韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-9~10話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも1話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出:パク・ギホ
脚本:チョン・ヘウォン
放送年:2021年(韓国)KBS
視聴率:平均17.1% 最高19.1%
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった!
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-9話
セリンはウクドの所に社員証を受け取りに行った。口止め料をウクドに渡したが、ウクドは「金よりも、前科者でも雇ってくれる仕事を紹介してくれ。」と頼んだ。
セリンは、ハジュンにハジュンの事が好きだと告白し、自分は留学するけれど、恋人は作らないで欲しいと頼んだ。ハジュンは「俺は愛なんて信じない。」と答えた。
ウナはソニョクにアメリカで設立した製薬会社に行くように命じた。ハラは、親友の婚約者を奪ったと一生言われ続けても構わないからソニョクと結婚したいと言い張っていた。
ソニョクは、家族にアメリカに行くことを話した後、ウンジョの納骨堂へ行き、ハラとの一夜の過ちを謝った。
ハラは、体調が悪く生理が来ない事に気づき、検査で妊娠してる事が解った。アメリカに行くために空港にいたソニョクは、ハラに電話で妊娠した事を告げられ引き返した。ハラは、駆けつけて来たソニョクに「この子はウンジョからの贈り物だから結婚して一緒に育てましょう。」と告げた。
ハラは、ウナに陽性反応の出た妊娠検査薬を見つけさせ、「母さんも妊娠して結婚できたでしょ、未婚で子供を産んだら帝王グループの恥だから結婚を認めてね。」と言った。
アメリカに行ったはずの息子が帰って来たのでチョシムは驚いたが、ハラに子供が出来た事を聞き、すぐに会長と名誉会長に会いに行った。そして、ハラが息子の子供を妊娠したので、噂が広まる前に結婚させてはどうかと提案した。
ウナは中絶させようとしていたが、ハラは産んで育てると言った。 名誉会長は、子供を一緒に育てていけば、夫婦の情も芽生えるだろうから、はやく結婚の準備をすすめるようにと命じた。
ハジュンは「親友の恋人を奪うなんてさすがだな。」と嫌味を言ったが、ハラは「先に結婚して悪いわね。」と返したので「親友の死を望んでいたみたいだな。」と言った。
セリンはハラから話を聞き「ウンジョの子供の命を奪っておきながら妊娠?本当に恐ろしい女ね。」と呆れたが、結婚式の準備を手伝う事にした。
ソニョクはスンジョンを訪ね、一緒に食事をした。そしてスンジョンに「すいません、もうご飯を一緒に食べられません。」と涙を流した。事情を知らないスンジョンは「娘を思い出してしまうものね。」と言った。
セリンはウンジョの部屋に入り、デザインブックを何冊も盗んだ。そして父のテシクが大金を隠し持っていることに気が付いた。テシクは、「これは手形を払うために預かったもので、俺への退職金だ。コウンモールを手に入れるんだ。」と言った。セリンはもしも父がコウンモールを手に入れたら、自分が留学から帰ってきた後、自分の店を出せると思い、ウクドを紹介する事にした。
テソクは悪徳弁護士と組みコウンモールを手に入れ、権利をくれると約束されていた家主を追い出した。スンジョンに遺産相続を放棄させれば、家も奪えると聞き、ウクドの部下に借金の取りたてにスンジョンの所に行かせる事にした。
ハラはソニョクと結婚式を挙げ、幸せの絶頂にいた。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-10話
スンジョンに遺産相続を放棄させれば、家も奪えると聞き、ウクドの部下に借金の取りたてにスンジョンの所に行かせる事にした。て脅し、相続を放棄すれば借金を抱えずに済むと言って、スンジョンに印鑑を押させた。
セリンは留学し、テシクはコウンモールのオーナーになり、ハラはソニョクと結婚式を挙げ、幸せの絶頂にいた。
8か月後
チョシムは食堂を出してもらい「息子がハラと結婚してから夢の様だわ。」と喜んでいた。
一方、松葉杖で歩けるようになったウンジョは、近くにいた恋人同士 (ソニョクとハラ)を見て足を滑らせ海に落ちてしまった。その拍子に記憶が戻って来た。そして、お腹の子供の為に作ったマスコット人形を思い出し、自分が流産した事を知り泣き叫んだ。
ウンジョは、母親になり面倒を見てくれたファイプファンド会長ジナに自分をガフンと呼んでいたわけを聞いた。ジナはガフンを妊娠中に夫を亡くし、その夫の会社を奪われ、夫を殺した人たちに復讐を誓って必死で生きてきたが、その事で娘との関係が悪くなり出て行った娘が2年前に事故で亡くなってしまった。川辺で倒れてるウンジョを見つけ、助けるために娘のガフンの名前を使ったのだと話した。ウンジョは助けてくれた事に感謝しガフンの代わりに娘になると約束した。その後、流産を誘発する薬がウンジョの体から検出されたことを知った。
ウンジョは両親に連絡しなければと思い実家に電話したが、テシクが雇った家政婦が出て、持主が変わったと言われた。父サンマンの携帯に電話したが、出なかった。そこで、コウンモールに電話するとジュピターモールに変わったとウクドに言われた。訳が分からず、自分で確かめに行こうとしたがジナは、ウンジョを流産させた人物も解っていないし、まだ、状況がつかめていないから今は動かない方が良いと言ってウンジョを止めた。
テシクは、スンジョンを脅かして家を奪った後、家政婦を雇ったが、すぐに辞めてしまうので、スンジョン達を離れに住まわせ、家政婦をしてもらう事にした。
ソニョクは、ハラに女優として復帰するのは、子供が大きくなってからにして欲しいと頼んだが、ハラは女優人生を捨てられないと聞き入れなかった。
ワン秘書はジナに命じられテシクが奪ったモールの様子を見に行くと、モールの前で悪徳オーナーは退けとデモが繰り広げられていた。話を聞くと、娘が亡くなってすぐに、不渡りの危機に心労がたたってサンマンも亡くなり、ビルを受け継いだオーナーが賃料を上げて、応じない人達を追い出したという事が解った。
ウンジョは何とかソニョクの番号を思い出し、電話をかけた。すると、ハラが出たので驚いて電話を切った。ウンジョはどういう事か確かめたくてホテルに向かった。そこでハラを見かけて後をつけたが、上手く歩けず転んでしまった。エレベーターの前でセリンと電話で話しているハラを見つけ、隠れて話を聞いていると、ハラは「ウンジョのデザインを盗んで留学して家まで奪ったのね。ジュースはあれ以来飲めなくなったわ。」と話す声が聞こえた。
ソニョクがホテルにやって来たので、ウンジョは声をかけようとしたが、ソニョクはハラとキスを交わし、ハラのお腹の子に優しく話しかけたので、驚いて声をかける事は出来なかった。
その後、ジナから父親は亡くなった事を聞き、そのショックで、全ての記憶を思い出した。別荘でジュースを飲んだ後にお腹が痛くなり、セリンが薬を入れたと白状した後に、橋から落ちた事も思い出した。ウンジョはあまりの事に道路に倒れこんでしまった。そこに偶然通りかかったハジュンが助けようとしたが、ワン秘書が急いでやって来てウンジョを車に乗せた。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 11話~12話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧