韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-17～18話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出：パク・ギホ
脚本：チョン・ヘウォン
放送年：2021年（韓国）KBS
視聴率：平均17.1％ 最高19.1％
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった！
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-17話
ハラは気晴らしにショッピングに行ったが、ハラの事でむしゃくしゃしていたので店員達に八つ当たりし、 マネージャーがフンを連れて来たのでマネージャーを怒った。周りが自分に気づいたので、子供がいるとカッコ悪いと思い「かくれんぼ」だと言ってフンを試着室に隠したが、そのことを忘れてそのまま帰ってしまった。フンはいつまでたってもママが自分を見つけてくれないので泣き出した。それを見ていたウンジョはフンを見つけて抱きしめた。慌てて戻って来たハラは、大人しく座っていたフンを連れ帰り、「パパには内緒よ。」と口止めした。ウンジョは、ハラには母親の資格はないと感じた。
ソニョクはウナにガフンの報告書のせいでハラが会長から怒られた事を責められた。ソニョクは、会長の娘がモデルだと弊害が生じるから初めから自分は反対だった、と告げた。ソニョクがガフンに、敵を作る必要があるのかと聞くと、ガフンは「公私混同しないでいただきたい、新ブランドのモデルにハラは適していない」と答えた。
ハラはセリンに、いつかはハジュンと結婚して私たちも家族になるのだから、早くガフンを始末するようにと言った。
テシクは、スンジョンが自分の家の家政婦を辞めたので、手を握って、辞めても家で一緒に暮らそうと言った。そこに帰宅したセリンは父を誘惑しないでとスンジョンに水をかけ、寄生虫呼ばわりして突き飛ばした。それを見たウンギョルは、セリンの腕に噛みついた。ウンギョルは、おでこを怪我した母親に絆創膏を貼ってあげ、いつか社長になって復讐してやると怒った。スンジョンは、ウンギョルが就職できたと知って、嬉しくて泣いた。
ソンヒョクはハラにしばらくの間だけでいいから女優を休んで子育てに専念して欲しいと頼んだが、ハラは聞いてくれなかった。
ミセス・チュの商品を前倒しで製品化すると聞いたガフンは、報告書をあげるように頼んだ。
ソニョクは、ウンジョの納骨堂に行き、「ウンジョと結婚していたら、毎日笑顔で暮らしていただろに。」と言って泣いた。
ガフン（ウンジョ）はわざとハラが通うエステに行って、会社の金でエステを受けているようだけど、これからは自費で受けて下いと言った。怒り心頭のハラに、自分を殴りたいようだけど、防犯カメラがあるから止めた方が良いと耳元でつぶやいた。怒りが収まらないハラは、エステティシャンにエステで使うクリームの中に、肌に良くない薬を入れて、ガフンの顔に塗る様に命じた。でも、エステティシャンが出来なかったと言うと、ハラはエステティシャンを罵り、殴った後に口止め料を投げつけた。その様子はガフンの指示で録画されていた。
セリンが企画した毛皮の商品のモデルにハラを使う様にウナは命じた。セリンがイラついている所にハジュンがやって来たので、「チーム長の座を奪われた私が心配で出社してくれたんでしょ？」と言うと「俺はお前じゃなく、ガフンの為に出社したんだ。それに、勝手に婚約者だとかいうんじゃない。」と怒られた。
ハラが夫の背広のポケットを調べると、ウンジョの納骨堂の駐車券が出てきたので、まだウンジョを忘れられないのかと腹が立った。
ガフンはハラのエステでの映像を会長に送る事にした。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-18話
ガフンはハラのエステでの映像を会長に送った。それを見た会長は、「これが流出したら政界進出は出来なくなる。」とウナを怒鳴りつけた。
ウナはテシクから裏金を受け取った後、エステティシャンを連れて来るように秘書に命じた。だが、エステティシャンは既に辞めていた。ガフンは、娘が問題を起こすたびに金で解決していたようねとウナに言った後、会長を訪ねて被害者の委任状を差し出し、「専属モデルのハラを首にしたら告訴しないそうです。」と告げた。ウナが駆け込んできて止めようとしたが、ガフンは自分にも関係してる事なので見過ごせないと言った。会長はハラに電話して専属モデルを辞めさせると告げた。
ウンギョルは、ウンジョの部屋に入りお姉ちゃんの匂いがすると喜び、社長ジナと一緒のウンジョの写真と自分が描いたテシクの絵を見つけ、裏に「お姉ちゃんに会いに来るよ。」と書いた。
スンジョンはチョシムとフンが歌う動画を見ていた。スンジョンは、娘の子供が産まれていたらと思い泣いた。チョシムは、スンジョンの娘と結婚していたら息子は幸せだったと言って慰めた。
会長から専属モデルを降ろされたハラが理由を聞きに行くと、ソニョクから映像を見せられ責めたてられた。頭にきたハラは、ガフンを訪ね、頬を思いっきり殴った。ガフンもハラを殴り返した。ソニョクはハラを強引に連れ帰り、ハジュンがハラの代わりにガフンに謝罪した。
会長は、ハラに海外に行けと言ったが、ハラは土下座をして謝り、結局許してしまった。ウナは良かったと言ったが、名誉会長のヨンエは「騙されるのは息子だけだ。」とつぶやいた。
その夜、ハジュンは酔って帰宅したソニョクを連れ帰リ、「俺の部下のガフンに手を出すな。」とハラを叱った。
セリンは家に帰るとウンジョの服がクローゼットにあったので悲鳴を上げた。ウンギョルが置いたことがわかったが、ウンギョルが、「お姉ちゃんは僕と一緒に働いている。」と言ったので、驚いてどういうことなのかウンギョルの後をつけた。するとガフンが現れたので、逃げ出した。
ウンジョは、またフンに会いに行った。どうしてもフンを生まれてくるはずだった子供と重ねてしまい、愛おしく思ってしまう。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 19話～20話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧
