韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-13話～14話

韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-13話～14話
韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ
韓国ドラマ「花郎（ファラン） 希望の勇者たち」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全20話です。

韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち- 概要

新羅（しるら）時代の花のような超イケメン精鋭集団、王の親衛隊である花郎（ファラン）の活躍と成長を描いた青春時代劇。今をときめくBTSのVや、SHINeeのミンホ、パク・ヒョンシク、主人公のキム・ソヌ(ムミョン)にパク・ソジュンといったイケメン揃いのキャストが話題となった。ヒロインのアロを巡って三角関係となるパク・ソジュンとパク・ヒョンシクは、タイプがまるっきり違う人物像だが、どちらも魅力にあふれ視聴者はときめくこと間違いなし。BTSのVはこのドラマで俳優デビューとなったが、花郎の末っ子ハンソンをこれまた魅力たっぷりに演じている。花郎達のかっこいい剣術や弓、馬の稽古に加え、シャワーシーンでは、鍛え上げられた腹筋も見ることができ、女性にはたまらなく嬉しいドラマとなっている。

演出:ユン・サンシク
脚本：パク・ウニョン
放送年：2016年‐2017年 KBS 全20話　
最高視聴率：12.7%(韓国）

韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ

新羅（しるら）時代、ムミョンは親友のマンムンと共に賤民の村に住んでいたが、マンムンが生き別れた家族を探したいと言うので、共に村を出た。一方、新羅第24代王の真興（チヌン）王は、摂政の母、只召(チソ)太后の命令で、世間に顔を明かすことなく生きてきた。そんな王の顔をマンムンが見てしまった為に、２人は禁軍に追われ、深手を負い、マンムンは亡くなってしまった。ムミョンは、マンムンの家族と会い、マンムンの本名であるソヌと名乗り、マンムンの妹のアロを守って行こうと決意した。そんな中、只召(チソ)太后は、眉目秀麗な貴公子を集めて、王の親衛隊花郎（ファラン）を創設すると宣言した。 ムミョンは、親友の命を奪った復讐の為に、真興（チヌン）王は、母から王の権力を奪い返すためにジディという偽名で花郎（ファラン）に入る。育った環境が全く違う二人が運命のいたずらによって引き合わされることになる。

韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-13話

ソヌがジディに刀を向けたのを見ていたアロは、ソヌの刀の前に立ちふさがり、「この人は王じゃない」と言った。ソヌは「そこをどけ。」と言って、あやまってアロの腕を傷つけてしまった。ソヌは、どうしたらいいか分からず、その場から走り去った。

新羅の国境に人の生首をいくつも下げた馬が送られてきた。その馬には、「百済の土地を欲しがる者は、その代価を支払うことになる。」と書かれた布がつけられていた。臣下たちは、どうしたらいいかと議論していた。パク・ヨンシルは「戦争を起こせばいい。そうでなければ、和睦のために王女を百済に送ったらどうか。」と言った。只召(チソ)太后は考えた末、親善の意を強く示すため、王女をファランと一緒に送る事にした。

只召(チソ)太后は、ウィファに百済に送るファランをヨンシル派の子息から選抜するように命じた。しかしウィファは、「それはあなたではなく本当の王がお決めになることだ。」と答えた。結局、ウィファがファランを選ぶことになった。

ジディはソヌに自分が王だったら友達にはなれないのかと聞いた。ソヌは、疑いが晴れないうちは友達にはなれないと答え去っていった。そこにパオがチソ太后の書状を持ってやってきた。書状には一言「停まれ」と書いてあった。

スンミョン王女は、百済に行きなくなかった。そこで、アロを同行させることを条件に出した。王女の狙いは、ソヌを一緒に連れて行くことだった。王女の狙い通り、アロを守りたいソヌは百済行きに手を挙げた。またソヌを守るようチソ太后から頼まれていたスホ、そしてヨンシルからソヌが王か確かめるように命を受けているパンリュ、さらには自分だけ逃げて隠れている王でいたくないと思ったジディまでもが、百済行きに手をあげた。

アロはアンジに百済に行くことは言えなかったが、もしかしたら、生きて帰れないかもしれないと思い手紙を残した。

スヨンは百済に行ってしまうパンリュが心配でならなかった。そこで、スヨンはパンリュを呼び出し、自分の髪の毛を渡し、頬にキスをした。気持ちを抑えきれなくなったパンリュはスヨンに熱いキスをした。

スンミョン王女と選ばれたソヌ達ファランは、百済に向けて出発した。休憩所で休んでいる時、ソヌは王女に「なぜアロを連れて来たのか」と聞いた。すると、王女は「私が唯一信頼しているファラン（ソヌ）を連れて来たかったからだ。」と答えた。その時ソヌが、王女の顔を殴るようにこぶしを突き出した。蜂を捕まえたのだった。ただ、自分が殴られると思って驚いた王女は呼吸が荒くなり、そのまま倒れてしまった。それをソヌが支えた。

アロは、王女とソヌの姿を見てしまい、傷ついていた。そこにソヌがやって来て、アロに会いたくてたまらなかったと言ってアロを抱きしめた。しかしその時、武装した村人たちがソヌとアロを取り囲んでいた。

韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-14話

農民達は、貧しさのあまり、盗賊となったのだった。スホは容赦なく農民を切ろうとしたがジディが殺してはいけないと立ちふさがった。

翌朝、百済に渡す贈り物も旅費も消えていた。日程を遅らせるわけにいかないスンミョン王女は、なにも持たずに行くことを決意した。夜になり、アロはスンミョン王女に自分の兄は、王女様のお兄様ではないのだと告げたが、王女は「そんなことは関係ない。ただ傍においておきたいからお前を利用させてもらったのだ」と答えた。

仙門では、残ったファラン達はソヌ達がいないので、気が抜けたようになっていた。仙門にハンソンとタンセの祖父ソク・ヒョンジェが訪ねてきた。ハンソンがふがいないと言って、ハンソンの代わりにタンセをむち打った。ハンソンは、そういう祖父に、何も言い返せず、ただ涙を流しながら震えていた。

百済のチャン王子は、国境を越えた者たちを次々に捕らえて牢に入れていた。王女とファランの使節団が到着したが、どうでもよかった。新羅を見下している百済のチャン王子は、スンミョン王女に戦争か結婚かを選択するように迫った。

その頃アロは、外で王女とファランたちを待っている間に、土地の子供の傷の手当てをしてあげていた。そのお礼にとアロは髪飾りをもらったが、それが盗品だと解り、アロも仲間だと思われて投獄されてしまった。それに気付き、アロを助けようとしたソヌたちもまた、兵に捕えられてしまった。

ファラン達が兵に牢に連れて行かれた時、パンリュはそこにヨンシルの手下のドゴがいることに驚いた。ドゴがチャン王子へのヨンシルからの贈り物ですと持ってきたものは、王女が盗賊になった村人に盗られた貢ぎ物だった。

チソ太后の兄フィギョンが、王宮に突然やってきた。そして「アンジの息子のソヌを王にしろ」と言い出した。

百済のチャン王子はパンリュが持ってきたヨンシルからの密書を読んでいた。書簡には、「ファランの中に王がいる。意の通りなされよ。」と書かれていた。

スンミョン王女はチャン王子に、ファランたちを解放するよう求めた。すると、チャン王子は「使節団の中に王がいるようだが、王を殺したらそなたの相手はいなくなるな。」とからかったので、怒ったスンミョン王女は、側にいた将軍の刀を奪うと、王子の足元に投げつけ、婚姻は絶対しないと言って部屋を出て行った。

フィギョンは、食事をしていたウィファの所に来て、身体に不自由があったために望まれない息子であった自身を嘆きながら、「血にこだわることなく、もっと良い新羅を築くことができるなら、新しい王を選ぶべきだ」とウィファに言った。ウィファは、「顔無き王がその器を持っているやもしれませぬ。」と答えた。

翌日、捕らえられたファラン達は王子の前に連れ出された。チャン王子は「今回の責任を王に問う。この中の王が名乗り出ないと捕らえた民を１刻(１５分)毎に首をはねて新羅に送る」と告げた。そして、アロ達新羅の民たちが引きずられるように連れてこられた。ジディは名乗り出ることができなかった。すると、まだ１刻もないのに４人の民が切り殺された。次に引き出されてきた者達の中にアロがいた。ジディが名乗り出ようとした時、いち早くソヌが「俺が王だ」と名乗りを上げた。

韓国ドラマ-花郎（ファラン） 希望の勇者たち-あらすじ-15話～16話

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