韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-13～14話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出：パク・ギホ
脚本：チョン・ヘウォン
放送年：2021年（韓国）KBS
視聴率：平均17.1％ 最高19.1％
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった！
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-13話
ハラの元にパーティーに来ていくドレスが届いたが、頼んだ赤いドレスではなく、黒いドレスが届いた。腹が立ったが、仕方がないので黒いドレスを着ていくことにした。
ハラはセリンとパーティーに参加した。ジナの挨拶の後、香港で衣装デザインをしているガフンの紹介があった。ガフンは、ハラが依頼した赤いドレスを着て、自分が欲しかったネックレスをしていた。しかも、ガフンの顔は、ウンジョに瓜二つだった。
セリンはウンジョが生き返ったと思い怖くてたまらなくなった。ハラは会場に送れてきたソニョクに、ウンジョそっくりのガフンを見せたくなく、フンを迎えに行ってほしいと頼んだ。
ガフンはセリンにドレスのお礼を言った後、「あなたがデザインしたの？盗作じゃなくて。」と言った。セリンが困っていたので、冗談だと笑った。そして、握手をすると、「震えて手に汗までかいているけど大丈夫？」と心配するふりをした。 セリンはいたたまれなくなって会場を出た。
セリンが外に出ると、ハラがいた。ハラは自分が依頼したドレスをガフンが来ていたことを責め、セリンが、「 あの女はウンジョだ。なにもかも知っている。」と言うと、ハラはガウンがウンジョに似てることを絶対にソニョクに言うなと言って殴りつけた。
2人が言い争うのをウンジョが見ていると、ジナが「幽霊を見て逃げるように帰って行ったわね。」と話しかけられた。ウンジョは「幽霊が生き返ったことを思い知らせてやる。」と言ってドレスを引き裂いた。
ハラが家に帰ると、ウナにガフンがウンジョと似ていたという理由だけでパーティー会場を後にしたことで怒られた。ハラは、ウンジョにそっくりな女の母親からの投資は受けないで欲しいと頼んだが、ウナは相手にしなかった。
銀行に圧力をかけて父親への融資を止めさせ父の死の原因を作ったウナ、家族を騙して財産を奪ったテシク、自分のデザインを盗んだセリンとソニョクを奪い、ウンジョのお腹の子供を殺したハラ。ウンジョは、誰一人許さない。成功の代償を払ってもらうし、徐々に苦痛を味わせて奈落の底に突き落としてやると誓った。
ウンジョはセリンが、自分の部屋の壁に落書きをしたウンギョルを家から追い出し、生ゴミを頭からかけているのを見て、激怒して、殺してやろうと車から降りたが、ボミがウンギョルを助けてくれた。
スンジョンは、息子がいじめられてる事や自分に言い寄ってくるテソクに耐えかねて、どこかに引っ越そうと不動産屋へ行ってみたが、お金が足りず無理な事が解った。
次の日、ガフン（ウンジョ）は出勤するセリンを待ち構え「盗作したデザインのドレスを返すわ。」と言って ドレスを投げつけた。
ファイプファンドから連絡を受けたウナは、ソニョクに行ってもらう事にした。
ジナはウンジョの母親スンジョンと弟ウンギョルが家を出れるよう、お金を手配した。
夫のソニョクがファイプファンドに行くことになっていたが、代わりにハラがやって来た。ウンジョは、ソニョクと会う事に覚悟を決めてジナと共に待っていたがウナとハラがやってきたので、ウンジョにそっくりな自分を夫に会わせたくないのだと確信した。
ジナは「介護人から会長夫人になったらしいわね。」とウナを挑発したが、ウナは耐えていた。ウナが投資の話を持ち出したが、ガフン（ウンジョ）は、ビジネスの場に本部長でなく素人が来るのは非常識で本当に投資を受けたいとは思えないと言い、最後に、「夫のために来たなら仮面夫婦の噂はデマのようね、夫のためにしたことが裏目に出たわね。」と告げ席を立ちソニョクを揺さぶってやると決意した。
ウンジョは、わざと朝ジョギングをしているソニョクの前に現れた。ソニョクは走って来る女性がウンジョにそっくりなので思わず「ウンジョ」と腕を掴んだ。ウンジョは人違いだと言って、靴ひもを結びなおして走り去ったが、ハラと結婚しておきながら自分に未練がある様子だったので腹が立った。それ以来ソニョクはウンジョとそっくりな女性の事が頭から離れなくなった。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-14話
スンジョンはサンマンの恩がある人から、家を出る様にと大金が入ったケースがテーブルに置かれていたので喜んでいる所に、テシクがボーナスを渡しにやってきた。テシクは、サンマンの借金を肩代わりしているからと言ってお金を持っていってしまった。
スンジョンがチョシムに相談すると、チョシムは怒ってテシクの元におしかけ金を返しなさいと暴れ塩を投げつけた。
セリンはガフンがあまりにもウンジョに似ているので、ウンジョなのではないかとハラに言ったが、ハラは、橋から川に落ちて生きてるわけがないと取り合わなかった。
ジナの元にウナから高価な絵が送られてきたが、賄賂は通用しない事を知らせるために送り返した。
ウンジョはジナが母親にお金を送った事を聞いたが、母は世間知らずだからテシクに奪われてしまうと思った。案の定、買い物に来たスンジョンは「早く隠せば良かった。」と言って泣いていた。それを見て、ウンジョは計画を前倒しにする事を決め、コウン商人連合会会長の息子ドッキュに話をして被害者を集めてもらうようにワン秘書に頼んだ。
ハジュンは、スニーカーを買ってるウンジョを見かけて「4年前は歩けなかったのに歩けるようになってよかったな。帝国ホテルの前で車にひかれそうになってるの俺が助けたんだぞ。」と話しかけた。
名誉会長のヨンエはウナが送った絵が送り返されたことを知り、恥さらしだと激怒した。そして、交渉の権利をウナから奪った。
ウンジョはガフンとして、ソニョクにランニングシューズを贈った。「手紙には一緒に走りましょう！」と書いてあった。
ガフン（ウンジョ）は会食に行くために乗ったエレベーターで、ハジュンとまた会ったので、ストーカーだと思い蹴り飛ばした。すると、ハジュンはソニョクに誤解を解いて欲しいと訴えた。 振り返るガフンを見て、ソニョクは驚いた。朝、ジョギング中に会ったウンジョにそっくりな女性がファイプファンド会長の娘ガフンだったからだ。この無礼な男がハジュンで、4年前の自分の事を覚えているのはまずいと思ったウンジョは「これからよろしく。」と握手を求め、「私は韓国は初めてだしあなたとは初対面よ。」と言った。
名誉会長ヨンエと二人で飲んだジナは会社を大きく出来た秘訣は、世間への復讐だったと話した。そして、ガフンを帝王ファッション総括チーム長に抜擢すれば投資で得られる株の1.7％とハジュンが会長になるときには力になると条件を出し、名誉会長は受け入れた。
ウナはヨンエに新ブランドの担当者をハジュンにすると言われ不満だったが、デザイン部のチーム長はセリンだと釘をさした。するとヨンエは「あの女はあんたに似てるから嫌いだ。女狐は一人で十分だ。」と言った。
ウナは、会長にヨンエが会社の事に口をだしてきたと愚痴を言うと、会長は「賄賂なんか贈るからだ、母さんのおかげで投資が決まったんだから、チーム長選出の話にも口を出すな。」と叱られた。
ガフン（ウンジョ）はスポーツジムで会ったハラに「あんたの夫にウンジョって呼ばれたけど誰なの？」とわざと訪ねた。ハラはすごくイラついた。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 15話～16話
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 全話一覧
