韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-25～26話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出：パク・ギホ
脚本：チョン・ヘウォン
放送年：2021年（韓国）KBS
視聴率：平均17.1％ 最高19.1％
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった！
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-25話
ハラはガフン（ウンジョ）に謝らないと映画のオーディションを受けさせてもらえない為、仕方なくガフンに会いに行き、形ばかりの土下座と謝罪の言葉を告げた。
ハジュンは、過去5年間の販売商品と失敗したデザインの資料を持って来させ、成功と失敗の要因を調べはじめた。しかし、ウナがミス・チュの資料を見せてくれないと報告を受け、それでも敵を知るために必要だから持って来るように命じた。
ハジュンがミス・チュの資料を見ているとウナが資料を持ってきたことで抗議に来た。ハジュンは「自分が地位を乗っ取ったから俺が後継者になるかと不安なのか？俺が社長になったらあんたをクビにしてやる。」と言ってウナをにらみつけた。
ガフンがハジュンを訪ねて行くと、ウナともめてる最中だった。ウナは、ハジュンの母が死ぬ直前まで自分を罵倒したと言って、ハジュンとの写真を踏みつけた。それを見てハジュンは怒り狂った。ガフンは、「亡くなった人を侮辱するなんて酷い人だ。」と言って興奮するハジュンを「お母様のためにもウナには負けないで。」と慰めた。
セリンは東大門の女神にデザインを売って欲しいとメールを出したが「デザインを買って自分のデザインとして売るつもりでしょ？失せな。」と書かれたメールが返って来た。
ハラが流産したと思っているチョシムは、ハラのために漢方薬を買って、息子に渡そうと会社にやって来た。そこで、ガフンを見かけ、ウンジョにそっくりだったので驚いて、すぐにスンジョンに教えた。
ウンジョ（ガフン）は、ウンギョルが届けてくれたお弁当を食べて、お母さんにどうしても会いたくなって、変装してチョシムの店を訪ねた。すると、店にハラがやって来て、自分が店を持たせてやったのに、ウンジョの母親を雇っているのは気に入らないから、今すぐ首にするように言った。ウンジョは頭にきて立ち思わず上がったが、ウンギョルに手を掴まれ、母親にハンカチを渡して店を出て「絶対に許さない。」と誓った。お店でのハラの言動を聞いたソニョクは、ハラを責めた。
ハラがオーディションで、八つの人格を演じようとした時、ガフン（ウンジョ）が現れオーディションに加わった。ガフンは、「注射を打たなければ死んでしまう人がいる、でもあなたはその人を殺したいという演技をして下さい。」と告げた。ハラは台本にないと拒否したが、監督が容疑者の心理を知ることも大事だと言ったので、ハラは演技を始めた。ハラは自分がサンマンを死に追いやった時の事を思い出し、リアルな演技ができたが、演技を終えるとトイレに駆け込み吐いた。ガフンは「ハラは父の命を奪った事を思い出しながら、演技していた。許せない。」と叫んだ。
ウナは娘が主役に決まったとジナから連絡を受け喜んでハラに伝えた。ハラは、自分が死に追いやったウンジョの父親を思い出し落ち込んでいたが、主役に選ばれたと聞き喜んだ。でも、衣装を担当をするというガフンの事が気にかかった。ウナは、会長から映画に共同出資したら娘の主役を金で買ったと思われるから駄目だと言われ、裏金を使うしかないなと思った。
ボミは、スンジョンの解雇を止めさせようとハラに会った。ハラは映画の為のヘアメイクを探していたが、パワハラが酷いという評判で誰もヘアメイクを担当してくれないので、ボミが担当してくれるのならウンジョの母親の事は目をつぶると言い、ボミがハラのヘアメイクをすることになった。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-26話
ソニョクはスンジョンに謝りに行った。そして、ソニョクはウンジョが恋しいと言って泣いた。その様子をガフン（ウンジョ）はドア越しに見ていたが、ハジュンが来て、ガフンを店の中に入れた。スンジョンは、あまりにもウンジョにそっくりなガフンを見て、涙を流し髪を撫でた。ガフンは娘さんのことは聞いていると言って必死に誤魔化した。
ハジュンは、亡くなったソニョクの婚約者がガフンにそっくりだと聞いて複雑な気分になった。名誉会長のヨンエは、ハジュンが仕事を一所懸命にやっている事を聞き喜んだ。
セリンは、ガフンが東大門の女神とのコラボを考えていると聞き、ガフンのデザインを見て、デザインを買ったと思い込んだ。そこで、自分とも契約して欲しいと東大門の女神がガフンだとも知らずにメールを出した。東大門の女神が、「あなたはデザインを盗むでしょ？」と返すと、セリンは契約金を２倍出すと言い、結局1億ウォンで契約することになった。次の勝負で負けるわけにはいかないと追い詰められているセリンは父テシクの部下ウクドに金を準備させた。
娘セリンの出した損害を払う様にウナに言われているテシクの所に、ドッキュが来て、大儲けをして脱会した人がいるからその枠に入れるかもしれないと言った。テシクは喜んで入会の洗礼式に出席した。そこで、マスクをつけた会員達とマダムブラックを紹介された。テシクは土下座させられ、粉をかけられ、会員達から卵を投げつけられた。そしてみんなから拍手をされ、正式な会員になった。マダムブラックは、大金持ちにしてあげるから商人からお金を巻き上げるのはやめるように言った。卵をぶつけた会員達は、裏で「卵じゃなくて石をぶつけてやりたかった。情けないあいつを見たらすっきりした。」と笑っていた。ドッキュは「あいつの全財産を注ぎ込ませてやる。」とつぶやいた。
ジナはウナにハラとの契約書を渡した。その契約書には、状況により台本が変わっても従うという特約事項があったが、ハラは別に構わないとサインした。
ハラはガフンが脚本を書くとも知らずに喜んで契約書を持ってきて「私はこの映画に全てをかける。」と言った。ガフンは「妻と母の座も駆けてね。」と嫌味を言った。
会長はハジュンを呼んで、ハジュンの仕事ぶりを褒め、会長になる姿を亡くなったお母さんに見せてやれと励ました。ウナはその会話を盗聴器で聞いて激怒した。
スンジョンは、娘に生き写しのガフンに会って放心状態だったが、ウンギョルはガフンは姉さんじゃなくて、代表の友達だと言った。チョシムは、ソニョクがまだ持っていたウンジョが作った結婚式用の衣装を捨てようとしたので、ボミは自分が捨てると言って兄の所に持っていった。それを見てソニョクはウンジョを思って泣いた。そこにハジュンが入ってきて、ガフンの事が好きだが、ガフンは過去に男に裏切られたから男は信じないと言われたと話した。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 27話～28話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧
