韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-5話～6話
韓国ドラマ「花郎（ファラン） 希望の勇者たち」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全20話です。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち- 概要
新羅（しるら）時代の花のような超イケメン精鋭集団、王の親衛隊である花郎（ファラン）の活躍と成長を描いた青春時代劇。今をときめくBTSのVや、SHINeeのミンホ、パク・ヒョンシク、主人公のキム・ソヌ(ムミョン)にパク・ソジュンといったイケメン揃いのキャストが話題となった。ヒロインのアロを巡って三角関係となるパク・ソジュンとパク・ヒョンシクは、タイプがまるっきり違う人物像だが、どちらも魅力にあふれ視聴者はときめくこと間違いなし。BTSのVはこのドラマで俳優デビューとなったが、花郎の末っ子ハンソンをこれまた魅力たっぷりに演じている。花郎達のかっこいい剣術や弓、馬の稽古に加え、シャワーシーンでは、鍛え上げられた腹筋も見ることができ、女性にはたまらなく嬉しいドラマとなっている。
演出:ユン・サンシク
脚本：パク・ウニョン
放送年：2016年‐2017年 KBS 全20話
最高視聴率：12.7%(韓国）
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ
新羅（しるら）時代、ムミョンは親友のマンムンと共に賤民の村に住んでいたが、マンムンが生き別れた家族を探したいと言うので、共に村を出た。一方、新羅第24代王の真興（チヌン）王は、摂政の母、只召(チソ)太后の命令で、世間に顔を明かすことなく生きてきた。そんな王の顔をマンムンが見てしまった為に、２人は禁軍に追われ、深手を負い、マンムンは亡くなってしまった。ムミョンは、マンムンの家族と会い、マンムンの本名であるソヌと名乗り、マンムンの妹のアロを守って行こうと決意した。そんな中、只召(チソ)太后は、眉目秀麗な貴公子を集めて、王の親衛隊花郎（ファラン）を創設すると宣言した。 ムミョンは、親友の命を奪った復讐の為に、真興（チヌン）王は、母から王の権力を奪い返すためにジディという偽名で花郎（ファラン）に入る。育った環境が全く違う二人が運命のいたずらによって引き合わされることになる。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-5話
ムミョンが気が付くと、捕らわれたムミョンとサムメクチョンは、肉の解体場の天井から吊るされていた。そこでサムメクチョンは、ムミョンがアロの兄だと聞いて安心した。ムミョンが縄を切って大男を倒し、サムメクチョンとドゴ一味を叩きのめし、アロを助け出した。再びドゴ達が追いかけて来たのでサムメクチョンはアロにかっこいいところを見せようと、アロとムミョンを先に逃がそうとした。ムミョンは一旦アロを安全な所にうつ、サムメクチョンの所に戻って、ドゴ達と戦った。形成が不利になったとき、サムメクチョンの部下が現れ、物陰から矢で応戦してくれて2人は逃げる事ができた。
花郎の任命式も終盤に差し掛かった時、ようやくムミョンとサムメクチョンが到着した。只召(チソ)太后はウィファの推薦したサムメクチョンを見て驚いた。ムミョンは、心の中でマンムンに自分がマンムン＝ソヌとなることを許してくれるかと尋ねていた。
その晩、アロはムミョンの部屋にこっそり入り、寝ているムミョンに今日のお礼を言って、手の傷を手当てした。アロはムミョンが自分のために命をかけてくれたのを見て、自分の兄だと信じるようになっていた。ムミョンは、もう怪我しないでねというアロの腕をつかんで、もう一人じゃないから自分を頼るように告げた。
一方、ドゴはヨンシルにムミョン達の事を報告していた。ヨンシルは、アンジの息子ソヌがサムメクチョンなのではないかと推測していた。ヨンシルは、ファランになれず、不満がたまっている郎徒たちの怒りを利用しようと何かを企んでいた。
その頃、アロはファランの行列を見に行っていた。ムミョンとマンムンの養父も行列を見に来ていた。アロは押された拍子にカンソンの服を破ってしまい、怒ったカンソンにどこかに連れて行かれそうになった時、サムメクチョンが来てアロを助け出した。貸しをつくったサムメクチョンは、アロの腕に消えない墨で印をつけ、印が消えるまでに借りを返すようにと言った。
ファランはこれから仙門(ソンムン)という場所で共同生活をすることになった。初めに全員一度に3杯の酒を飲まされ、酔った所にウィファはくじ引きで部屋割りをするが、部屋や相手が気に入らなければ、力づくで奪えと告げた。酔っ払ったムミョンに、片方の親が貴族ではないという理由でファラン達が襲い掛かってきた。酔ったムミョンはやられてしまったが、酔いがさめてからは、あっというまにやり返した。結局、部屋のメンバーはスホにパンリュ、ジデイ（サムメクチョン）にムミョン、そして、女人と見まがうほど美しいヨウルになった。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-6話
一夜明け、酔っ払っていて昨夜の記憶のないスホとパンリュは喧嘩を始めた。全員表に並ばせられ、ファランの副長ミジンブが、ファランでは身分の差はない事、3回不合格になったら追い出されるといった宿舎の規則を告げた。パンリュは、アロをネタにしてソヌ（ムミョン）を挑発。腹を立てたソヌがパンリュを殴り、やがてパルリュとソヌの喧嘩は、花郎全体の殴り合いに発展してしまった。そこにウィファがやってきて、「喧嘩を始めたのは誰だ？」というとソヌが、自分だと名乗り出た。
その頃アロは、ソヌに会えなくて寂しい思いをしていた。そんな気持ちをスヨンに話すと、それは兄に対する想いではなく恋心だとスヨンに指摘された。そこにピジュギがアロのところに慌ててやって来て、アロをファランの宿舎に連れて行った。そこには怪我をしたファランが沢山いて、アロが手当てをすることになった。
只召(チソ)太后がお忍びでファランにやって来た。只召(チソ)太后は、倉庫に閉じ込められたソヌに会い、騒ぎを起こしたソヌに大虐罪の罪を償わせるためにファランにしたのだから、罪をつぐなわないのなら妹や父親に償わせると脅した。
ウィファは只召(チソ)太后推薦のソヌを何とか追放しようと考えていた。そこで、字が読めないソヌには到底無理な課題、「道徳経」を土台に水を使って王を論ぜよという課題をだした。
その頃、ソヌの育ての親ウルクがアンジに会いに来ていた。そして、ムミョンはこのような形で世に出てはならないのだとムミョンが、ファランに入ったことを責めた。アンジは、ムミョンの正体が気になってきた。
アロは、ソヌの事が心配で、ファランで医者として働くことにした。ソヌは、怒って出ていかせようとするが、アロは課題を助けることを条件に居座る事になった。二人の様子を羨ましく見ていたサムメクチョンも、アロの借金を口実にしてソヌとアロの間に割り込み、一緒に文字を習う事になった。
ジディ（サムメクチョン）は、文字が分からないふりをしてアロに文字を習っていた。アロはジディに漢字を絵で表現して見せた。ジディは、アロに「王」という字を描くように頼んだ。アロが書いた「王」は、母鳥が支配する巣から落ちてしまった、幼く弱いひな鳥だった。「王が可哀相だ」と言うアロ。そんなアロの絵と言葉に動揺したサムメクチョンは、思わずアロにキスをした。
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-7話～8話
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韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-登場人物-相関図-キャスト
