韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-11～12話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出：パク・ギホ
脚本：チョン・ヘウォン
放送年：2021年（韓国）KBS
視聴率：平均17.1％ 最高19.1％
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった！
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-11話
ウンジョは父の納骨堂に行って泣いた。 ワン秘書は、ウンジョの父親は、ウンジョの葬儀の最中なのに帝王グループから圧力がかかり、それが負担となって発作を起こして亡くなったと話した。ウンジョが死んだ事になっているのは、ウンジョの服を着た損傷の激しい女性の遺体が見つかったからだと教えた。ウンジョは、あの日、薄着で歩いていた女性に服を貸したことを思い出した。そして、自分がハラとセリンに騙されなければ父は死ぬ事はなかったかもしれないと号泣した。
その頃、ホテルでソニョクに「義兄さん。」と呼ばれ、ハジュンが「気安く呼ぶな。」と怒鳴った時、ハラの陣痛が始まった。
実家と会社はセリンの父テシクに奪われ、実家にはテソク達が住み、母は家政婦をしてると聞き、ウンジョは家の前に行った。そこで弟を見て声をかけたかったが、今はウンジョが生きている事を知られてはいけないとワン秘書に言われ、声をかける事は出来なかった。
ウンジョは、ハラはソニョクが好きで、自分とソニョクを引き離そうとしていた事、そして、セリンは自分の作品を盗作して賞をとったので自分が邪魔だった事に気が付いた。
ウンジョは、父が倒れたのを見つけたのはハラとセリンだと知り、二人の関与を疑った。その時、ハラが男の子を出産したというニュースが流れ「私の子供を殺しておいて、出産？」と言って激怒した。
ソニョクから子供が産まれたことを聞き、チョシムは喜んだが、妹のボミはウンジョが死んですぐに結婚した2人をまだ許してなかった。
ウンジョは、ワン秘書の車から降りてタクシーで病院に向かったが、そこでソニョクの幸せそうな笑顔を見て悲しくなった。しかし、ハラが408号室にいる事を知り、部屋に向かった。
部屋にはセリンがお見舞いに来ていて、ウンジョの父親にウンジュを殺したことを悟られ、問い詰められそうになった時に発作がおき、インシュリンを打ってあげずに死んだ事を話していたのが聞こえ、ウンジュは怒りで震えた。
ウンジュは、ハサミを手に取り二人を殺してやろうとしたが、上手く歩けず転んでしまった。そこに、ジナとワン秘書が駆けつけ「殺すのではなく、苦痛を何倍もにして返すのが復讐だ。」と言われたが、ウンジョは「そうしたくても自分の体すら支えられない。」と言って泣いた。
ジナが、「手術を受ければ歩けるようになるかもしれないが、辛い、まさに命がけの手術だけど耐えられる？」と聞くと、ウンジョは「耐えてみせます。」と答えた。
セリンはブティックを開き、お祝いに駆け付けたテハンは「早く嫁に行かせたい。」とつぶやいた。 ウンジョは海外で手術を行い辛い治療を耐え抜いて歩けるようになり4年後に帰国した。そして、ハラ親子の幸せそうな記事を破き、父親の納骨堂で、「愛なんていらない。これからはジナの娘ガフンとして悪党達に復讐して、破滅とは何かを教えてやる。」と誓った。
テシクは、モールの中のレストランに来て「賃貸料を上げられて払えないなら出て行け。」と暴れた。それを見ていたウンジョは、「あんな奴らに負けないで堂々と立ち向かって下さい。ジュピターモールを告発したかったら相談してください。」と言って名刺を渡した。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-12話
ウンジョは、セリンがやっているSNSの動画配信に「トム・グランドのデザインとそっくり。」と書き込みをして、トゲだらけの薔薇を贈った。
子供が生まれてからハラには女優の仕事はなく、帝国グループのモデルだけが唯一の仕事だった。そんな毎日にストレスが溜まり、何かと問題を起こし、政界進出間近の父親の足を引っ張るなと母親に叱られていた。ハラが幼稚園を3回も変えたために子供は友達も出来ずいつも一人で遊んでいると知りウンジョが様子を見に行くとソニョクが迎えにきていた。
一緒にバージンロードを歩く父のために5年前に購入していた靴を引き取りに行くと、丁度、ハジュンがその靴を買おうとしていた。ウンジョはハジュンをバッグで殴り、靴を抱きしめ、必ず父の無念を晴らす事を誓った。
ソニョクは息子を幼稚園に迎えに行き「今日はママと恐竜館へ行く約束だったのに。」とがっかりする息子を慰め家に帰った。家では、息子との約束など忘れ、子供と一緒にいる姿を見られたくないと言うハラと喧嘩になった。
帝王グループ会長はファイプファンドが投資先を探しているという情報を得た。ウナ副社長は帝王ファッションの世界進出にファイプファンドに投資してもらおうと考えた。
ウナは投資を引き出せたら新ブランドを立ち上げ、デザイナーをセリンに任せるが大丈夫かとセリンに聞いた。セリンは事業を成功させればハジュンと結婚できると思い、大丈夫だから任せてほしいと答えた。
ウンジョはジナの娘ガフンの名前でファイプファンド韓国支社創立パーティーの招待状をハラとセリンに送った。ハラが招待状を母ウナに見せると、ソニョクが成果を出せばハジュンを蹴落とせるので、夫を連れて行って仕事をつなげて来るようにと言われた。ハラは、あまり行く気になれなかったが、調べてみるとファイプファンド会長ジナは香港映画に投資し、娘のガフンは映画の衣装デザイナーをしている事が解り、人脈を広げられる事を期待して、セリンにパーティーに来ていくドレスを頼んだ。
夫婦でパーティーに招待されたソニョクはファン・ガフンの写真もないので、どんな人物なのか気になっていた。ガフンの作品集を見ると、ウンジョが昔デザインしたオオカミのモチーフが使われているで驚いた。
ハラは、パーティーで一番目立ちたいと思いウンジョのデザイン画からドレスを選んだ。二人が出た後に部屋に入ったウンジョは、自分のデザインブックを見つけ、その中からドレスを依頼した。
ハジュンはウンジョを見かけ、４年前に子供を轢きそうになって急ブレーキをかけた事で路上で倒れこんだ女だと思い出した。
セリンが会社に戻ると、ガフンからドレスの依頼があったと秘書に言わた。ガフンが依頼したドレスは、ハラが依頼したデザインと同じドレスだったので、どうしたものかと悩み始めた。一方、ハラは、宝石店に行き、気に入ったネックレスを見つけ購入しようとしたが、既に予約済みだと言われた。
ハラは幼稚園から居なくなった息子のフンが夫ソニョクの実家にいると連絡を受け、フンのお尻を叩いた。それをボミが止めさせた。チョシムはソニョクへの口止め料に冷蔵庫を要求した。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 13話～14話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧
