韓国ドラマ- 黄金の庭 ～奪われた運命-あらすじ-7話～8話
韓国ドラマ「黄金の庭 ～奪われた運命」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。
このドラマは韓国では全60話で放送されましたが日本では、30話もしくは34話で放送されます。どちらも放送時間の問題ですので、内容は同じです。
韓国ドラマ- 黄金の庭 ～奪われた運命- 概要
大ヒットしたドラマ「一緒にくらしませんか」で共演したハン・ジヘとイ・サンウが再び共演した話題作。人生を盗まれたヒロインが、本当の自分を取り戻そうと奮闘するラブサスペンス。真実を追うドンジュと、過去を隠そうとするサビーナ、そして、欲の塊のような母親ナンスクの攻防は、回を増すごとに激しさを増し、６週連続で同時間帯の視聴率１位を獲得した。
韓国ドラマ- 黄金の庭 ～奪われた運命-あらすじ
児童養護施設で育ち、看護人として働いているウン・ドンジュは、自分の誕生日に職を失い、養護施設で一緒に育った友人のミジュが賃貸契約を勝手に解約した事で家を追い出されてしまう。職を失ったドンジュは、三流歌手のミジュを手伝いホテルで一緒に歌を歌う事になるが、そこで詐欺集団を捕まえようとしていた刑事のピルスンと出会う。ドンジュ達が歌を歌っている所に、警察が突入し、犯人はドンジュとたまたま居合わせた人気美容アドバイザーのサビーナ（サ・ビナ）を人質に取り立てこもってしまう。二人は、犯人に襲われそうになるが、間一髪のところでピルスンに助けられる。別れ際にドンジュから連絡先をもらったサビーナは、ドンジュの名前を見てショックを受ける。なぜなら、サビーナはドンジュから名前と財産を奪って逃げた継母の娘で、ウン・ドンジュという名前をかたって生きてきたからだ。出会ってはいけない二人のウン・ドンジュは、愛する人やその家族をも巻き込み予想もつかない展開へと繋がって行く。
韓国ドラマ- 黄金の庭 ～奪われた運命-あらすじ-7話
ナンスクはサビーナをジュンギと結婚させるために、ソンウクの携帯電話の電源を入れた。警察が携帯を追うと、I&Kの会社に携帯がある事が解ったため、捜査令状を持って捜索を始めた。ジュンギは、遂に逮捕されてしまうのかと思いパニックを起こした。
ミドゥムは、サランに一目でも母親の姿を見せたくて、ゴルフ練習場でヘヨンを待ち伏せしていた。現れたサランの母親ヘヨンにミドゥムは、父が見つからないと児童養護施設にいれられてしまうので、サランを引き取って欲しいと頼んだ。すると、ヘヨンは、財布からお金を出してポケットに入れて、帰るように冷たく言った。サランは泣きだし、丁度そこにドンジュ達がやって来た。
ヘヨンは、サランの本当の父親はソンウクの親友で借金を作りアメリカに逃げた、自分はサランを引き取る気は無いと冷たく言い放った。ドンジュは、父親が見つかるまで子供たちの面倒を見るつもりのようだ。
ジュンギの父デソンは、ジュンギを医者に見せた所、精神的ストレスが原因だと診断された。ナミに内緒でサビーナを呼び、サビーナはジュンギを抱きしめ落ち着かせた。デソンは、ナミにジュンギが事故を起こした時にサビーナが一緒にいた。そして二人は映画をみたというアリバイがあるのだから、サビーナとの結婚に反対せずに、彼女を味方に付けるように説得した。
病院に監禁されているソンウクは、子供の似顔絵を描き涙ぐんでいた。
ピルスンは、両親の命日に悪夢を見てしまい、祖母はそんな孫を見て不憫に思っていた。ピルスンは車の中で自分が父親にお菓子を勧めたことで事故が起きたことをずっと悔やんでいて、ボクシングをして自分の体を痛めつけて紛らわしていた。
ナンスクは28年前の黄金の庭を覚えているかサビーナに尋ね、その黄金の庭を作ったのがナミだと告げた。それを聞いたサビーナは、母親に口止めされた事故の事を思い出した。
昔、サビーナはナンスクにドンジュだけを連れて黄金の庭に行くと言われ、だだをこね、ナンスクが運転するハンドルを掴み対向車にぶつかってしまう事故を起こしたことを思い出した。対向車に乗っていた子供は助かったが、両親は亡くなってしまった。ナンスクは、そのまま逃げ捕まらずに済んだが、サビーナには口止めをしていた。
ドンジュは、黄金の庭の歌を歌いながら洗濯物を干していた。それを聞いたピルスンは、黄金の庭のホタルの宴に来た人しか知らないはずの歌を、なぜドンジュが歌っているのか、興奮してドンジュに尋ねた。しかし、ドンジュは憶えていなかった。その歌は、医者だったピルスンの父が、MS（多発性硬化症）の患者の為に作った歌で、黄金の庭での蛍の宴で披露されたものだった。
韓国ドラマ- 黄金の庭 ～奪われた運命-あらすじ-8話
ピルスンの両親は、蛍の宴の帰りに事故で亡くなった。ピルスンは両親の命日に、いつも悪夢でうなされてきたが、ドンジュも同じ日に毎回同じような悪夢を見ていた。ピルスンは、ドンジュは加害者の家族かもしれないと思った。
ピルスンは、当時の黄金の庭の参加者名簿を見る為に、ドンジュは、自分の親を見つける手がかりの為にI&Kを訪ね、資料室がある6階へと向かった。しかし、同じエレベーターに乗っていたサビーナは、一足先に資料室に行ってドンジュの名前が書かれている名簿を破り取った。その事に気が付いたピルスンは逃げるサビーナを捕まえてバッグを奪おうとしたが、現れたジュンギに阻まれた。
その頃、チン・ナミ会長と会ったナンスクは、アメリカに行く前の事を聞かれると、セハン病院で夫が亡くなった時にネックレスをもらった事を話した。ナミは、その時ナンスクが連れていた子はドンジュでサビーナではなかったが、ナミはサビーナだったと思い込み、縁を感じて結婚を承諾した。
ドンジュはやっと家族の手がかりがつかめると思っていたのに、また振り出しに戻ってしまい落ち込んでいた。
落ち込むドンジュに、ピルスンは写真をみせて、当時の入院患者のリストを調べてもらったら、ウンという姓の人が１人だけいた。多分この人がドンジュの父親だろうと言った。父ウン・ジョンスは亡くなっていたが、父を手掛かりに母親を見つけ出せるかもしれないと思いドンジュは喜んだ。
ナンスクはドンジュの父親の写真をサビーナに見せて、チン・ナミ会長との事をサビーナに伝え、話をあわせるようにと言った。ナンスクは、未婚の子で戸籍をもてなかったサビーナに戸籍を与えるためにドンジュを捨て、サビーナにドンジュとして生きてこさせたのだった。
韓国ドラマ- 黄金の庭 ～奪われた運命-あらすじ-9話～10話
韓国ドラマ- 黄金の庭 ～奪われた運命-登場人物-相関図-キャスト
