韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-39話～40話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出：パク・ギホ
脚本：チョン・ヘウォン
放送年：2021年（韓国）KBS
視聴率：平均17.1％ 最高19.1％
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった！
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-39話
ハラはセリンが夫とガフンの不倫話で兄を脅したと知り、もしそのことを広めたらウンジョと同じ目に合わすから気を付ける様にと脅かした。
ウクドは酔って、いままでセリンの為になんでもしてきたのに婚約ってなんなんだと電話した。セリンが相手にしないで電話を切ろうとした時、ウクドは君の為にフンを連れ去ったのにと言った。その会話をウンジョが盗聴していて、ワン秘書と一緒にウクドを捕らえてフンが済州島にいる事を突き止め、ソニョクに教えた。
ウナは会長からハジュンが結婚する前に社長に就任させると言われ、慌てて、大株主を操るための裏金を取りに行ったが、500億ウォンが栄養ドリンクに変わっていた。テシクを問い詰めると、島に投資して、1ヵ月後に倍になって返ってくると言われ「私のお金を返しなさい。」と言って我を忘れて暴れまくった。ウナが会社に戻ると、大株主が誰かに株を譲るという情報が入った。
ウンジョはウナの裏金500億ウォンを手に入れ、そのお金は、テシクに財産を奪われた人たちを救うために使うとジナに伝えた。するとジナは、ウンジョの復讐に協力する前から帝王グループの株を買っていて、後継者の任命には自分の承認が必要なのだ話した。そしてジナは会社に行き、所有してる株の書類を会長に見せ「私もこの会社の人事に口出しできるわね。」と言った。
ウンジョはヨンエに、セリンをハジュンとは結婚させないから安心するように伝え、当日までは知らないふりをするように頼んだ。ウンジョはデザイン資料を持ってきて、ハジュンに渡し、役員達は反感を抱いているかもしれないが頑張ってプレゼンして欲しいと頼んだ。
ソニョクはフンの居場所を突き止め空港に向かうと、ハラが待っていて一緒に行くことになった。せっかくフンを迎えに行ったが、 フンは2週間キャンプに行っているという事で、連れ帰る事は出来なかった。家ではボミとチョシムがフンのために食事を用意して待っていたが、フンが返ってこなかったのでがっかりした。
テシクはついに財閥の仲間入りだなとセリンと祝杯を挙げていた。しかし、普通は結婚前は家族との顔合わせやハジュンが挨拶に来るのが道理じゃないのかと文句を言った。
ハジュンは上手にプレゼンしたが、ウンジョが手をまわしてわざとセリンを勝たせた。そして、ワン秘書に、セリンがデザインを盗作したという記事を書かせるように指示した。
婚約式で、セリンがハジュンに指輪をはめてもらうために手を差し伸べた時、「セリンが東大門の女神のデザインを盗作」というニュースが流れてきた。 名誉会長のヨンエは、あらかじめガフンから聞いていたので「 婚約は無効だ。」と言い、会長やウナはセリンを問いただした。そこにウクドが乱入してきて、「セリンは俺の女だ、俺はセリンのためにハラの息子を誘拐したんだ。」と叫んだ。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-40話
ハラは泣いてしゃがみこむセリンに近寄り「あなたがウンジョに薬を飲ませて殺したとしゃべった録音を、奴は持ってるから口封じしなければ。」と耳元でささやいた。
会長にウクドの事を聞かれ、セリンは録音の事をバラされないようにと、泣きながらウクドは恋人だ答えた。会長は激怒してセリンを追い出した。ハラの事を聞かれたウクドは、セリンが恋人と言ってくれたので録音の事は話さず、セリンの借金を穴埋めしてもらう代わりに、ハラのの子供を誘拐するように頼まれたと話した。
二股をかけられていたハジュンが気の毒だと世論で同情の声が上がった。 ウナは盗作した商品は売るわけにはいかないから、会社の損害をどう埋め合わせするんだとセリンを責めた。外に放りだされたセリンは、過去にセリンに企画を盗まれた人や職を失った人たちに囲まれ、罵られ飲み物をかけられた。
ハジュンは婚約式は流れると祖母が知っていた事に驚くが、プレゼンで負けたのも、盗作だとばらしたのもガフンだと知り、嬉しくてガフンを抱きしめた。
会長は「ソニョクを引き留めるためにフンを誘拐させたそうだな、すぐにフンを連れ戻しソニョクに渡せ。」とハラをしかりつけ、ウナに「新ブランドは社長に昇進するハジュンに任せる。」と告げた。ハジュンは、ソニョクの辞職願いを破き「お前が俺を支えろ。」と命じた。
ハジュンはガフンと付き合う事をソニョクに告げると、ソニョクは「いい彼氏になってください。」と言った。ボミはウンジョ（ガフン）からハジュンと付き合う事を聞かされた。始めは兄さんを忘れるつもりなのかと怒ったが、自分もウンジョの復讐を手伝う事を約束した。
セリンはウクドに酒を飲ませ録音を消し、「前科者のあんたなんか好きになるわけがない。」と言ったので、ウクドは「お前のために汚れ仕事をしたんじゃないか。」と怒った。それをテシクがそれを見ていて、ウクドを殴りつけた。
嵐の夜、ハラとセリンに小包が届いた。開けてみると「5年前にしたことを知っている」という脅迫状が入っていたので、怖くなった。
翌日、セリンはウクドが送ってきたのだと思い事務所に行くと、ハラも来ていた。事務所にウクドは居ず、携帯も繋がらなかった。ウンジョ（ガフン）はその様子を盗聴していた。ウクドでないならボミかもしれないと思い、ボミに聞いてみたが、ボミは否定した。
ハジュンは社長権限で法務部を動かし、ウンファとセリンに特別監査を入れた。ハジュンは「ミス・チュの資料にこだわるのは裏金を作ってるからじゃないのか、追い出されない様に気をつけろ。」とウナに警告した。会長は、役員の中には副社長派の者も残ってるから慎重にやらないとだめだとハジュンを叱った。
ソニョクは会長から、一時的な気持ちで離婚はしないように言われたが、フンのために離婚すると告げた。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 41話～42話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧
