韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-23~24話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも1話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出:パク・ギホ
脚本:チョン・ヘウォン
放送年:2021年(韓国)KBS
視聴率:平均17.1% 最高19.1%
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった!
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-23話
ハジュンは名誉会長からガフンのパートナーとなって新ブランド競争に勝てと言われ、がぜんやる気になった。また、ソニョクはウナに呼ばれ、セリンのパートナーになってガフンに勝てば社長にしてあげると言われた。ハジュンは張り切って新ブランドの対戦プランを作ってきた。それは、コンセプトに合わせて3回対戦するという企画だった。
ハラはフンにスマホを買ってあげた。その時、監督がいるのに気付きフンを試着室に隠し、またフンの事を忘れてしまった。フンは泣きながらガフンに電話した。ガフンは電話の音から百貨店にいる事を察知し、フンを助けに行った。フンをソニョクの所に送り届けて、フンがハラに試着室に閉じ込められていたことを話し、防犯カメラの映像をマスコミに流した。ソニョクがハラを問い詰めると、「監督と話した一瞬だけよ。」と言い訳した。
翌日、試着室に子供を閉じ込めるハラの動画が拡散し、ハラが自分の子供を虐待しているというニュースが流れた。このことで、ハラは映画を登板することになった。
ハラは子供を虐待していると思われるとまずいので、知り合いの医者を巻き込んで一芝居打つことにした。百貨店からフンを連れ出したのがガフンだと聞き、会社に乗り込み、みんなの前で、 ガフンを責め大げさに転んだ。そして、お腹が痛いと言って気を失う演技をして見せた。
その時ガフンは、ハラのバッグから落ちた避妊薬を見つけた。ハラは病院に運ばれ、買収した医者はハラは妊娠していたが流産したと報道陣に伝えた。ハラはガフンのせいで流産したと騒ぎ立てた。
ウナは、ハラがガフンのせいで流産したと信じ込み、怒ってガフンを殴ろうとした。ガフンは、ウナの腕を掴み「避妊薬を飲んでいるのに妊娠なんかするわけないわ。」と怒鳴りつけた。 ウナは土下座して謝った。ハラはガフンに妊娠していなかった事がバレていたと聞き、くやしくて病室で荒れ狂った。
翌日、もう役を貰えないと落ち込むハラをウナが「あなたに脇役なんかさせないから安心しなさい。」と慰めた。
ガフン(ウンジョ)はソニョクに、妻は流産していないから気にしないようにと言われ、知ってて黙っていたのかと腹が立った。そして、ソニョクは、フンの先生を続けて欲しいと頼んだ。ガフンはフンのために引き受ける事にした。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-24話
セリンは新ブランド競争の作品に、前に盗んだウンジョの作品を使おうとしていた。しかし、それを察したガフンは、バイクにまたがり、スケッチブックをひったくり焼却炉に投げ入れた。
ウンジョの母スンジョンは、会社の前でジナに声をかけられ「他人でもいいからウンジョに似てる人に会いたくて来てしまった。」と言って泣いた。翌日、チョシムの店のテイクアウトを取って食べたウンジョは「お母さんの味だ。」と心の中でつぶやいて泣いた。それを見たジナは「弟にお姉さんと呼ばせてあげなさい。」と言った。
精神科医としてテシクをすっかり信じ込ませたドッキュは、「最近父が亡くなったので社長をお父さんと思ってもいいですか?」と言って涙ぐんで見せた。テシクは、快諾し、ドッキュが儲けたという投資の事を教えて欲しいと頼んだ。ドッキュは自分には、神の手と言われているアドバイザーがいて、その人の言う通りにやったら儲かったと話した。テシクはドッキュの手を握って、その人に合わせて欲しいと懇願した。 ドッキュがテシクをアドバイザーに会わせたが、すぐに追い出された。実はそのアドバイザーはウンジョで、テシクをはめるつもりでわざと冷たく接したのだった。
セリンは、ウンジョのデザインをバイカーに取られ、いいデザインも浮かばずに困っていた。そこに、東大門の女神からメールが届き、ファッションライブに招待された。セリンがファッションライブを見ると、ウンジョが化けた東大門の女神がファッションの中心はニューヨーク、パリ、ミラノだけど韓国では東大門だと言って、自分が着ている新作のドレスを紹介してオークションにかけた。そのドレスは70万で落札され、セリンは驚いた。
ジナは映画製作に投資するという噂を流し、ウナがその映画の脚本を手に入れる様に仕向けた。その映画は、主人公の刑事が8つの人格を持つ多重人格の「女刑事X」という内容だった。ハラが脚本を読んで、「この役がやれたらカンヌの主演女優賞も狙える。」と言うと、ウナは「主役の座を掴んであげる。」言った。
ウンジョ(ガフン)は映画の脚本家、東大門の女神、投資サロンのマダムブラックという三つの顔を使い分け、ハラ達に復讐するつもりだった。
ハラが、ソニョクの前でもガフンのせいで流産したと言ったので、ソニョクはさすがに怒って「君は妊娠なんかしていない。嘘をついて人を落とし入れるのは理解できない。」と言った。
ウナはセリンに、必ずチーム長の座を取り返さなければいけないが、汚い手は使わないようにと釘を刺した。ハジュンは市場調査に行く前にガフンにスニーカーを買ってあげ、ガフンがソニョクにスニーカーをあげたのを見て嫉妬したと言った。そして、二人で自転車に乗って、ハジュンは「俺を選んでくれたことを後悔させない。」とつぶやいた。
ウナはジナに、制作費の半分を投資するので娘を主役にしてほしいと頼んだが、ジナは、「お金には困っていないし配役は監督に任せるつもりだ。それに、今のハラのイメージは悪すぎるし、流産したと嘘を付いてそれをガフンのせいにしたのは許せない。」と言って断った。しかし、ウナが諦めないので、ジナは「ハラがガフンに謝罪すればオーディションに参加させてもいい。」と告げた。
祖母で名誉会長のヨンエは、ハジュンに「私はガフンを嫁にすると決めたから心をつかみなさい。あの人はあなたのお母さんにそっくりなのよ。」と言った。その話を聞いた家政婦はすぐにウナに報告して、お金をせびった。ウナが少しのお金しか渡さないと、家政婦は、前の奥様が亡くなった時の事をしゃべってもいいのかと脅かした。
ウンギョルが、ウンジョが着ていた服をみたら記憶が戻ると思い持って来た。ウンジョはそんな弟を「ウンギョル。」と呼んで抱きしめて泣いた。そして、今は奪われた家を取り戻すために正体を明かすわけにはいかないから、誰にも言わないようにと口止めした。
セリンは、東大門の女神のドレスを買ったのが有名女優だ知り、手を組みたいと思いメールすると、「お前ごときが何様だ、消えな。」と返事があった。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 25話~26話
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