韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-1話～2話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出：パク・ギホ
脚本：チョン・ヘウォン
放送年：2021年（韓国）KBS
視聴率：平均17.1％ 最高19.1％
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった！
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-1話
東大門の女神と言われているデザイナーのウンジョは帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え幸せの絶頂にいた。
ウンジョはボミとセリンと一緒に、女優で親友のハラが海外での映画の撮影を終えて帰国するというので、空港へ出迎えに行った。 ハラとの再会を喜んだが、ハラは財閥帝王グループの会長の娘で、女優業に反対し、早く会社の後継者にしたいと思っている母の命令で、秘書たちに捕まり連れて行かれてしまった。
母のウナが、ハラに「女優は辞めて、早く会社に入りなさい。」と言うと、そこに姑で名誉会長のヨンエが来て、「実の娘は５か月いなかっただけで大げさに心配するくせに、ハジュンはほったらかしなのね。 先妻の子だからとハジュンを無視したでしょ。あんたが嫌いだから家をでたのよ。そんなだから愛人呼ばわりされるのよ。」といやみを言った。
セリンは、ウンジョのデザインを自分の作品として公募展に応募し、内心ばれないかと心配していた。だが、 ウンジョが忙しくて公募展には応募しないと知り安心した。
ウンジョには、知的身障者の弟ウンギョルがいた。ウンギョルがいなくなったと母親が泣いていたが、ウンギョルはセリンの部屋にいた。 セリンは、父がウンジョの父サンマンの運転手をしていたので、ウンジョの家に間借りしていた。セリンは、「ウンギョルがいつも勝手に部屋に入ってプライバシーの侵害だ、早く引っ越したい。」と父に文句を言った。
ウンジョの婚約者ソニョクが出張から帰って来た。ウンジョはソニョクに抱き着いて甘い時を過ごした。
ハラは女優を止めるように言う会長（父）に逆らい頬を殴られた。そのころ、セリンはハジュンがクラブ通いしている事を突き止め迎えに行ったが、追い帰された。
ソニョクは、ハラから「父親に殴られた。」という内容のメールを受け取った。ハラは一人で飲んでいた。ソニョクが迎えに行くと、酔ったハラは「私と付き合って。」と言ったが、ソニョクは笑って聞き流した。ソニョクは、ハラの居場所をハラの母親ウナに連絡した。ウナは会長に「女優として成功すれば政界進出の役に立つし財閥が親しみやすいイメージになるのではないか。」と伝えた。
ウンジョは婚約者のソニョクを友人たちに紹介する事にした。ハラもソニョクを自分の恋人だとみんなに紹介しようとしていた。しかし、ウンジョがソニョクを婚約者として紹介したので、知らなかったハラは驚いた。ウンジョはハラの様子を見て、「内緒にしていてごめんね。」と謝った。すると、ソニョクの妹のボミが、「兄さんは７年間もウンジョに片思いをしていたのよ。」と言った。ソニョクは海外支社に派遣される事が決まり、ウンジョと離れたくなくてプロポーズをしたと聞き、ハラは嫉妬から怒って帰ってしまった。
セリンは、ハラが公募展の特別審査員をするので、賄賂のプレゼントを用意していた。ハラが出て行くの見て、追いかけプレゼントを渡したが投げ捨てられた。そしてハラはセリンに当たり散らした。
家に帰ったハラは、昔愛人の子供だと同級生に殴られた時に助けてくれた時からソニョクの事が好きだった。ソニョクを好きになったのは自分の方が先だったのにと泣いた。
ウンジョは、ハラが怒っている事が気になり、ソニョクに誤解を解いて欲しいと頼んだ。ウンジョは、親友のハラがソニョクの事が好きな事を知らなかった。
ソニョクの母チョシムとウンジョの母スンジョンは、二人の結婚式の事を話していたが、話の流れで、費用をチョシムが出すことになった。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-2話
チョシムはお金を借りようとハラの母ウナを訪ねたが、断られ、大喧嘩になった。その頃ウンジョは父に結婚式で履く靴をプレゼントして、二人でバージンロードを歩く練習をして幸せな時間を過ごしていた。
セリンは公募展の最終選考まで残ったが、次の審査の為の作品の出来が良くなかったので、ウンジョの部屋に侵入して、またしてもウンジョのデザインを盗んで提出することにした。そこにウンジョの父が部屋に入って来たので、セリンは慌てて隠れた。
ハラは人目に付きたくないからとホテルにソニョクを呼び出し、ソニョクの事が好きだと告白した。そして帰ろうとするソニョクを引き止めキスをした。ソニョクは「止めろよ。」と言って帰って行った。 ハラが怒っている事を心配するウンジョに、ソニョクは「そのうちわかってくれるさ。」と言ってウンジョを抱きしめた。
ウナは、義理の息子のハジュンがクラブで暴れている映像を手にして、会長に見せる様に秘書に伝えた。その映像を見た会長は激怒してハジュンのカードを使えないようにした。 ハジュンが、買い物をしてお金が払えなくて困っている時にソニョクが来た。ソニョクはヨンエ名誉会長に、母親の法事だからハジュンを連れ戻すよう頼まれたのだった。
ソニョクの母チョシムは、結婚式の費用を稼ごうと偽ブランド品を売って、警察に逮捕された。その様子を見ていたウンジョの父サンマンは、ショックで倒れてしまった。ウンジョが父を連れて家に帰ると、母が、「あんな人とは親戚にはなれない。結婚には反対だ。」と言い始めた。その頃、ハラは、 ウンジョとソニョクが愛し合っていても、両親が反対すれば、結婚は難しくなるだろうと考え、知り合いの弁護士に電話をした。
ウナが帰宅すると、家政婦が会長の前の妻の法事の準備をしていたので、「縁起が悪いから片付けろ。」怒鳴った。それをハジュンが聞いていて、「俺の母の法事が不愉快なのか？俺が留学している間に、母の遺品を全部捨てた。俺の母が死ぬのを願っていたくせに」とウナを責め立てた。そこに会長が来てハジュンの頬を殴った。ハジュンが出て行ったあと、会長は「法事くらいしてやればいいじゃないか。会社はハジュンに継がせる。」とウナに言った。
ハラが弁護士を送ったので、チョシムは釈放された。ウンジョは豆腐を持って出迎えに行ったが、チョシムは「私が刑務所にいる間にあんたの両親は何してたんだ。」と責められ、豆腐を投げ捨てた。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 3話～4話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧
