韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-1話～2話

韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-1話～2話
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ
韓国ドラマ「花郎（ファラン） 希望の勇者たち」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全20話です。

韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち- 概要

新羅（しるら）時代の花のような超イケメン精鋭集団、王の親衛隊である花郎（ファラン）の活躍と成長を描いた青春時代劇。今をときめくBTSのVや、SHINeeのミンホ、パク・ヒョンシク、主人公のキム・ソヌ(ムミョン)にパク・ソジュンといったイケメン揃いのキャストが話題となった。ヒロインのアロを巡って三角関係となるパク・ソジュンとパク・ヒョンシクは、タイプがまるっきり違う人物像だが、どちらも魅力にあふれ視聴者はときめくこと間違いなし。BTSのVはこのドラマで俳優デビューとなったが、花郎の末っ子ハンソンをこれまた魅力たっぷりに演じている。花郎達のかっこいい剣術や弓、馬の稽古に加え、シャワーシーンでは、鍛え上げられた腹筋も見ることができ、女性にはたまらなく嬉しいドラマとなっている。

演出:ユン・サンシク
脚本：パク・ウニョン
放送年：2016年‐2017年 KBS 全20話　
最高視聴率：12.7%(韓国）

韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ

新羅（しるら）時代、ムミョンは親友のマンムンと共に賤民の村に住んでいたが、マンムンが生き別れた家族を探したいと言うので、共に村を出た。一方、新羅第24代王の真興（チヌン）王は、摂政の母、只召(チソ)太后の命令で、世間に顔を明かすことなく生きてきた。そんな王の顔をマンムンが見てしまった為に、２人は禁軍に追われ、深手を負い、マンムンは亡くなってしまった。ムミョンは、マンムンの家族と会い、マンムンの本名であるソヌと名乗り、マンムンの妹のアロを守って行こうと決意した。そんな中、只召(チソ)太后は、眉目秀麗な貴公子を集めて、王の親衛隊花郎（ファラン）を創設すると宣言した。 ムミョンは、親友の命を奪った復讐の為に、真興（チヌン）王は、母から王の権力を奪い返すためにジディという偽名で花郎（ファラン）に入る。育った環境が全く違う二人が運命のいたずらによって引き合わされることになる。

韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-1話

ムミョンは、幼い頃母に名前も付けてもらえずに捨てられたことからムミョン（無名）と呼ばれ、賤民の村でウルクに育てられ、マンムンと共に暮らしていた。ムミョンは、犬鳥（ケセ）と呼ばれるほど、腕は立つが突然意識が遠のく持病があった。ムミョンの親友であるマンムンは、優しい性格で、喧嘩は弱かった。

王宮では、只召（チソ）太后が、新羅の未来のために王の親衛隊を作ろうと考え、獄中のウィファに取引を持ちかけていた。ウィファが貴族の息子たちを集めて王に忠誠を誓う親衛隊、花郎（ファラン）を作ってくれれば、自分は摂政を辞めるという申し出をウィファは受ける事にした。

マンムンは、父と妹を探しに王京(ワンギョン)に行きたいと話し、ムミョンは一緒に行くことにした。マンムンが家族を探す為の手掛かりは父からもらった首飾りだけだった。当時、賤民は王のいる王京に入る事は許されず、命がけの試みだった。

ムミョンとマンムンは、夜、城壁を乗り越えて無事王京に入る事が出来た。お腹が空いた二人は、少しばかり稼いでやろうとと賭博場に入って行った。

妓楼の前に若い語り部のアロがいて、人々は熱心に彼女の語りを聞いていた。新羅第24代王の真興（チヌン）王 彡麦宗（サムメクチョン）は、身分を隠してそれを聞いていた。語りを聞くうちに、サムメクチョンは、眠くなって眠ってしまった。サムメクチョンは不眠に悩んでいたので、アロに興味を持った。

賭博場に行ったムミョンとマンムンは、イカサマをする相手を見抜いて大騒ぎを起こしてしまう。しかも賤民村からやってきたことが、ならず者ドゴにバレてしまった。二人は別れて逃げ、城壁の傍の旅籠で落ち合うことにした。

アロは妓楼に支払いが遅れている賃金を貰うために乗り込んでいった。しかし、わずかなお金しかもらえず、馬鹿にされた事の口惜しさから、店の酒を平らげてしまった。酔ったアロはムミョンに助けられ、ムミョンに一目ぼれ。

真興（チヌン）王 彡麦宗（サムメクチョン）は、10年にわたって摂政をしている母・只召（チソ）太后の命令で幼い頃に王宮を離れ、世間に顔を明かすことなく生きてきた。王の顔を見たものは無条件に殺されていた。

合流場所の城壁の傍の旅籠でムミョンを待つマンムンは偶然、刺客に襲われたサムメクチョンの顔を見てしまい、禁衛将から追われる事になってしまった。なんとか逃げ延びたマンムンは、自分の首飾りと同じものを持っている女人、アロを見かけ、後を追って玉打閣にはいってしまった。玉打閣では貴族の息子、スホとスホと犬猿の仲のパンリュがいた。忍び込んで語り部のいる部屋を覗き込んでいたマンムンは、酒を取りに行ったカンソンに見つかり、都の物でない事がバレ、袋叩きにあってしまった。

アロは、玉打閣に来ていたサムメクチョンから眠りにつくまで物語の続きを話してほしいと頼まれ、多額の報酬に惹かれてしぶしぶ依頼を引き受けた。

賤民だという事がバレ、マンムンがカンソンに切り殺されそうになった所にムミョンが現れ、カンソンの刀を奪い、自分の足元に刀で円を描いた。そして、カンソンに王京に入った賤民を切るのが貴族なら、この線を越えた貴族を俺は切ると言った。

韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-2話

「サムメクチョンの顔を見た者を殺せ」という只召太后の命令によってマンムンは禁衛将(クミジャン)に追われる事になった。

マンムンの父で医者をしているアンジは、多易書の主人ピジュギから首飾りを持って男が来たと聞き、息子が見つかったと思い探していた。

ムミョンとマンムンは山に潜んでいたが、禁衛将がやって来た。よりによってそんな時にムミョンは持病のめまいをおこしてしまい意識を失ってしまった。そして、ムミョンもマンムンも追手に切られてしまった。ムミョンは遠のいていく意識の中で、追手を止めに来たサムメクチョンの「私がこの男を殺したのだな」という言葉と、腕にはめていたブレスレットを犯人のものとして記憶に刻んだ。

アンジは噂の賤民が我が息子ではないかと思い必死で探し、山中で倒れている2人を見つけた。そして首飾りをしているマンムンを見て、それが探していた息子だと気が付いた。アンジは息子を助けようとしたが、もう手のほどこしようがなかった。マンムンは、父の顔を見て「会いたかったです、お父さん」と言い、息を引き取った。マンムンの父はマンムンの遺体を埋め、ムミョンを背負って山をおりた。

アロが気になるサムメクチョンは、アロの父は王族で、母が賤民だという事を知った。一方、ムミョンはアンジの介抱で一命をとりとめるが、身勝手な身分制度のために賤民は獣のように殺されてもいいのかと憤りを覚え、マンムンの墓を訪れ、復讐を誓った。

町に花郎（ファラン）募集の張り紙が貼られた。貴族の息子を集めると言うお触れに、臣下達は息子を人質に取られるようだと怒っていた。パンリュの養父ヨンシルは、王を守る代価に王である真興王（チヌン王）＝サムメクチョンの顔を見せるよう、チソ太后へ詰め寄った。

町で、ムミョンは、 マンムンを殺した男がしていた腕輪をしているサムメクチョンを見かけ追いかけた。サムメクチョンは、ムミョンが「お前のせいで友が死んだ」というのを聞いて、倒れていた二人の事を思い出した。サムメクチョンは、「このまま去るなら、命は助けてやろう」と言ったが、ムミョンは「その必要はない。どっちみち俺がお前を殺すのだから」と言って、サムメクチョンに刀を向けた。ところが、刀を向けた扉の向こうに隠れていたのはサムメクチョンではなく、アロだった！

韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-3話～4話

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