人に返したいんだと言って止めた。
ソニョクが会社を辞め離婚もすると言ったので、チョシムは反対したが、ソニョクはもう決めたことだからと言ってハジュンに退職届を提出した。
その頃、テシクは仮想通貨で儲けたお金を裏金金庫に収めたが、ドッキュが100億儲けビルを買うと聞き、羨ましくてしょうがなかった。
ジナは、ウナがハジュンとガフンの結婚話を聞いて焦り、後継者選任を阻止するために株を確保するようだとワン秘書から報告を受けた。そこで、ワン秘書に株主全員に会って好条件を提示するよう指示した。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 37話~38話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧