韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-11話～12話
韓国ドラマ「花郎（ファラン） 希望の勇者たち」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全20話です。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち- 概要
新羅（しるら）時代の花のような超イケメン精鋭集団、王の親衛隊である花郎（ファラン）の活躍と成長を描いた青春時代劇。今をときめくBTSのVや、SHINeeのミンホ、パク・ヒョンシク、主人公のキム・ソヌ(ムミョン)にパク・ソジュンといったイケメン揃いのキャストが話題となった。ヒロインのアロを巡って三角関係となるパク・ソジュンとパク・ヒョンシクは、タイプがまるっきり違う人物像だが、どちらも魅力にあふれ視聴者はときめくこと間違いなし。BTSのVはこのドラマで俳優デビューとなったが、花郎の末っ子ハンソンをこれまた魅力たっぷりに演じている。花郎達のかっこいい剣術や弓、馬の稽古に加え、シャワーシーンでは、鍛え上げられた腹筋も見ることができ、女性にはたまらなく嬉しいドラマとなっている。
演出:ユン・サンシク
脚本：パク・ウニョン
放送年：2016年‐2017年 KBS 全20話
最高視聴率：12.7%(韓国）
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ
新羅（しるら）時代、ムミョンは親友のマンムンと共に賤民の村に住んでいたが、マンムンが生き別れた家族を探したいと言うので、共に村を出た。一方、新羅第24代王の真興（チヌン）王は、摂政の母、只召(チソ)太后の命令で、世間に顔を明かすことなく生きてきた。そんな王の顔をマンムンが見てしまった為に、２人は禁軍に追われ、深手を負い、マンムンは亡くなってしまった。ムミョンは、マンムンの家族と会い、マンムンの本名であるソヌと名乗り、マンムンの妹のアロを守って行こうと決意した。そんな中、只召(チソ)太后は、眉目秀麗な貴公子を集めて、王の親衛隊花郎（ファラン）を創設すると宣言した。 ムミョンは、親友の命を奪った復讐の為に、真興（チヌン）王は、母から王の権力を奪い返すためにジディという偽名で花郎（ファラン）に入る。育った環境が全く違う二人が運命のいたずらによって引き合わされることになる。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-11話
ソヌはアロが愛おしくてキスをした。一度唇をはなして、もう一度キスしようとした時、またまたソヌは気を失ってしまった。
３日間も気を失い、やっと目を覚ましたソヌは、アロにそっけなく接していた。その様子に気付いたジディ（サムメクチョン）は、ソヌになぜアロに冷たいのかと聞いた。ソヌが関係ないだろうと答えた時、ソヌがしていたジディのブレスレットが落ちた。二人はそのことに気が付かず、カンソンがブレスレットを拾っていった。
ソヌはジディと馬と弓矢の練習に励み、二人は次第にお互いを分かり合う様になって行った。ジディは、ソヌに自分は今まで友達はいなかった。ソヌが初めての友達だと伝えた。
アロが川でソヌが冷たい事をぶつぶつ文句を言いながら洗濯をしていた時、靴が脱げて流されてしまった。その靴をソヌが拾ってくれた。そこでアロがなぜ冷たくするのかと聞くと、ソヌはアロを見ると抱きしめたくなるし、人が見ていても手を握って逃げたくなる。今も抱きしめたいが壊しそうだと答えた。アロはそれを聞いて幸せだった。
ソヌとジディは、ブレスレットをなくしたことに気付いて必死で捜したが見つからなかった。その頃カンソンは、ブレスレットをヨンシルに渡し、ソヌが落としたと伝えた。それを聞いて、ヨンシルはソヌが王ではないかと思った。
只召(チソ)太后は、なんとしても自分の子孫に王位を継がせたいと思っていた。そこで、その邪魔となるであろうアロを殺すようスンミョン王女に指示を出した。ファランの次の課題は、スンミョン王女が出すことになった。王女は弓馬を上達させる訓練として狩りを行うことにした。アロは、王女の使いの者に王女が具合が悪いから、診療に来て欲しいと言われ、狩場に呼び出された。ファラン達が森で狩りをする中、王女は木の陰からアロに弓矢を向けていた。それをソヌが見て、アロの前に飛び出し、代わりに矢を受けてしまった。ソヌは胸に刺さった矢を自ら抜いて、逃げる王女を目で追った。ジディは、すぐにスンミョン王女を追いかけ、「二度とこんな事をしたら許さない。」と怒鳴った。
ソヌは、アロの治療によって一命をとりとめる。そんなソヌにジディは「すまない。」と詫びた。わけのわからないソヌは、「何でお前が謝るんだ」と聞いた。その時、矢が放たれ、垂れ幕が降りた。その垂れ幕には「花中在王」（ファランの中に王がいる）と書かれていた。ウィファはその垂れ幕を破り捨てその場を収めたが、ジディは動揺していた。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-12話
ファラン達は、本当にファランの中に王がいるのか考えていた。ハンソンはソヌかジディじゃないかと思い、他のみんなはソヌのブレスレットの模様を思い出し、ソヌでなないかと思っていた。
アロがソヌに声をかけようとした時、一足早くスンミョン王女がソヌに話しかけた。ソヌは狩場の事を持ち出し、二度とアロを傷つけるようなことをしたらただではおかないと言った。それを聞いたアロは自分を狙ったのがスンミョン王女だという事を知り、怒りを覚えた。
ファランの休みの日、パンリュは養父ヨンシルに会いに行った。そこで、ヨンシルに、ソヌが王かどうかを調べる様に言われた。反論するパンリュに「私はお前を王にする。今の王がいては王になれない。」とヨンシルは言った。
ソヌはアンジを訪ねていた。ファランの中に王がいると書かれた垂れ幕の話をして、マンムンを殺したのは王だから王を殺すと伝えた。
只召(チソ)太后はファランの間で、ソヌが王ではないかという噂が広まっている事を聞き、ソヌを偽の王に仕立て上げれば、刺客をかわすことができると思い、アンジを訪ね「ソヌを偽の王にしなければ、アロを殺す」と脅かした。只召(チソ)太后が帰った後、陰に隠れていたフィギョンにアンジは、妻も息子も殺し、さらに娘まで殺そうとする只召(チソ)太后への復讐を口にした。
ジディは何処にもいかず仙門に残っていた。フィファは、ジディにジディという名前の由来を尋ねた。その答えを聞いてフィファは、これまでの只召(チソ)太后との会話や、ジディとの会話を思い返し、ジディが王だと気が付いた。そして、深々と手をついて礼をした。
武芸が苦手なハンソンは、訓練が怖くて隠れていた。異母兄のタンセがハンソンを探しだし、全てを持って恵まれて生まれてきたからにはそれに見合った行動をしろと叱った。
ファラン同士の剣を使った試合の日、只召(チソ)太后やヨンシルも試合を見に来ていた。初めの試合はスホ対パンリュ。スホの方が強く、パンリュはわき腹を切られてしまった。それを見たパク・ヨンシルは、ファラン同士の対決は意味がないので、自分の精鋭の護衛とファランの代表を戦わせてはどうかと言い出した。そしてヨンシルは、ソヌを指名した。
しかし、まだ体が万全ではないソヌは、おもう様に動けず劣勢だ。ヨンシルの護衛にとどめを刺されようとしたその瞬間、只召(チソ)太后が、止めよと叫んだ。その言葉にヨンシルは、ほくそ笑んだ。しかし護衛の者が、試合が終わったと後ろを見せた瞬間、ソヌは護衛の前に立ちはだかり試合は再開された。そしてソヌは身軽に護衛の髪を切り落とし、自分の勝利を証明した。ヨンシルは、ソヌが王だと確信した。
試合の後、ジディがソヌを心配してやって来た。大丈夫か？というジディにソヌは刀を向け、「お前が王なのか？」と尋ねた。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-13話～14話
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