韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-33～34話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出：パク・ギホ
脚本：チョン・ヘウォン
放送年：2021年（韓国）KBS
視聴率：平均17.1％ 最高19.1％
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった！
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-33話
ウンギョルは「家を取り戻す為だから我慢する。ボミお姉ちゃん、あの人はガフンさんだよ。間違えないで。」と言った。
ボミがハラに電話すると遺留品を確認したかどうか聞かれたので、ハラが遺留品を奪った事を知っていたが、ウンジョが最後に来ていたのはドレスだったと伝えた。
ボミはウンジョが兄のソニョクに冷たいので、ソニョクはウンジョが亡くなってからは後を追って自殺しようとしたり、抜け殻のようで心配だったと伝えたが、ウンジョはソニョクは自分を捨てた男だと言った。
フンがヒステリーを起こすハラが怖いと泣くので、ソニョクはウナの許可を得てフンを連れて実家に帰った。ソニョクはボミと飲みながら、ガフンの中にウンジョがいるような気がすると話した。ボミは真実を話せない事がもどかしくつらかった。
ハジュンはソニョクが出て行ったので心配して様子を見に行った。ソニョクは公園でフンと仲良くサッカーをして遊んでいたので安心したが、そこにガフンがやってきて一緒に遊び始めたので驚いた。友達と遊ぶフンを見ながらアイスを食べたウンジョは「 フンはハラにストレスをかけられて可哀想だ。」と言った。
ハジュンは、ガフンがソニョクの初恋の人に似ているという話を思い出し、セリンにウンジョの写真をもってきてもらった。ウンジョはガフンにそっくりだった。 セリンが「ガフンと交際するのは止めたほうがいい。」と言って腕を組んできたので、ハジュンは腕を振りほどきセリンが放火をした事を責めた。 セリンは、ハラに脅されたんだと言ったが、ハジュンは「継母と関わってると地獄に落ちるぞ。」と言って席を立った。
ジナはこれまで夫の会社を奪った人物に復讐をしてきたが、最後の復讐の相手はウナだった。そのことをいつかウンジョに話したいとは思っていたが、今はまだ話せないとつぶやいた。
ハラは、有名な映画週刊誌から家族の取材を申し込まれた。これまでの悪いイメージを払拭し映画界で成功するためにいい機会だと思い、フンを迎えに行った。そこではウンギョルがソニョクを「義兄」と呼んでいたので、ハラは怒ってウンギョルの胸倉を掴んだ。するとボミがハラの髪の毛を掴み「あんたが義姉だと思うと ぞっとする。さっさと離婚したらどうだ。」と罵声を浴びせた。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-34話
ハラはフンを会社に連れて来たがフンは泣き叫んでいた。それを見たソニョクは、「フンは嫌がっているのに、自分の事しか見えないのか。」と言ってハラを怒った。ハラがフンを無理に連れて出て行こうとしたが、フンはガフンの後ろに隠れてしまった。ガフンは、フンを連れて部屋から出て行こうとしたが、ハジュンが「君がフンを連れ出すのは間違っている。君はソニョクの初恋の人にそっくりだ。ソニョクを苦しめたいのか？」と引き止めた。しかし、ガフンは無視してフンを連れて行ってしまった。
夫婦喧嘩を目の当たりにした記者は、取材もせずに帰ってしまった。それを聞いた会長は不仲説が出たら会社にとってダメージだから記事が出ないように手配しろとウナに命じた。
ハジュンはガフンがウンジョの代わりをしてくれたから、自分がガフンを傷つけた男の代わりになってあげるのだというソニョクに、身代わりになればガフンの心は癒されるのなら、恋人である自分がやると言ったが、ソニョクに地獄を知らない人には無理だと言い返された。
新ブラント競争の２回戦目のコンセプトは家族の日常という事になった。セリンは特別な日の特別な服を作ると言い、ウンジョは暑さからの解放で、冷感と動きやすさを重視した軽量ジャケットを作ると言った。
ソニョクはガフンに電話して、ハジュンとの話を伝えた。二人の会話を盗み聞きしたセリンは、ハラに「ハジュンとガフンが別れそうだけど、ソニョクはガフンに気があるみたい。二人で調査に行くみたいだけどいいの？」と伝えた。ハラは激怒して、ブティックに行きガフンを突き飛ばした。セリンがハラに話したと聞いたハジュンが駆け付け、ガフンを連れだし「ソニョクに隙を見せるからこうなるんだ。」と怒ったが、ガフンは相手にしないで立ち去った。
ハジュンがガフンを追いかけようとすると、セリンが「ガフンと別れて私と付き合って。」と呼び止めてきたので、セリンがみんなを鉢合わせするように仕組んだのだと気づき、「お前とは縁を切る。」言って怒った。
ソニョクは「不仲だと思われると困る。」と自分の評判ばかり気にするハラに苛立ち「愛のない結婚はすべきではなかった。」と言ったが、ハラは「あなたは私のもの、絶対に誰にも渡さない。」とわめきちらした。
ソニョクの母チョシムは「子供が出来なかったら結婚なんてさせなかった。店の為に我慢してるけど、後悔してる。息子が可哀想だ。」と嘆いていた。
セリンはハジュンに怒られて酒を飲んで酔っ払い、ウクドが迎えに来たがそのままベッドで寝てしまった。朝、セリンはウクドがベッドにいたので驚いた。
ウナの家の家政婦のボンスクは、ヨンエに指輪を貰いウナを探るように言われたことをウナに話し、30年前にナヨン（ハジュンの母親）が亡くなる直前に、妊娠した介護人のウナが点滴に何かを入れたのを見たと告げた。そして、名誉会長のスパイをしなくてすむように知恵を絞るようにと脅かした。
ハジュンはレストランを予約しソニョクを呼び出した。そこにハラがやって来たので、ソニョクは帰ろうとしたが、ガフンもやって来た。ハラはガフンは自分が呼んだのだと言った。ソニョクがガフンの手を引いて出て行こうとしたのでハジュンは「婚約者を勝手に連れ出すな。」言った。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 35話～36話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧
