韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-65話～66話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出：パク・ギホ
脚本：チョン・ヘウォン
放送年：2021年（韓国）KBS
視聴率：平均17.1％ 最高19.1％
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった！
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-65話
ソニョクはウンジョの父親がハラとセリンに見殺しにされた事を知り、ボミに警察に再調査を依頼して罪を償わせると言ったが、ボミは、帝王グループがそれを許すわけがないから確実な方法を考えないとだめだと言ってソニョクを止めた。
ハラはガフンがいなくなったのを良いことに、映画の内容を自分のいい様に変更するように監督に頼み、監督が拒むと、自分が主人公で、そもそも、誰がお金を出していると思っているんだと言って脅かした。
セリンは、勝手にウンジョの仕事部屋に入り、ウンジョの机をあさりデザインブックを持ち去ろうとした。そして、どうせここは自分の物になるのだから、内装も変えてメンバーも変えようかと言って出て行った。
ソニョクはハラに、ウンジョの父親を殺した事で、ウンジョに心から謝って自首するように言ったが、ハラは証拠はないと拒否をした。その後、セリンに会って、ウンジョの父親を殺した事を自首するようにと言うと、セリンもハラと同じように証拠はないと言った。仕方がないので、ソニョクは警察に再捜査を願い出た。
ジナは帝王グループを空中分解させるために食事を取るのも忘れて働いていた。ワン秘書は、ジナを食事に誘い食堂に連れて行った。その食堂は、ワン秘書がジナと初めて会った場所だった。ワン秘書の母が食堂を営んでいたが、借金取りが来て暴れ、そこに居合わせたジナが、大金を差し出し母親を救ってくれたのだった。ワン秘書はその恩を返す為にジナを支えていたのだった。
ジナが、この近くにおいしいお菓子の店があったというので、ワン秘書が買いに行き、戻るとジナは居ず、ウクドの車に乗って走り去るジナが見えた。一人になったジナにウクドがお嬢さんに会わせると嘘を付き、ジナを車で連れ去ったのだった。
ウクドはジナを埋める為に、山に連れて行ったが、気が変わって遭難させることにした。置き去りにされたジナは、山の中を歩きまわり、崖から落ちて気を失った。ワン秘書は警察に通報しウンジョに連絡を入れた。ソニョクが合流して必死で捜し、ウンジョは倒れているジナを見つけ出した。
その頃、会長は、ジナの正体を母親に話し、ジナが会社を潰そうとするなら始末するしかないと告げた。
ジナはウンジョに「本当の娘は亡くなったんでしょう？」と聞いた。ウンジョは、ジナが自分を見つけてくれた日に娘さんは亡くなったが、自分のコートを着ていたから間違われたのだと話した。それを聞いてジナは、「最後は暖かかったのね。」と微笑みウンジョに復讐に取り憑かれて大切なものを失ったらだめだから、ウンジョに戻るようにと言って息を引き取った。
ジナは亡くなり、ウンジョは低体温症で意識不明の状態で見つかった。ソニョクに知らせを受けたスンジョン達は病院に駆け付けた。医師は、もしジナが抱きしめていなかったら危なかった。と告げた。ワン秘書は、必ず復讐を成し遂げる事をジナに誓った。
ウナは会長に、ウクドが山に連れて行ってジナを始末した事を報告した。会長は、これでウマングループとの悪縁が切れたと胸を撫で下ろしたが、このことは誰にも知られないようにと釘をさした。
ジナが亡くなった事を聞いたヨンエは、息子が殺す指示をしたことを話したので、その証拠を消すために家政婦に盗聴器のついた絵を外すように言った。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-66話
ハラはセリンに電話して、生き証人のウンジョが生きていたらまずいと告げた。
ウクドがジナを連れ去ったのをワン秘書が目撃していた事でハジュンは事故死ではなく、ウナの仕業だと思ったが、父も関係しているのではと心配になった。ワン秘書は遺言により葬儀は関係者だけで行い、新ブランドのメプシの事業と映画製作は継続する事を会長に告げた。
ハラとセリンはウンジョは5年前に死んでおくべきだったのだと言い、ウンジョに付き添っているボミを人を使っておびき出した。そして、病室に入ったが、ウンジョが殺しに来たのかと起き上がり、ボミも戻ってきたので、セリンとハラは部屋を出て行った。ウンジョはボミから、ジナが亡くなった事を聞き号泣した。
ウンジョは家に帰り、亡くなったジナの遺骨を抱きしめた。ワン秘書はジナの夫を自害に追い込んだのが、会長とウナ副社長で、ウンジョの復讐を優先させる為に黙っていた事を話した。ヨンエの部屋に仕掛けた監視カメラの映像でジナを殺した黒幕は会長だと知り、ウンジョには戻らず帝王グループを潰すことを誓った。
ウンジョは、ジナが復讐のために集めていた資料をワン秘書から受け取った。そして、ジナを殺す指示をしたビョングク帝王会長、 ジナを遭難させたウクド、嘘の娘の情報でジナを精神的に追い詰めたウナ、セリン、ハラ、帝王の裏金を管理するテシク、そして事実を知ったにもかかわらず傍観したハジュンと名誉会長ヨンエの写真をボードに貼り、帝王グループへの復讐を決意した。ワン秘書はウクドは自分が始末すると言った。
ウンジョはセリンを訪ね、盗まれたデザインを投げつけ、復讐しに戻ってきたことを忘れるなと言った。次にウンジョは撮影所にいるハラを訪ね、シナリオを変えさせても人生は変えられないと告げた。次にエステでリラックスしていたウナにクリームをぶちまけ、母の命を奪った代償は払ってもらうと言って容器を投げつけた。
ウンジョはウクドを連れ出し、ウクドが刑務所にいるときに書いた、ウンジョの父に宛てた手紙を突き付け、「恩をあだで返したあげくに、また罪を犯した。セリンをどん底に突き落とすのを見せてから始末してやる。」と告げた。
ウンジョは名誉会長ヨンエのお見舞いに行くと、監視カメラを取り付けた絵画がなくなっていたので、絵を処分しても罪は消えないし、息子が認知症の母を山に連れて行かせた、この家の人達全員に罪は償ってもらうと言って帰った。ヨンエは、ハジュンだけは助けて欲しいと言って号泣した。
会長やウナ達はファイブファンドの新しい代表が誰になるのか興味深々だった。ウンジョは、ワン秘書にジナが最近になって遺言状を書き変えたと聞き、ファイプファンドをでる事になっても手にする証拠だけで復讐は果たせると話した。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 67話～68話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧
