韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ-55話～56話
韓国ドラマ「ミス・モンテクリスト」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。ミス・モンテクリストは、韓国では100話で放送されましたが日本では全73話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -概要
復讐を描いたアレクサンドル・デュマ原作の「モンテ・クリフト伯」を題材に、親友に裏切られた女性の復讐を描いたドロドロの愛憎ドラマ。現代の女性版モンテ・クリフト、 ウンジョを演じたのは、ドラマ界では復讐の女王と呼ばれているほどのイ・ソヨン。今作でも、家族思いの優しい女性から一転して、親友たちに奪われた人生を取り戻すために、自分を陥れた人たちに容赦なく鉄槌をくらわしていく。財閥令嬢ハラには妖女を演じさせたら右に出るものは無いと言われているチェ・ヨジンが、愛と野望に固執する役を見事に演じている。
演出：パク・ギホ
脚本：チョン・ヘウォン
放送年：2021年（韓国）KBS
視聴率：平均17.1％ 最高19.1％
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト -あらすじ
ネットショッピングで人気のデザイナー、ウンジョには、女優で帝王グループの財閥令嬢のハラと、同じデザイナーをしている セリンという親友がいた。 ウンジョは、帝王グループの本部長ソニョクとの結婚を控え、お腹にはソニョクの子供も宿し、幸せの絶頂にいた。しかし、自分が好きだったソニョクが ウンジョと結婚することに嫉妬したハラは、別荘でウンジョに毒入りのジュースを飲ませ、お腹の子を殺し、ウンジョは橋から落ちてしまう。ウンジョは死んだと思われていたが、実は助けられて生きていて、別人となり、自分を陥れた人たちに復讐するために戻って来たのだった！
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-55話
ハジュンはセリンに会って、ウンジョの父親の死に関係しているのかと鎌をかけた。すると動揺したセリンは、私は助けようとしたけどハラが・・と口走ったのでセリンとハラがウンジョの父親を見殺しにした事が解った。その後、フンが言っていた「ピョル」から、殺された時、ウンジョは妊娠していたんだと気付いた。全てを知ったハジュンはウンジョが可哀想で仕方がなかった。
その頃、ホームレスになったテシクは、鳥にフンをかけられ、他のホームレスの焼酎を飲んで殴られていた。会社に来たセリンはウナが休んで会社にいなかったので、事務所の家賃と生活費を振り込むように秘書に命じた。
ジナは会長に会って、ハジュンとガフンの婚約について話し合った。その際に30年前にウナに惑わされてウマングループの投資を断り社長が自害した事を後悔しているかと聞いたが、会長は、組織の発展は犠牲の上に成り立っている。あの時は最善の策だったから後悔はしていないと答えた。
ウンファは生活費を要求するセリンに腹を立て、なんとかしなくてはと思った。病院でハラはソニョクに、もしウンジョが生きていたらどうする？と聞いた。ソニョクは、自分の中のウンジョは死んでいないし、ウンジョがガフンに会わせてくれたような気がすると言った。
ハジュンはガフン（ウンジョ）を屋上に呼び出し、復讐からソニョクを外すように言った。ウンジョがその場を去ろうとするとハジュンは「ウンジョ」と呼んでガフンを呼び止め、5年前の悲劇もジナが協力していることも、すべて知っている事を伝えた。そして、自分が復讐に協力するから、自分の復讐にも協力する事。その為に自分と結婚してソニョクへの未練を捨る事を提案された。
ソニョクが退院して家に戻ると、テーブルの上には沢山の料理が乗っていた。そして、ハラが何事もなかったようにカーテンを交換していて、過ぎたことは忘れて自分達もやりなおしましょうと言って腕を組んできたので驚いた。
ハジュンはハラを連れ出しソニョクを自由にしてやるように言ったが、ハラはまったく聞く耳を持たなかった。怒ったハジュンは、「離婚しなければお前がウンジョのお腹の子と父親を殺したことを警察に通報してやるぞ。」と脅した。
ハラはハジュンに脅かされ、泣く泣く離婚に応じフンの親権も渡した。ウンジョは、ジナにハジュンと結婚する事を告げた。
ウナはセリンを見限って東大門の女神と契約すればいいと思い付いたが、それにセリンが気づき、いつでも動画を流す準備は出来ているから、すぐにお金を振り込むようにと怒鳴った。
ハラは会長にソニョクと離婚をして、養育権も渡したことを報告した。そこにハジュンが帰ってきて、ガフンと結婚する事を告げた。それを家政婦から聞いたヨンエは喜んだ。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト-あらすじ-56話
セリンはウナからお金が振り込まれ、喜んでビールを飲んで帰宅したが、ウナに依頼された者に襲われ動画を奪われそうになった。 セリンがホイッスルを吹くと、姿を消していたウクドが現れ助けてくれた。一方、テシクは薬が無くなり困っているとドッキュがきて、なんでも言う事を聞くという条件でテシクに薬を渡した。
ソニョクが出勤すると自分のニューヨーク赴任の辞令とガフンとハジュンの結婚の話が出ていた。ハジュンが「フンを連れてあっちで働け。ガフンは俺の女だ。」と言うと、ソニョクは婚約は芝居じゃなかったのかとハジュンを殴りつけた。
ガフンはソニョクが地面を殴りつけ泣き叫んでいたので手当てしようとするとハジュンと同じ想いなのかと聞かれた。答えられないと言うと、自分はウンジョがガフンを連れてきてくれたようで嬉しかったと言った。
ハラはソニョクのニューヨーク支社への転勤の話を聞き、辞令を取り消すようにウナに迫ったが、怒ったウナに平手打ちされた。
ウクドはジナの娘ガフンがラフティング中に行方不明になった事を突き止めた。地形的に死体が上がらないのは不自然で、生きているのではないかと思った。セリンは本物のガフンが生きていればウンジョを追い出せるかもしれないと考えていると、ハラからウクドは見つかったのかという連絡があった。セリンは知らないと答えたが、ハジュンがガフンの正体を知っただけでなく結婚すると聞き、あせった。
セリンはウナの指示で襲われたと会社にやって来た。そして、DMM を早く立ち上げて成功させ、５年前の事を知ったハジュンとガフンを早く追い出さなければいけないと言って、かかる費用はどうするのかと聞くと、ウナは、社宅を建てるための福祉基金を借りると答えた。
チョシムはホームレスになったテシクにチキンを持って行ってあげたが、それをスンジョンが見て激怒した。
チョシム達は、ガフンとハジュンの結婚報道を見て驚いた。ボミはウンジョと会って、兄を苦しめるために近づいたのか聞くと、ウンジョはそれを認め、ボミはウンジョの頬を叩いた。そしてボミはウンジョのやっている事はハラと同じで、復讐を終えてもウンジョには戻れない。なぜならウンジョはそんな人ではなかったからだと言った。
ソニョクは、会社を辞めてしばらくフンと一緒にいようと決意した。そしてウンジョの納骨堂を訪れた。そこに自分が渡した婚約指輪があるのに気がついた。スンジョンに電話すると遺品の中にはなかったと言った。警備の人は、納骨堂に収められている女性の顔にそっくりな人から指輪を納めて欲しいと頼まれたと話した。
ソニョクはボミに会って、納骨堂の指輪の事を話した。ボミは、実はウンジュが亡くなる前に預かっていて、自分がお願いしたのだと嘘をついた。
仕事が順調なハジュンは、ウナの新ブランドの立ち上げがもうすぐだと聞き、開発資金をどこから調達したのか聞くと、ウナは投資を受けたのだとごまかした。
韓国ドラマ – ミス・モンテクリスト – あらすじ – 57話～58話
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