韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-41話～42話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出：パク・ギホ
脚本：チョン・ヘウォン
放送年：2021年（韓国）KBS
視聴率：平均17.1％ 最高19.1％
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった！
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-41話
テシクは裏金の帳簿がなくなり、ウクドに盗まれた事に気が付いた。セリンはあの帳簿が世間に知れたら親子で刑務所行きだと心配になり、事務所を作ったウクドを訪ねて行った。そして、脅迫状を見せると、ウクドは「また俺を疑うのか。」と否定した。そして、「この帳簿をウナか検察のどっちに持って行くか迷ってるんだ。」と言った。二人の会話を盗聴していたウンジョは、脅迫状を出したのがウクドでないなら、ボミしかいないと思った。
ハラとセリンに、5年前にしたことの証拠の録音があるから自首するようにというメールが送られてきた。ハラとセリンは、送り主のボミを上手くおびき出した。ボミが待ち合わせ場所に行くと、ウクド達が現れた。盗聴していたウンジョはワン秘書と助けに行ったが、ウクドに殴られたボミは頭から血を流し気絶してしまったので、急いで病院に運び込んだ。
ウンジョがボミに、危険だから手出しをしないように言うと、ボミはその代わり、復讐が終わったらウンジョに戻る事を約束させた。
ソニョクがボミの見舞いにやって来て、ガフン（ウンジョ）に、ボミが襲われた事はガフンと関係しているのかと聞いた。ガフンはそれを認めたが、ジナが割って入り、娘とは関係なく、自分が事業で恨まれているせいで ボミが巻き込まれてしまったとガフンをかばい謝った。
ソニョクはセリンとの契約を破棄し、彼女のせいで退職した者たちを復職させた。テシクにセリンとのデートで着る服を買ってやると言われ、ブティックでスーツを試着していたウクドは、ハジュンと現場調査に来たガフンの足音や声で、ガフンが自分を拉致した女だと気がついた。
ウナは会長にセリンを首にすると言われ、一度だけチャンスが欲しいと頼んだ。会長は、もう会社のお金は使えないから、投資してもらう様にと言った。
テシクはウクドにスーツを買ってやり、セリンとの交際を認める事で裏金の帳簿を返してもらった。そして帳簿を持ってウナに会いに行き、娘を助けてくれるように頼むと、ウナはセリンと新ブランドを立ち上げるつもりだが、それにはお金が必要だから、家やモールを担保にしてでもお金を工面して持ってくるように言った。
家政婦のボンスクは、弟の事業資金が必要だと1億ウォンをウナに要求した。その話をヨンエが聞いていて、ウナとボンスクを問い詰めたが、ボンスクが口を割らないので、首にした。話されては困るウナが、お金を工面するまで待って欲しいと言ったので、三日後に用意するようにとボンスクは告げた。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-42話
ウンジョがボミのお見舞いに病院に行くと、背後からウクドに脅され、非常階段の所に連れて行かれた。ウンジョがウクドをバッグで殴り逃げ出したところに、ソニョクが来て腕を引っ張られ隠れた。ウクドは警備員に見つかり、逃げて行った。
テシクは、ウナに渡すお金の為に、ドッキュにモールを担保に100億ウォンを貸して欲しいと頼んだ。報告を受けたウンジョは、家とモールを担保にして70億出してやるようにと命じた。そして、ジナに70億は映画製作に投資させ、新ブランドの為のお金は会社のお金を横領させるように仕向けるつもりだと話した。
ウンジョはワン秘書とウクドの事務所へ行き、またボミと自分の前に現れたら、自分を誘拐して生き埋めにした事や、フンを誘拐した証拠を警察に送ると脅した。
ハラは脅迫状を送ってきたのは、やはりウクドだと思い、事務所に押し掛けた。すると、ウクドは自分が送ったと認めた。セリンはウクドを平手打ちし二度と現れるなと叫んだ。
セリンはウナと新ブランドを立ち上げようとしていたが、デザインも浮かばず悩んでいた。そこに、ウンジョが化けている東大門の女神から「ガフンを潰すくらいのデザインを送ってあげるから、あなたが東大門の女神になりなさい。」というメールが送られてきた。セリンは、自分が東大門の女神になれば、盗作ではなくなると思いその話に食いつき、ウナに報告した。
ボミの退院の日、ウンジョは復讐が終わったらウンジョに戻る事を約束した。ソニョクはハラに離婚届を渡し、精神科で治療を受けるのなら、月に２回はフンと会わせるが、サインしないなら離婚訴訟を起こすと告げた。するとハラは離婚届けにコーヒーをこぼして出て行った。
名誉会長のヨンエはハジュンのプレゼンを「素晴らしかった。」と言って喜んだ。そして、ハジュンと ガフン（ウンジョ）を ハジュンの実母ナヨンのお墓に連れて行った。ヨンエは「あなたの息子は頼もしくなったでしょう？」と話しかけ、ウンジョも「息子さんを巻き込んですみません。必ず彼を後継者にします。」と約束した。
家政婦のボンスクは、1億ウォンを受け取って出て行こうとしたが、ウナに金に目がくらんだ卑しい人間だと屈辱されたので怒って、弟の事業に協力してほしいとヨンエの元に行き、ウナがナヨンを殺したことを話した。怒りが収まらないヨンエは、ウナを家から追い出そうとしたが、ウナは「ナヨンは死ぬのが早まっただけだ。ハジュンを後継者にはさせない。ハジュンだって葬れる。」と開き直った。ヨンエはショックで倒れてしまい、病院に運ばれた。
ハジュンが祖母ヨンエの好きなアンパンを買っていると、ヨンエが倒れたと連絡が入った。すぐに病院に駆け付け、必死に呼びかけた。医者は高齢で高血圧だから目覚めるかどうかはわからないと話した。ウナは安心したが、意識を取り戻す可能性もあると聞き、ボンスクを廊下に呼び出し、黙っているように言った。するとボンスクは「何を黙ってるんですか？倒れた名誉会長を放置した事？ハジュンの実母を殺した事？一億だけでは黙ってられない。」と言った。ウナはいくらでも渡すから黙ってて欲しいと頼んだ。その会話を陰で聞いていたハラは驚いた。
ジナは、会社に来たボミにエステ券と健康器具を渡して、ガフンを助けてくれた事を感謝した。だが、ボミからガフンは復讐が終わったらウンジョに戻ると約束したと言われ、ショックを受けた。そんな時、ヨンエが倒れて意識不明だと連絡を受け、ハジュンを後継者にするまでは生きていてもらわないととつぶやき、ウナに注意を払うようにワン秘書に命じた。
ウンギョルがボミを守りたいと言うので、ワン秘書はヌンチャクを渡し、毎日練習するようにと言った。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 43話～44話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧
