韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-63話～64話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出：パク・ギホ
脚本：チョン・ヘウォン
放送年：2021年（韓国）KBS
視聴率：平均17.1％ 最高19.1％
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった！
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-63話
ウンジョはワン秘書からジナの認知症の事を聞き、DNA鑑定書を見せてもらった。ウクドが遺留品を盗んでいったから、セリン達が仕組んだ事だと思った。そして、親子鑑定書が事実なら自分のコートを着て亡くなった人が本物のガフンだと気付き、遺体の損傷が激しく遺留品だけで自分だと間違われたと知ったらジナは酷いショックを受けるだろうから、ジナには内緒にするように頼んだ。
ハジュンは結婚式の日にウナが親子鑑定書をジナに渡し、偽物の娘だと捏造したので、ジナがおかしくなったのだと会長（父）に話した。ウナが仮にそうだとしても認知症はどう説明するんだと言ったので、なぜ知っているのか驚いた。そして、ジナが認知症だから新ブランドのメプシが打撃を受ける前に手を引くべきだと主張したが、会長は、すでに多額の資金を投資しているから、ばれない様にするようにと命じた。
スンジョンは結婚式の騒動を見て「ガフンが代表の娘じゃないのなら誰なの？」と怒ってボミと会い、ジナの認知症の事を聞かされたが、ガフンはウンジョの様な気がしてならないと言って泣いた。
ジナは意識が戻り退院したが、車の中でウンジョがいくら説明しても思い出せず、偽物をおろすように言った。車から降ろされたウンジョをソニョクが迎えに来て、スンジョンの家に連れて行った。すると、ウンジョを見てスンジョンは「ウンジョよね？」と言って倒れてしまった。後で目覚めたスンジョンは、自分に付き添って寝ているガフンを見てウンジョだと確信し涙を流しながら頭を撫でた。ウンギョルは、秘密の任務の為に秘密にしていたんだと説明した。スンジョンは「それならお母さんも秘密にしないとね。」言って笑った。
ウンジョは、ジナを傷付けたウナ達に必ず復讐する事を改めて心に誓った。そして、母親の手料理を食べながら、時が来たらすべてを話すことを約束した。
ハジュンは気落ちするヨンエに、結婚は延期になっただけで必ずガフンと結婚するから心配しないでと慰めた。会長はウナが結婚式を妨害したおかげで、会社は大損害を被った。ジナ代表が認知症だという事がもしも世間にバレたら、ウナの仕業だとみなして副社長を解任すると脅かした。
スンジョンは、娘に料理を食べさせ、自分はウンジョが生きていただけで幸せだし、ウンジョを助けて家も取り戻してくれた代表に感謝していることを話した。一方ジナは、記憶を失くし、ウンジョが娘になりすまして自分を騙していたと激怒していた。また、ウナは、ウンジョが新素材で作った新製品を開発していたと知り悔しがっていた。
ウンジョはジナの認知症が悪化する前に復讐を終わらせなければと焦った。そこで、映画の最後の場面の脚本を書いた。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-64話
ハラが脚本を受け取り読むと、内容が５年前の雷雨での橋での出来事そのものだったので、脚本家はウンジョだった事を悟った。
ハラとセリンはジナの元に押し掛け、ジナが記憶が曖昧なことを逆手にとりウンジョがジナの病気を利用して娘になりすましたのだと言って、デザインチーム長の肩書きを奪い、脚本家をやめさせてるように頼んだ。そして、ガフンがいる限り娘は戻って来ないと脅かしたので、ジナはウンジョに対して憎しみをつのらせた。
ハラとセリンに唆されて、ジナは理事会に乗り込み、偽者に与えた権限を全て剥奪すると告げた。ガフン（ウンジョ）は総括チーム長、映画の衣装デザイナーや総責任者の座から引きずり下ろされ警備員に会議室からつれだされてしまった。そんなウンジョにセリンはワインを頭から掛け、後ろ盾がなければ復讐は出来ないといって笑った。
ソニョクは、証拠があるからウナを法で裁けると言ったが、ウンジョは、あいつらは自分とピョルだけでなく真相を追っていた父親も殺したから絶対に許せないと叫んだ。
ジナはウナと会長に会い、ウンジョが娘のふりをして自分をだましていた事を話し、結婚はなかった事にして欲しいが、映画もメプシブランドの投資は続けると約束した。しかし、ジナが認知症だと知っている会長はどうしたものかと悩んでいた。
ハジュンがハラとセリンにジナに娘が生きてると思い込ませたのかと聞くと、ハラはもし今、ジナが娘が死んでいると知ったらどうなると思うと言ってハジュンを脅かした。ウナはハラとセリンが解決してくれたとシャンパンで祝杯をあげた。そして、ハラにはこれからは映画に集中するように言い、セリンはチーム長にするし、ウクドは自分の秘書になるように言った。でもセリンは、ウクドには社長の裏金管理を任せたほうがいいと提案した。セリンは財閥令嬢になる野心が再び芽生えだしていた。
DNA鑑定書が見つからず、ジナが興奮している時にウンジョがやって来た。しかし、ジナはウンジョが自分をだましていたと思い込んでいるので、ウンジョの頬を引っ叩いた。ウンジョは復讐を果たすまでは追い出さないで欲しいと頼んだが、「あなたがいたら娘に会えない。」と言われてしまった。
ハジュンは会長に、ウナとハラが認知症のジナを利用していると訴えたが、会長は後継者になる為には大株主のジナ代表は必要だ。だからガフン（ウンジョ）とは別れる様にと命じた。そして、ジナの正体を知り、どう処理すべきかを考えていた。
ジナは、書類を探している時に夫の遺書を見つけ、帝王グループの会長に復讐しようとしていた事を思い出した。そして、会社に乗り込み夫を殺した事を問うと、会長は法的な責任はないと言った。ジナは激怒して、会長の胸ぐらを掴み、財力と権力を行使して、財界進出はさせないし、会社も潰してやると言った。ジナが帰った後、会長はウクドを呼んで、ジナを始末するように命じた。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 65話～66話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧
