韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-43話～44話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出：パク・ギホ
脚本：チョン・ヘウォン
放送年：2021年（韓国）KBS
視聴率：平均17.1％ 最高19.1％
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった！
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-43話
祖母が倒れて落ち込んでいるハジュンを、ガフンが必ず目を覚ますと言って慰めた。ハラは、母親が罪を背負っていた事を知り、一緒に食事をした。ウナは セリンに、今ブランドを立ち上げれば周りから批判をあびてしまうから、しばらく延期する事を伝えた。
ドッキュは100億を頼んだが、テシクから70億しか貸すことは出来ないと言われ、しぶしぶ承諾した。ジナはハジュンの実母が亡くなった時と同様、今回もウナが関わっていて、 ヨンエが目覚めない事を願ってるに違いないとウンジョに話した。
ハジュンは、ヨンエの側を離れなかった。ウナは会社の金を横領して１憶ウォンをボンスクに渡した。そして、ヨンエが目を覚ましたらすぐに知らせる様にと頼んだ。
ハラはハジュンの実母ナヨンを殺したのも、今回祖母を追い詰めたのも自分のためだろうと感じ、自分が何とかしてあげなければと思っていた。ガフンがヨンエの病室に行くと、ハラがヨンエの呼吸器に手を伸ばしていた。ガフンが腕をつかみ止めると、ヨンエが目を開けた。
名誉会長の意識が戻ったと連絡を受けたハジュンや会長たちはすぐに病院に駆け付けた。ヨンエは意識は戻ったが、話すことは出来なかった。ヨンエは心の中で、ハジュン達に、ナヨンの命を奪ったのはウナだったと叫んでいた。ウナは嘘の涙を流して心配するふりをした。それを見てヨンエは腹が立ってしかたがなかった。
ガフン（ウンジョ）はハラが何をしようとしていたのか問い詰めたが、ハラは芝居の稽古をしていただけだと誤魔化した。ガフンは「あなたの母をかばうために名誉会長の命を狙ったんじゃないの？」と言った。
家に帰ったヨンエは、看病を張り切るハジュンに、社長なのだから会社へ行きなさいと心の中で言っていた。ボンスクは、自分がヨンエを守ると言った後、でも名誉会長が死ねば、保険金が貰える約束だから早く死ねと言ったので、ヨンエは激怒したが声が出なかった。
テシクは70億ウォンを借りるために、担保として自宅とモールの登記簿を差し出し、契約書にサインした。ウナは70億を受け取り新ブランドの立ち上げにしようとしたが、ワン秘書が映画の投資金を取りに来た。結局、70億は、映画の投資に使い、新ブランドの立ち上げは会社の金を使うしかないと考えた。
ウナは、会社の金を使うにはハジュンから決済権を返してもらわないとならないので、ハジュンが契約しようとしていたドバイの会社との契約を妨害することにした。そこでウナは ドバイの会社を狙っていたライバル会社に情報を流した。ドバイの会社は、契約内容が流出したために信用できないと言ってライバル会社と契約してしまった。ハジュンはウナの仕業だと気づき、押し掛けて行った。二人の喧嘩を止めに入ったソニョクが「あなたが情報を流したのなら黙っていない。」と言ったのでハジュンは心強い見方が出来たと喜んだ。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-44話
ウナの部屋で名誉会長ヨンエが倒れ、ナヨンが亡くなった時もウナが看病していたのでハラが名誉会長を殺そうとしたのは母親を守るためではないかと ガフン（ウンジョ）は思った。そこでナヨンが亡くなったわけを聞きにチョシムに会いに行った。
チェシムは、ナヨンはウナが注射を打つたびに力が入らなくなって眠くなると言っていた。当時は鎮静剤かと思っていたが亡くなってしまったから気になっていた。それに亡くなる前の日にウナに殺されるかもしれない。と言っていた事を話した。するとそこにハラがやって来て、チェシムに言葉を慎むように釘を刺し、「ソニョクが離婚を言い出したのはこの女のせいだ。」とガフンを指して言った。しかしチョシムはフンを誘拐したり親としてあるまじきことをしたから夫の気持ちが離れたんだろうと言い返してハラを追い出した。そしてその後、ガフンにハラの話は本当なのかと聞いたが、ガフンが答えないでいると、ガフンに水をかけた。
ハラはウクドにガフンを殺すように命じたが、ウクドは、ガフンには手を出さない方が良いと言って断った。そして、先日ガフンに拉致された事や5年前にウンジョにした事も全部知っている。それにフンの誘拐を命じたのはハラだとばらした事を告げた。
セリンは東大門の女神に扮してインターネット放送に出演し、自分が東大門の女神なのだと話した。その動画再生数は100万再生を超えた。インタビューを受けたセリンは、盗作を疑われたから正体を明かしたと嘘を付いた。また、一緒にインタビューを受けたウナはセリンのブランドを立ち上げる事を発表した。その後、これで盗作の弁明記事が出ればすべてうまくいくと喜んだ。
ガフンは、寝たきりの名誉会長ヨンエを心配して、理学療法士としてドッキュを送り込んだ。ヨンエは、ウナがハジュンの母親を殺して、ハラにも殺されそうになったと伝えたかったが、声が出ず、心の中で必死で叫んでいた。
ハラはボミが脅迫文の送り主なのか確かめるために呼び出した。ボミは、代表（ジナ）を恨んでいる人に襲われたと話したので、ハラはボミが5年前の事を知るはずないと思った。
東大門の女神だと浮かれるセリンを見て、会長は本当にセリンが東大門女神なら性格上、隠しておける訳がないと疑っていた。セリンは東大門の女神の格好で会社に現れ、ハジュンに婚約を迫ったが相手にされなかった。
ガフン（ウンジョ）は、セリンが帰ってくるのを家で待っていた。そして、ソニョクと結婚して海外に行くと決まったときに、東大門の女神を引き継がないかと言ったのに、セリンは市場の服なんて売りたくないと言って断ったのを思い出して憎々しく思っていた。そこにテシクが帰ってきて、ウンジョにそっくりなガフンを見て幽霊かと腰を抜かした。ガフンは、「母をだまして全てを奪った男。必ず地獄を味わせてやる。」と心の中で思いにらみつけると、テシクは逃げて行った。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 45話～46話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧
