韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-9話～10話
韓国ドラマ「花郎（ファラン） 希望の勇者たち」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全20話です。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち- 概要
新羅（しるら）時代の花のような超イケメン精鋭集団、王の親衛隊である花郎（ファラン）の活躍と成長を描いた青春時代劇。今をときめくBTSのVや、SHINeeのミンホ、パク・ヒョンシク、主人公のキム・ソヌ(ムミョン)にパク・ソジュンといったイケメン揃いのキャストが話題となった。ヒロインのアロを巡って三角関係となるパク・ソジュンとパク・ヒョンシクは、タイプがまるっきり違う人物像だが、どちらも魅力にあふれ視聴者はときめくこと間違いなし。BTSのVはこのドラマで俳優デビューとなったが、花郎の末っ子ハンソンをこれまた魅力たっぷりに演じている。花郎達のかっこいい剣術や弓、馬の稽古に加え、シャワーシーンでは、鍛え上げられた腹筋も見ることができ、女性にはたまらなく嬉しいドラマとなっている。
演出:ユン・サンシク
脚本：パク・ウニョン
放送年：2016年‐2017年 KBS 全20話
最高視聴率：12.7%(韓国）
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ
新羅（しるら）時代、ムミョンは親友のマンムンと共に賤民の村に住んでいたが、マンムンが生き別れた家族を探したいと言うので、共に村を出た。一方、新羅第24代王の真興（チヌン）王は、摂政の母、只召(チソ)太后の命令で、世間に顔を明かすことなく生きてきた。そんな王の顔をマンムンが見てしまった為に、２人は禁軍に追われ、深手を負い、マンムンは亡くなってしまった。ムミョンは、マンムンの家族と会い、マンムンの本名であるソヌと名乗り、マンムンの妹のアロを守って行こうと決意した。そんな中、只召(チソ)太后は、眉目秀麗な貴公子を集めて、王の親衛隊花郎（ファラン）を創設すると宣言した。 ムミョンは、親友の命を奪った復讐の為に、真興（チヌン）王は、母から王の権力を奪い返すためにジディという偽名で花郎（ファラン）に入る。育った環境が全く違う二人が運命のいたずらによって引き合わされることになる。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-9話
アロの「あなたは誰？」という問いに、ソヌは正直に自分はマンムンの友人で、マンムンは死んだと答えた。そして自分はマンムンが望んだようにアロの兄として生きていくと話したが、アロは走り去ってしまった。
ジディは泣きながら歩くアロを見て後をつけ、慰めようとするがどうにもならなかった。仙門（花郎たちの学び舎・宿舎）に戻ると、ソヌが待ち構えていた。ジディは、アロが無事に帰ったかを必死に聞くソヌの様子に、二人は本当に兄妹なのかと疑問を抱いた。
只召(チソ)太后は、風月主(プンウォルチュ)であるウィファを信じられなかった。そこで、サムメクチョン（ジディ）の妹のスンミョン王女をファランに送り込むことにした。ウィファは断ったが、ジデイのような身元不明なものを受け入れたことを盾に脅かされ承諾した。ウィファは、ジディは何者なのか不思議に思っていた。
スンミョン王女が仙門にやって来た。ある日スンミョン王女が川を散歩している時、ソヌが王女を毒ヘビから救った。王女は毒蛇を切り殺そうと刀を抜いたが、ソヌはその刀を抑え、蛇を逃がしてやった。王女はなぜヘビを殺さなかったのかと言ってソヌに刀を向けた。ソヌは「毒を持って生まれたのが、罪になるのか？お前が気を付ければいいだけだ。」と言った。スンミョン王女は、そのソヌの言葉に心動かされた。その夜、王女は昼間のソヌの事を考えていた。
パンリュは養父ヨンシルから、公演を失敗させるように言われて思い悩んでいた。そこにアロが、スヨンからの手紙を持ってやって来た。アロはスヨンを心配してパンリュに、スヨンのことを本気で思ってなっければ、ここで手紙を破ると言った。パンリュは手紙を受け取り、スヨンが公演を楽しみにしている事をしり、パンリュの悩みは一層深くなっていくのだった。
只召(チソ)太后は、体の具合が良くないので、アンジを王宮に呼び診察してもらった。診察中に女中が茶を持って来たが、以前からその茶を怪しんでいたむアンジは、疑いが表情に出てしい、太后はそれに気づき茶を飲むのをやめた。太后は、帰ろうとするアンジに、やり直したいと言うが、アンジはそれには答えずに帰って行った。
公演当日。花郎たちが公演の準備に勤しむ中、パンリュはヨンシルの命に従って、公演を邪魔するべきか悩んでいた。刀を持って悩んでいたが、結局なにもできなかった。しかし、カンソンがヨンシルに頼まれ、ファランになれなかった腹いせに楽器を壊していった。
その頃ジディは、只召(チソ)太后に会って、妹であるスンミョンとの結婚を言い渡されていた。ジディとパンリュがいない事に気が付いて二人を探していたアロが、偶然二人を見てしまい、ジディが只召(チソ)太后をオモニ（お母さん）と呼ぶのを聞いて、ジディが王だという事をしってしまった。するとチソ太后の護衛のヒョンチュが、突然アロの口を後ろから塞ぎ、気を失わせて連れ去った。
護衛から報告を受けたチソ太后は、アロがアンジの娘だと知って、激しい憤りが込み上げてきて、アロに刀を突きつけた。
ファランの公演の前、ファラン達は、自分達の使う楽器がめちゃくちゃに壊されているのを見つけた。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-10話
壊れた楽器を見て、皆パンリュがやったと思っていた。結局、即席で楽器を作り、ファランは舞を舞い、舞台は大成功に終わった。それを見て、ヨンシルは腹を立てて会場を出て行った。
ジディは、チソ太后の護衛のヒョンチュが白い大きな袋を抱えて馬に乗せているのを見た。それが アロだと知って、ヒョンチュを追いかけていった。アロは、チソ太后に何を見たのか聞かれ、王であるジディを見たと答えた。そして、チソ太后にアロを殺すように命じられたヒョンチュの刀が降り降ろされようとしたその時、ジディが助けに来た。怒り狂うチソ太后に、ジディは「自分が王だ」と言い放った。
ソヌは心配して、アロを迎えに来た。アロはソヌを無視して立ち去ろうとしたが、ソヌは無理矢理アロの手を引き、アロの本当に兄であるマンムンの墓に連れて行った。そこでソヌはアロの兄ではなく、自分が生きていてすまないと詫びた。そして、ソヌは今の自分は、アロを守ることが生きる唯一の理由だからアロの傍にいるために兄でいるのだと言った。
その後、アンジの元にフィギョンが訪ねて来た。フィギョンは、チソ太后の兄で、幼いころ小児麻痺の障害で足が不自由だった。フィギョンはアンジにアロがチソ太后に連れ去られたことを知らせに来たのだった。
仙門では先日の公演に対し、風月主ウィファが全員に可を与えていた。ファラン達は喜んだ。次の課題の発表される前に、ファラン一人に郎頭(ナンドゥ)が付くことになった。ジデイ（サムメクチョン）の郎頭は年をごまかして郎頭になったパオ。ソヌ（ムミョン）の郎頭はハンソンの兄タンセ。パンリュの郎頭にはパンリュに恨みを持つあのカンソンが付いた。
ソヌは、次の課題のために馬から矢を射る練習をしていた。それを陰からアロが見守っていた。すると突然ソヌは乗馬中に持病がでて気を失ってしまい、落馬してしまった。アロはすぐに駆け付け、気を失っているソヌに自分の本当の気持ち、兄ではなくよかったと思っていることや、胸がときめいて苦しかったことを話した。すると、ソヌは起き上がり、アロの頭を引き寄せ口づけをした。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-11話～12話
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韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-登場人物-相関図-キャスト
