韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-17話～18話
韓国ドラマ「花郎（ファラン） 希望の勇者たち」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全20話です。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち- 概要
新羅（しるら）時代の花のような超イケメン精鋭集団、王の親衛隊である花郎（ファラン）の活躍と成長を描いた青春時代劇。今をときめくBTSのVや、SHINeeのミンホ、パク・ヒョンシク、主人公のキム・ソヌ(ムミョン)にパク・ソジュンといったイケメン揃いのキャストが話題となった。ヒロインのアロを巡って三角関係となるパク・ソジュンとパク・ヒョンシクは、タイプがまるっきり違う人物像だが、どちらも魅力にあふれ視聴者はときめくこと間違いなし。BTSのVはこのドラマで俳優デビューとなったが、花郎の末っ子ハンソンをこれまた魅力たっぷりに演じている。花郎達のかっこいい剣術や弓、馬の稽古に加え、シャワーシーンでは、鍛え上げられた腹筋も見ることができ、女性にはたまらなく嬉しいドラマとなっている。
演出:ユン・サンシク
脚本：パク・ウニョン
放送年：2016年‐2017年 KBS 全20話
最高視聴率：12.7%(韓国）
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ
新羅（しるら）時代、ムミョンは親友のマンムンと共に賤民の村に住んでいたが、マンムンが生き別れた家族を探したいと言うので、共に村を出た。一方、新羅第24代王の真興（チヌン）王は、摂政の母、只召(チソ)太后の命令で、世間に顔を明かすことなく生きてきた。そんな王の顔をマンムンが見てしまった為に、２人は禁軍に追われ、深手を負い、マンムンは亡くなってしまった。ムミョンは、マンムンの家族と会い、マンムンの本名であるソヌと名乗り、マンムンの妹のアロを守って行こうと決意した。そんな中、只召(チソ)太后は、眉目秀麗な貴公子を集めて、王の親衛隊花郎（ファラン）を創設すると宣言した。 ムミョンは、親友の命を奪った復讐の為に、真興（チヌン）王は、母から王の権力を奪い返すためにジディという偽名で花郎（ファラン）に入る。育った環境が全く違う二人が運命のいたずらによって引き合わされることになる。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-17話
チソ太后は、ジディが王位を取り戻し、自分を殺そうとする夢を見た。そして、玉座の部屋に行くと、そこには、ジデイ（サムメクチョン）=真興(チヌン)の姿があった。ジディは、王になる意思を固めたことを告げた。
アンジとウルクは疫病に苦しむ人々を治療していたが、疫病の薬がどこにもなかった。アロは都で、薬屋を訪ねて疫病の薬を探していたが、何処にも売っていず、がっかりしていた。するとそのアロの前を通り過ぎる荷車から、薬がこぼれ落ちた。そして、その荷車はヨンシルの屋敷に入っていった。ヨンシルが薬材を買い占め一儲けしようと企んでいたのだった。アロはそのことをファランの風月主（プンウォルチュ）ウィファに相談した。
源花(ウォナ)を復活させると聞いたフィギョンは、怒ってチソ太后を訪ねた。驚くジソ皇后に、ナムモとチョンジュンという源花二人の名前を出して、摂政を辞めるようにと迫った。
刺客に襲われ、横になって安静にしているソヌにスンミョン王女は口づけをした。それをアロが見てしまった。ソヌは、王女を相手にすることはなく、その場を去た。怒ったスンミョン王女は、アロに当たりちらしたが、アロも負けてはいなかった。
ソヌとジディはウィファに呼び出され、ヨンシルが疫病の薬となる薬材を買い占めている、マンマン村を救ううために二人で解決するようにと言われた。
パンリュを諦められないスヨンは、パンリュに会いに行った。パンリュは、自分は悪い奴だから離れて欲しいと言ったが、スヨンは、あなたは悪い人じゃないと言ってパンリュの手を握った。
ソヌ、ジディ、スホ、ヨウルの４人は、ヨンシルの屋敷に忍び込む相談をしていた。パンリュを誘うとパンリュが苦しむ事になると言ってパンリュは仲間に誘わなかった。その会話をパンリュが陰から聞いていた。
ウィファが酔ったふりをしてヨンシルの家に押し入った。そのすきにソヌたちが屋敷に忍び込んだ。ウィファはヨンシルの元に連れて行かれたが、そこに、泥酔したパンリュが飛び込んできた。パンリュは、ソヌを襲った刺客の事を話し、「俺は王になる男だ」と騒いだ。ウィファとパンリュのおかげでソヌたちは薬剤を盗みだし、疫病で苦しむマンマン村に薬剤が届けられた。スホは、パンリュに感謝した。
チソ太后は、20年前に友であった源花のチュンジョンを手にかけたことを思い出していた。そこに、連れ去られたアロが部屋に入って来た。チソ太后はアロのせいで、サムメクチョン（ジディ）が変わってしまった事をなじり、アロを源花にし、必要が無くなったら殺すと脅した。アロがいなくなったと知ったソヌとジディは、助けを求めてフィギョンを訪ねて行った。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-18話
ソヌはアロを助けようとフィギョンに助けを求めた。そこで、ソヌはフィギョンにソヌの本当の父親は自分なのだと告白され、王になるように言われた。
ウィファはチソ太后に呼ばれ、これからは源花（ウォナ）がファランを率いるので、もう風月主ウィファはいらないと告げられた。
ハンソンは祖父ソク・ヒョンジェから義兄のタンセに届けれた荷物を渡しに行った。祖父はヨンシルから王の首を持ってこいと言われ、タンセに毒薬を渡しソヌを殺すように命じたのだった。そして、もしタンセが失敗したら、祖父は、ハンセンを道連れにして自害するつもりだと言った。
ソヌを殺す事を決めたタンセは、ソヌに刀の試合を申し込んだ。毒を塗った刀を持って、ソヌにできるだけ刀をよけて、自分を殺してほしいと告げた。ハンソンは、祖父がよこした手紙に「必殺＝必ず殺せ」と書かれていたことを思い出し、ソヌをかばってタンセの刀を素手で受け、「兄さんを恨まないで」という言葉を残し、息を引き取った。
タンセは、愛する弟を殺してしまい、倉庫で割れた瓶のかけらで死のうとしていた。そこにソヌが駆け付け、自殺をやめさせ、ハンソンから祖父にあてた手紙を渡した。その手紙には、「今後僕への罰は、僕にしてください。兄さんは僕の兄さんです。世界で一番信頼できる、僕の兄さんです」と書いてあった。タンセはそれを読んで号泣した。
王宮では、ヨンシル率いる臣下たちがチソ太后に譲位を迫っていた。
アンジは疫病を治め、家に帰ってきていた。そこにフィギョンが来て、アロが源花に任命された事や、ソヌが自分の息子だという事を話し、共に新羅を変えようと持ち掛けられた。そこで、アンジはチソ太后を失脚させることを決意し、王宮に向かった。アンジは、チソ太后に、ソヌがフィギョンと元源花チュンジョンの息子たということを告げ、ソヌは聖骨(ソンゴル)=王族で、王座に就かせると宣言した。
王宮では、チソ太后がふたたび臣下から譲位を急かされていた。そこに、ジディが入って来て、臣下たちに「私が新羅の王、真興（チヌン）王だ」と名乗りをあげた。
アロとスンミョン王女は元源花（ウォナ）の墓に向かっていた。チソ太后はそこにソヌが来ることを見越し、ヒョンジュにムミョンを殺させようとしていた。ソヌがアロにお前をもう話さないと言った時、矢が飛んできて、アロが身代わりに矢に撃たれてしまった。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-19話～20話（最終回）
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