韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-67話～68話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出：パク・ギホ
脚本：チョン・ヘウォン
放送年：2021年（韓国）KBS
視聴率：平均17.1％ 最高19.1％
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった！
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-67話
スンジョンは、ウンジョの手をひいて家に帰ろうと言ったが、ウンジョは復讐を遂げるまでは家には帰らないと払いのけた。ソニョクも、お母さんを心にもない言葉で傷つけてはいけないと叱ったが、ウンジョは「あなたに揺れたせいで、ジナさんを逝かせてしまった。もうウンジョには戻らない。」と背を向けた。
翌日、役員達の前でジナの肉声で遺言書が公開された。それは、実の娘ガフンではなく養子に迎えたガフンにすべての権限を譲るというものだった。偽物に譲るのかと怒るウナに、弁護士は「失礼ですね、ガフンさんは正式な養女ですし新代表ですよ。」と言った。
ファイプファンドの新代表としてやって来たガフン（ウンジョ）は帝王グループの全面的な革新を求めた。そして、公金を横領し業者に賄賂を要求したことに関して監査を要求した。ウナが抗議すると、ウナが裏金作りの当事者で、身内の罪も隠蔽してきたと言ってハラをにらんだ。そして、会長に復讐を果たせずに亡くなった母親の剣を譲り受けたから全力で剣をふりまわしてやると先制布告した。ハジュンには、ハジュンも帝王一家の一員だから敵だと告げた。
会長は、ジナは認知症で一人で山に行き死んだんだから絶対に口を滑らすなと言って、ガフンに知られたら一巻の終わりなのでウクドを始末するようにとウナに命じた。
セリンは新ブランドのDDMは発売中止になり、ハラは映画を降板させられるかもしれないと心配していた。
ウンジョは東大門の女神としてセリンに連絡を入れ、横領の証拠となる録音データーを入手した。ウンジョはそれを監査チームに送りウナを副代表から解任するようにワン秘書に告げた。その時、ワン秘書にジナが遺していた自分宛ての録音レコーダーを渡された。
ウナはDDM事業のために会社の金を横領した証拠をガフンに握られたと気が付いた。また、ハラはシナリオを改変するのは契約違反だからクビだと監督から連絡を受けた。しかも、ウナが投資を撤回したと聞かされ、契約違反で告訴するとまで言われてしまった。
テシクは薬代がなく、ドッキュに土下座して頼みこんだ。セリンがウンジョを訪ねて来た。座ろうとしたので、用件は何だと言って座らせなかった。セリンはDDＭの発売を止めないで欲しいと頼み、ウナは解任案の撤回を願い出た。そしてハラは映画を降板させないように頼みに来た。そんな三人をウンジョは土下座させた。ウクドもセリンには手を出さない事を条件に土下座させられた。ウンジョは初めに復讐する人を決めたと言ってその人物の写真を剥がした。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-68話
ハジュンは、ガフン（ウンジョ）に復讐してやると言われ落ち込む父親を慰めたが、その時の会話で、父がジナの死に関わっているのではという疑惑を持った。
ウナは会長に、政界進出の為に政界の重鎮タク会長との席を設けたと言って、バッグに入ってるお金を見せ、この政治資金の為に裏金作りをしたのだと言った。
政界のドンと食事をするらしいとワン秘書から報告を受けたウンジョは、そこで政治資金を渡すに違いないと思い、セリンに東大門の女神として連絡し、DDMを続けたいのなら会長達の贈収賄の証拠を掴む為に、食事をする部屋にカメラを仕込むように言った。タク会長は、ヨングクの出馬の後押しを頼まれ、お金が入ったバッグを受け取った。東大門の女神が未だにウンジョだとは知らないセリンは、カメラ設置のお礼としてドレスをもらって大喜びだった。
スンジョンは娘がガフンを名乗っていたとしても、母親である自分に他人のフリをしたのはおかしいし、テシクから財産を取り返してくれた事もあり5年前のパーティーの時に何かあったはずだと思った。また話を聞いていたチョシムも当時ボミも行こうとしていたがセリンから急に注文が入って行かれなくなった事を思い出し、ハラの命令で足止めされたのではないかと思った。
スンジョンとチョシムは、５年前の事を聞くためにセリンを訪ねた。セリンは、すでに知っているものだと勘違いして、あれはハラが計画したものだと真実を話してしまった。スンジョンがショックで倒れてしまったので、チョシムはスンジョンを家に連れて帰った。チョシムはソニョクに、「お前の子供をハラが殺した事を知らず財閥の娘と結婚できたと喜んでいた。ハラを八つ裂きにしてやる。」と言って泣いた。
DDMのファッションショーは大成功に終わった。セリンは拍手喝さいをあび、天才デザイナーと言われ、幸せをかみしめていると東大門の女神から会いたいという連絡を受けた。喜んで会いに行くと、ウンジョがセリンと同じドレスを着て出てきて「私、東大門の女神のおかげで成功した気分はどう？昔から盗作しないのと何もできないのね。」と言ってセリンをにらんだ。
興奮したセリンは、ウンジョに飛び掛かり首を絞めたが、ソニョクとハジュンに止められた。ウンジョはDDMの作品は全て自分の作品が盗用されたものだという事を世間にばらしてやる。地獄に落ちろ。と言った。セリンは興奮して気を失いハジュンが家に連れて行った。ハラは何でうちに連れて来るんだと文句を言ったが、ウナはこれからDDMは世界的にヒットするから看病するように言った。
ウンジョは５年前にセリンが自分のデザインを盗み、ハラに脅されたセリンに毒を飲まされピョルが死んだ事や自分が東大門の女神で、セリンのデザインを描いていた事をソニョクに話した。ソニョクはセリンへの復讐は終わったのかと尋ねたが、ウンジョはまだ終わらない、父を死なせた代償を払ってもらうと告げた。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 69話～70話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧
