韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-47話～48話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出：パク・ギホ
脚本：チョン・ヘウォン
放送年：2021年（韓国）KBS
視聴率：平均17.1％ 最高19.1％
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった！
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-47話
セリンはウクドにガフンの事を調べるように命じたが、ウクドはセリンに危険が及ぶからと言って断った。
ハラは、自分の目の前でガフンを助けた罰だと、フンを連れ去った。ソニョクが慌てて家に帰るとハラは荷造りの最中だった。ソニョクは、息子を返す約束をしたはずだと言ったが、ハラは「2人を絶対に引き裂いてやる。あなたがガフンを選んだら絶対にフンに会わせない」と言ったので、ソニョクは激怒してハラの胸ぐらを掴んだ。そこにハジュンが駆け付けてきてソニョクを止めた。
ウンジョ（ガフン）は、ボミからハラがフンの携帯とピョルのぬいぐるみを持っていったと聞き、自分がウンジョだということを知っていたのだと気付いた。
ボンスクはヨンエに、ハジュンの母親が亡くなった日に、ウナが何かを点滴に入れたのを見たと話した。その様子を隠しカメラで見ていたドッキュは、すぐにウンジョにメールした。ウンジョは、「久しぶりね、ウンジョよ。30年前にあなたの母親がした事を、ばらされたくなかったらフンの居場所を教えなさい。」とハラにメールして呼び出した。
ウンジョは「親友だと思っていたのに私の大事な人をなぜ奪ったんだ。」とハラに掴みかかった。ハラは「私の方が彼を先に好きになったの。あんたのせいでフンや夫にも背を向けられた。」と言った。ウンジョが「今まで味わった苦痛は序の口よ。生きている事が苦痛になって殺してくれと願うことになるようにしてあげる。」と言うと、ハラは「ソニョクは返してあげるから、ママには手を出さないでよ。」と叫んだ。
ハラは30年も母親を脅していた家政婦のボンスクを平手打ちした。それをウナが見て、娘に知られてしまったとショックを受けた。ヨンエはボンスクに警察に話してと心の中でつぶやいていた。
ハラはウナにボンスクを始末しないとと話すと、ウナはヨンエが話せるようになったら困るからボンスクに見張らせているのだと言った。ハラは2人の事は自分が何とかすると言った。
会長は、30年前、香港の会社との投資話を進めていたが、ウナの言うことを聞き投資を撤回した。その会社はジナの夫の会社で、ジナの夫は自ら命を断った。
ソニョクはフンを必死で探し、疲れから熱を出して倒れてしまった。ウンジョは、ガフンがウンジョであることをハラに気付かれたとボミに教えた。その時のボミの話から、ウクドが口を滑らしたんだと気が付いた。
ハラはウクドにボンスクの始末を頼んだ。ウクドは、セリンに聞かれても、そのことを話さなかった。
ボンスクはウナの服を着て買い物に行ったが、何者かに連れ去られてしまった。ウンジョがハラがウクドにボンスク殺害を依頼する事を予想し、ウクドを捕らえて懲らしめ、ウクドにボンスクを守るために連れてこさせたのだった。ウンジョは、ハラの企てを話し、ボンスクに30年前に見たことを話させた。そしてハラにテレビ電話をかけ、証言を録音したUSBを見せフンの居場所を教える様に言った。ソニョクはやっとフンに会え、フンを抱きしめた。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-48話
ハラはジムでガフン（ウンジョ）に会い、監督に仲直りするようにいわれたと言って、一緒に写真を撮りＳＮＳにあげた。 ガフンは撮影が終わるまでは親友のふりをする事に決めた。
家政婦のボンスクは会長の家に戻ると「赤ん坊の時から面倒を見て来たのに、人を雇って殺そうとするとはさすがウナの子だ。絶対に許さない。これからはガフンに付く。」と言ってハラの頬を叩いた。ヨンエは、ハラに殺されそうになったボンスクがガフンに助けられたと聞き、安心した。
会長は、30年前に自殺したウマングループの社長の家族がどうなっているか調べる様にウナに命じた。ウナは、会長は悪くないし、おかげでただ同然で繊維会社を買収できて、今の帝王ファッションがあるんだから気にしないようにと言ったが、会長は、生活が苦しかったら援助したいと思っていると告げた。
セリンはウクドからガフンは５年前にセリンとハラがウンジョを殺したこと、ウクドがフンを誘拐したこと、脅迫文や携帯盗聴の件などすべて知っていると聞き、今まで黙っていたウクドに激怒した。
ハラは監督にガフンが脚本を作っているのかと聞いたが、否定された。次にハラはウンジョの事を探りにジナに会いに行った。ガフンは実の娘なのかと聞くハラに、ジナは当たり前だと言って笑い飛ばした。
セリンはハラに会いに行き、ガフンを始末した方が良いと言ったが、ハラは、ウンジョに薬を飲ませたのも、ウンジョの父親の命を奪ったのもセリン一人がやった事で自分には関係ないと全てをセリンに罪を着せようとしていた。激怒したセリンは、USBを見せこれには自分達がした殺人の記録が入っていると教えた。
ジナはウンジョにハラはウンジョの弱みを握ろうとするし、5年前のことも全部セリンに被せるに違いないから、復讐の機会を逃さないためにもハジュンにウナがハジュンの母親を殺したことを話すように促した。
テシクはスンジョンに、家もビルも売って島に引っ越すから15日以内に出ていくか、自分と一緒に暮らすか選ぶように迫った。
セリンは酔って東大門の女神（ウンジョ）に、早くデザインをください。ウンジョの命を奪ったのがばれて捕まるかもしれないから助けて欲しいとメールした。
セリンはウンジョの父親を見殺しにした時の監視カメラの映像をおさめたUSBをパソコンで確認したが、酔っ払って寝てしまった。夜中に目を覚ますと黒い帽子に黒マスクをした者がUSBを盗もうとしていた。セリンはそれを阻止したが、犯人はハラだった。ハラはセリンに掴みかかり強引に奪おうとしたが、ウクドが来てセリンを助けた。ハラは自分が捕まれば、セリンも捕まることになると捨て台詞を言って帰って行った。
東大門の女神がウンジョを殺したのかと聞いてきたので、セリンは酔って送ってしまったメールを見て、変なメールを送ってしまいましたと返した。すると、東大門の女神は秘密を作るとは許せないと怒ってデザインも渡さないと言った。ウンジョは、ハラとセリンが仲たがいした事に気がついた。
ウンジョはセリンについて話し合おうとハラを呼び出した。ハラはセリンがまだガフンがウンジョだという事には気が付いていない事を確認した。ウンジョはハラがセリンに薬を盛らせ、父に注射をさせなかったのだろう。セリンが共犯者で目撃者だと鎌をかけると、セリンに動画を渡されたら困るハラは、セリンは関係ないと言った。そのことからウンジョはセリンが証拠になるものを持っているに違いないと思った。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 49話～50話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧
