韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-19話～20話（最終回）
韓国ドラマ「花郎（ファラン） 希望の勇者たち」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全20話です。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち- 概要
新羅（しるら）時代の花のような超イケメン精鋭集団、王の親衛隊である花郎（ファラン）の活躍と成長を描いた青春時代劇。今をときめくBTSのVや、SHINeeのミンホ、パク・ヒョンシク、主人公のキム・ソヌ(ムミョン)にパク・ソジュンといったイケメン揃いのキャストが話題となった。ヒロインのアロを巡って三角関係となるパク・ソジュンとパク・ヒョンシクは、タイプがまるっきり違う人物像だが、どちらも魅力にあふれ視聴者はときめくこと間違いなし。BTSのVはこのドラマで俳優デビューとなったが、花郎の末っ子ハンソンをこれまた魅力たっぷりに演じている。花郎達のかっこいい剣術や弓、馬の稽古に加え、シャワーシーンでは、鍛え上げられた腹筋も見ることができ、女性にはたまらなく嬉しいドラマとなっている。
演出:ユン・サンシク
脚本：パク・ウニョン
放送年：2016年‐2017年 KBS 全20話
最高視聴率：12.7%(韓国）
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ
新羅（しるら）時代、ムミョンは親友のマンムンと共に賤民の村に住んでいたが、マンムンが生き別れた家族を探したいと言うので、共に村を出た。一方、新羅第24代王の真興（チヌン）王は、摂政の母、只召(チソ)太后の命令で、世間に顔を明かすことなく生きてきた。そんな王の顔をマンムンが見てしまった為に、２人は禁軍に追われ、深手を負い、マンムンは亡くなってしまった。ムミョンは、マンムンの家族と会い、マンムンの本名であるソヌと名乗り、マンムンの妹のアロを守って行こうと決意した。そんな中、只召(チソ)太后は、眉目秀麗な貴公子を集めて、王の親衛隊花郎（ファラン）を創設すると宣言した。 ムミョンは、親友の命を奪った復讐の為に、真興（チヌン）王は、母から王の権力を奪い返すためにジディという偽名で花郎（ファラン）に入る。育った環境が全く違う二人が運命のいたずらによって引き合わされることになる。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-19話
父アンジの必死の治療のお陰でアロは命を取り留めることが出来た。ジディ（サムメクチョン）は王宮で王座に座っていた。チソ太后はその姿を見て、再び隠れて暮らすように命じた。しかしジディは、新しい新羅をつくると母に立ち向かった。
ソヌは、母の事を知りたくなりフィギョンを訪ねていた。フィギョンは、母の事、危険に会わせないためにムミョン（名無し）という名前を付けた事を話した。そして、ソヌを王にすると言った。
ウィファはチソ太后に風月主を解任されて、仙門を出て行った。
スンミョン王女は、ジディの命に従いソヌを助けた事でチソ太后に責められていた。興奮して倒れるチソ太后。ヨンシルに言われてお付きの者が、長年にわたりチソ太后のお茶に微量の毒を入れていたため、その症状が現れたのだった。ヨンシルは、その報告を聞いていた。
チヌン王は初めて高官達との会議に臨んだが、そこにはヨンシルしかいなかった。ヨンシルはチヌン王の前で王座に座り、決断力が無いなどと言って王を屈辱した。何もできなかったチヌン王が、一人座り込んでいる所にスンミョン王女がやって来た。王女は、自分はソヌを手に入れたいから、婚姻を解消するようにと頼んだ。
ヨンシルはフィギョンとソヌに会い、ソヌを王にすることを助けてやると言った。しかしソヌは、ヨンシルの助けはいらないと断った。
チヌン王は、チソ太后から、ソヌはフィギョンの息子で、王座を巡って戦う相手だと聞かされた。その後、チヌン王はソヌを王宮に呼び出した。ソヌが、空の王座を見つめていと、突然ソヌの首に刀が突き付けられた。ソヌも刀を抜き、チヌン王（ジディ）とソヌは互いに刀を向け合った。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-20話（最終回）
ソヌは、ジディに刀を向けて唯一の友を殺した王を頭の中で何度も殺した。ジディが王でないことを願っていた。と言った。ジディは、刀を捨てて自分を切るように言った。ソヌは、ジディのブレスレットを切りこれで終わりにしようと言って去っていった。
ソヌはウィファを訪ね、再びファランを率いて力を貸してほしいと頼み、手紙を渡した。
スホは、チソ太后の側近がお茶に毒を入れているのを見た。チソ太后がお茶を飲もうとするのを止めたが、チソ太后は毒の事を知っていながら、お茶を飲み続けていたのだった。そして、毒が体にまわって、血を吐いても医者は呼ばないようにと告げた。
チヌン王（ジディ）はアロを人質として王宮に閉じ込めた。そして、ファランを掌握しようと仙門に向かった。ファラン達を集め、「これから私はお前たちを強いファランに変える。」と告げた。しかし、そこにソヌがやってきて、「ファランは自由な存在だ。王を受け入れるかどうかは、ファランが決めることだ。」と言い返した。
チヌン王（ジディ）は、スホから茶のことを聞いてチソ太后が飲もうとしていたお茶を取り上げた。そして、毒を入れた側近を殺すように命じ、太后に茶を飲み続けた理由を聞いた。「気が付いたときは遅すぎた。それに毒がだめなら別の手を使ってくるだろう。」そして、「守りたいものがあるなら、強くならなければいけない。」とチヌン王を諭した。
チソ太后からチヌン王への譲位式の日。パク・ヨンシルが異を唱えた。そこへ、ソヌがファランたちを引き連れ入って来た。そして、スホの忠誠を誓う言葉を皮切りにチヌン王に忠誠を誓い、「チヌン王。万歳！」と叫んだ。ソヌは、ヨンシルの首に刀を突き付け、謀反の罪を裁いた。ソヌとチヌン王（ジディ）が刀を向け合った日、ソヌはチヌン王の王としての想いを聞き、チヌン王に忠誠を尽くすことを心に決めていたのだった。
ソヌはフィギョンに黙って事を起こしたことを謝った。フィギョンは、「お前の選択を尊重する。誇らしい。」と言って涙ぐんだ。
チソ太后が倒れた。スホに呼ばれて駆け付けたアンジだが、もう手遅れだった。部屋を出て行こうとするアンジをスホが止めた。チソ太后はアンジに想いを告白して「すまない。」と言って息を引き取った。
事態が落ち着き、チヌン王はアロに手紙を送った。その手紙には、アロへの思いと、ヨンシルから守るために王宮に閉じ込めた事の謝罪、そしてソヌを待たせるなと書いてあった。アロはソヌの元に走り、二人は熱い口づけを交わした。
時は経ち、スヨンとパンリュはスヨンの家で隠れて会っていた。パルリュの家は、ヨンシルのせいで落ちぶれてしまい、結婚を言い出せなかった。二人がスヨンの部屋で抱き合っていたところに、スヨンの父が入って来た。
アロに一人にはしないと誓ったソヌだったが、チヌン王の仕事でなかなか家に帰れない状態が続いていた。久しぶりに帰って来たソヌは、すねるアロにプロポーズし、キスを交わした。
チヌン王（ジディ）を真ん中にソヌ、パンリュ、スホ、ヨウルが馬で駆けつけてきた。ファランとして一緒に過ごした彼らは、固いきずなで結ばれていた。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-全話一覧
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