韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-29~30話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも1話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出:パク・ギホ
脚本:チョン・ヘウォン
放送年:2021年(韓国)KBS
視聴率:平均17.1% 最高19.1%
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった!
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-29話
ガフンはハジュンに、ハジュンの恋人のふりをすることを約束し、ハジュンの家に行った。会長を前にガフンはハジュンと真剣に交際しているので認めて欲しいと頼んだ。ウナはヨンエに先を越されたと悔しがり、ハラはガフンと親戚になるなんてありえないと怒り、ハジュンと結婚したい セリンは、邪魔してやると嫉妬した。
一方、テシクは投資した株が上がり、騙されているとも知らず上機嫌だった。
ウンギョルはウンジョにまたお弁当を持ってきて、ボミ姉さんに見つかったからもう持って来れないと告げた。そんなウンギョルにウンジョは「お姉ちゃんはお母さんのお弁当を食べてすごく元気が出たよ。」といってほほ笑んだ。そこにボミが来て、ウンジョは自分がいじめられていた時も助けてくれたし、父親が亡くなった時も一緒にいてくれた本当の友達だった。だから今度は自分がウンギョルを支えたいと話した。ウンジョは心の中でボミに感謝した。
セリンはハラに映画の衣装を担当するように言われ、東大門の女神(実はウンジョ)にデザインを依頼した。ガフンは、衣装会議をしましょうと言って、母校である中学校にハラ、セリン、ボミを呼び出した。ボミだけが同窓会みたいだと喜んでいた。
ガフンが「ここが最初の殺人現場で多重人格が始まるのよ。」と言ってウンジョが殺された時に着ていたドレスとよく似た服を見せたのでセリンとハラは驚いて過去を思い出して怖くなった。
ガフンに「中学の時の友達を裏切った事ある?」と聞かれ、セリンは中学の時、ウンジョが描いた絵をめちゃくちゃにした。それをハラに見られ、ばらされたくなければ子分になれと言われた事を思い出した。ハラは素性調査でもしたのかと頭に血が上り、ガフンの胸ぐらをつかみ突き飛ばし出て行った。ハラの後を追いかけたセリンは、ガフンはすべて知っているんじゃないかと言った。
残ったボミはハラは昔から嫌な奴だったけど、それでも一緒にいたのはウンジョがいたからだと言った。そして、ボミは中学時代にウンジョと落書きした彫刻を見つけた。彫刻には「私たちの夢は叶う。」と書かれていた。ボミはガフンに、「よかったら友達になりませんか?」と言った。
ハラはセリンにあのドレスを着るつもりかと聞かれ、自分は主人公なのだから拒めば着なくてもよくなると言ってセリンにドレスを作るように命じた。
ハジュンはガフンと付き合っている事を会社中に広める為に、部屋を花で飾り立てた。ソニョクが自分へのあてつけのために交際するのかとガフンに言うと、ガフンはそこに来たハジュンの靴紐を結び直してあげ、いつもウンジョがソニョクに言っていた様に「手のかかる彼氏ね。」と言った。ソニョクはそれを聞いてガフンに腹が立った。
名誉会長のヨンエは、家政婦が自分の行動をウナに報告していた事を知リ、激怒した。ウナは、ハジュンにガフンはハジュンを利用する為に、交際を始めたんだと言った。ハジュンは「後継者になるにはガフンが必要だ。ハラには絶対に継がせない。」とはっきり言った。
ハラにドレスを作るように言われたセリンは、東大門の女神(実はウンジョ)にデザインを依頼したが、前の自分のデザインを勝手に修正した事を怒って東大門の女神は相手にしなかった。
ガフンは20億をドッキュに託しテシクに渡してもらった。テシクはお金が倍になったので喜んだが、ウナの秘書に持って行かれてしまった。そこで、さらなる投資をしようとウナの裏金に手を付けた。ジナはウナに、二回目の投資の催促をした。このままでいけば、ウナの裏金はテシクに使い果たされる。お金を失ったウナは穴埋めの為に株を売る事になるだろう。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-30話
ハラが、脚本を読んで、「あのドレスは着たくないから セリンに作らせる。」と言うと、ガフンは、それなら、女優はいくらでもいるから降板するようにと言った。ハラは母親ウナに泣きついたが、契約規約があるし、もう30億も払ったのだから言う事を聞くように言われた。
ガフンがブランド競争の為の服のサンプルを倉庫に持っていくのを見たハラは、倉庫の鍵を持ち出し、セリンに燃やすように命じた。今回の勝負で負けたら完全に見捨てられると思い込んだセリンは、倉庫に油をまき火をつけ逃げ出した。倉庫の中にはガフンが閉じ込められていた。
ガフンは自分で非常ベルを鳴らした。その音を聞いてハラはほくそ笑んだ。ソニョクから電話がかかってきたが、ガフンは出なかった。ハジュンとソニョクが駆け付けて鍵を壊し中に入り、倒れているガフンを見つけ急いで病院に運びこんだ。
ハラが様子を見に行くと、ソニョクは手にやけどを負っていたので、夫がガフンの為に火に飛び込んでいったことを知った。そしてセリンにサンプルは燃えたから、自分が着る服をデザインするように言った。
ガフンは、幸い煙も吸っていず、ベッドで眠っていた。携帯を拾ったソニョクは、自分の電話に出てくれていたらと悔しがった。ハジュンは「君がいなくなったら俺も死ぬ。」と言った。ウンジョに指摘され、ハジュンは「君と100まで生きる。」と言い直した。
会長は倉庫で放火があった事に怒り、ウナはガフンのブランド競争のサンプルが燃えたと知りセリンの仕業だと思い、防犯カメラの映像を入手するよう秘書に命じた。ウナに怒られたセリンは、ハラにサンプルを燃やすように言われたとばらしてしまった。
一方、テシクは投資に失敗し、ドッキュに思わず大会社の裏金を管理していると漏らした。
ソニョクはサンプルが焼けてしまったので日を改めるべきだと主張したが、ウナは同意しなかった。先にセリンが品評会で自分が修正した東大門の女神の作品を自信満々にプレゼンしていたが、ガフンがやって来て、セリンが修正した部分をこき下ろした。そして、元のデザイン画で作ったサンプルを披露した。結局、ガフンが勝った。会長はハジュンのチームが勝ったので、大喜びだった。
ガフンは、ソニョクが自分を助けるために火の中に飛び込んで手を火傷したことを知り、ソニョクを屋上に呼び出した。ソニョクは、自分の事が嫌いでも危険な時は頼って欲しいと言ってガフンを抱きしめた。ガフンは復讐の邪魔になると思いソニョクを突き放し、そこにハジュンが打ち上げをしようとガフンを呼びに来た。ガフンはソニョクに見せつけるようにハジュンにキスをして、勝利のごほうびだと言った。それを見てソニョクは嫉妬した。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 31話~32話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧