韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-7～8話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出：パク・ギホ
脚本：チョン・ヘウォン
放送年：2021年（韓国）KBS
視聴率：平均17.1％ 最高19.1％
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった！
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-7話
ファイプファンド会長ジナに発見されたウンジョは緊急手術後に心肺停止となったが奇跡的に息を吹き返した。ウンジョは自分の記憶を失くしていた。ジナは、「あなたの名前はファン・ガフン、記憶がなくても支えるから大丈夫」と言って、ウンジョをVIP室に移した。ジナは金儲けに夢中で娘に母親らしい事はしてこなかったので、ウンジュを娘と思って面倒を見る事に決めていた。記憶がないウンジョはジナを自分の母親だと思い、「おかあさん、心配かけてごめんなさい。」と言った。
ハジュンは、会社に出社したが、すぐにゲームを始めた。会長はそれを見て激怒した。
ウンジョのお葬式に出席したハラは、ウンジョの遺影の前で大げさに泣きわめいて見せた。そしてセリンが来ていない事に気づき、すぐに来るようにとセリンに電話した。するとセリンは、「私は、遺影を見る自信もないし、あんたみたいに芝居もできない。」と言った。
サンマンはウンジョの遺影に「公募展を辞退したのはセリンに譲るためなんだろ？」と問うた。そして、セリンが葬儀に来ず、娘が亡くなる前の日に、セリンから大量注文が入りボミが別荘に行けなくなった事はおかしいと考えていた。
そんな時、サンマンに帝王グループから生地の損害賠償を要求するというメールが届いた。テシクは賄賂をやらないから嫌がらせをしてきたと怒った。サンマンは、テシクに通帳を渡し、手形を落としておいてくれと頼んで、金庫の暗証番号を教えた。
サンマンは、ハラがソニョクに食べ物を持って来た時に「あなたの記憶からウンジョを消してやる。」とつぶやいているのを聞いた。また、産婦人科から連絡がありウンジョが妊娠していた事を知った。ハラは知っていたはずなのに、ウンジョが死んだ今になっても自分たちウンジョの妊娠について話さないのはソニョクに好意を持っているからではないかと疑った。
サンマンはセリンに電話し、ハラと二人で仕組んだのかと聞き、今から行くからと言った。そしてサンマンがエレベーターに乗り込むとそこにはストレッチャーで運ばれるウンジョがいたが気付かなかった。セリンがハラに電話すると、自分が行くまでなにも話すなと言われた。怖くなったセリンは、荷物をまとめ出て行こうとしたが、サンマンがやって来てしまった。
セリンがサンマンに、ハラが仕組んだことだと言った時、サンマンは突然、胸をおさえて苦しみだしインシュリンの注射を持って来て欲しいとセリンに頼んだ。そこにハラがやって来て、倒れているサンマンに、自分はソニョクが好きだったが、ウンジョが妊娠した事で今回の事を仕組んだのだと明かした。そして、セリンが注射を取りに行って、サンマンに打とうとしたが、ハラに止められ、サンマンは亡くなった。セリンは泣き叫んだが、ハラはサンマンが発作をおこしただけで自分達は関係ないと言い張った。
ソニョクは、病院にかけつけサンマンの遺体と対面した。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-8話
サンマンとウンジョの合同葬儀が行われている所に、ウクドという男が「兄貴を殺したのは誰だ。」と泣いて乗り込んできた。テシクがサンマンとはどのような関係なのかと聞くと2年前刑務所に入っていたが、サンマン兄貴が雇ってくれると言ってくれたと話した。だが、テシクは、サンマンが前科者などを雇うわけがないだろう、詐欺師に違い無いと思い追い出した。
そこに、手形の支払いはまだかと銀行から催促の電話が来た。テシクはサンマンから手形を落とすようにと通帳を預かっていたので、それを眺めながら、「今までこき使われていたんだから、これは俺がもらう。」と言って、手形を放置すれば会社は不渡りになり、借金取りが来ればスンジョンは相続を放棄する。そしたらコウンモールは俺の物にできると思いを巡らせた。
葬儀場を追い出されたウクドは、サンマンの事務所に忍び込んでいた女を逃がしてやったが、その女がテシクの娘のセリンで、その時セリンが落とした社員証を拾って持っていた。セリンはその社員証を見て、サンマンの事務所に忍び込んだことをバラされるかもしれないと怖くなった。
ウナは、サンマンが亡くなった事を知り、不良品を出した事を理由にして、サンマンの会社との契約を解除するように命じた。一方、会社でゲームをしていて、父に怒られたハジュンは、「母さんが死んですくに再婚した事を一生許さない。」と言った。
ハジュンは祖母から母親との写真をもらい、喜んで飾った。それをみて驚いたウナに「 あんたに育ててもらった事はない。」と言って平手打ちされた。そこに祖母が来てウナにつみかかったが、会長が来て、「母親の写真を飾って何が悪い？」と言いながらも、妻のウナを抱きしめた。
スンジョンは、病院に入院していたが、娘に最後の挨拶をしようとした。しかし、夫も亡くなった事を知り、夫の遺影の前で泣き崩れた。セリンは泣きながら、ハラは涙一つ見せず柩を見送った。
ジナは、ウンジョに「これを見てなにか思い出すといいけれど。」と言ってウンジョが見つかった時に着ていた洋服や指輪を渡した。ウンジョは「この指輪をくれた人は誰かしら？」とつぶやいた。
その頃、ソヒョクはウンジョが亡くなった事で絶望して、酒を飲んで辛さを紛らわしていた。そこにハラがやって来たが、泥酔しているソヒョクはウンジョが来てくれたと思い込んだ。 ハラは、そんなソヒョクをホテルに連れて行き、ウンジョのふりをしてベッドに入った。
朝になり、ソニョクが目を覚ますと隣で眠ていたハラにキスされた。一夜をハラと過ごしてしまったのかと、あわてて部屋を出た。後ろからハラが追いかけてきた。ロビーに出ると、まずい事にホテルに朝食を食べに来た会長達と会ってしまった。
ハジュンは「婚約者を失って落ち込んでいたのに見損なった。」と言ってソニョクを殴りつけた。そしてウナに「娘はあんたにそっくりだな。」と皮肉を言って食事をせずに帰って行った。ウナがハラに「何をやっているの？」と責めると、ハラはウンジョが好きになる前からずっと自分はソニョクの事がすきだったんだと答えた。するとウナは、「あなたの結婚は私が決める。あんな使用人とはだめ。財政界の大物じゃないと。」と怒った。
一方、ウンジョはリハビリが辛くて弱音を吐いた。そんなウンジョをジナは「あなたをこんな目にあわせた奴らに復讐できなくてもいいの？」と励ました。いつも夢に出てくる男性の絵を描き始めたウンジョだったが、肝心の顔が分からない。ウンジョは自分が見つかった川に来て、泣いてるソニョクを見かけたが、急に頭痛がしたので家に帰った。
息子とハラが一夜を過ごしたと知ったチョシムはウナを訪ね「このままだとハラとソニョクは結婚するから、親戚になるかもしれないわね。やっぱり親子ね。やる事が同じだわ。」と言い、ウナに「あんたと、親戚になる事はない。」と言って水をかけられた。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 9話～10話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧
