韓国ドラマ- チョン・イル主演 ヘチ 王座への道-あらすじ-3話～4話
韓国ドラマ「チョン・イル主演ヘチ」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全48話で放送されましたが、日本では全24話で放送されます。ですが、どちらも内容は同じです。今回は、日本版に合わせてあらすじを書いています。
韓国ドラマ-チョン・イル主演ヘチ王座への道-概要
チョン・イルが、除隊後初のドラマで主演した友情と冒険を描いた、痛快なサクセス時代劇。
「イ・サン」「トンイ」「馬医」でヒットを飛ばした脚本家キム・イヨンによる作品なので、面白い事間違いなし！
トンイの息子であり、イ・サンの祖父となる朝鮮第21代王・英祖（イ・グム）の若き日を描いたお話です。
ヘチとは、善と悪を見分けて正義を守る伝説の動物の事で、この時代では、法と正義を守る司憲府（サホンブ：役人の違法行為を監督する官庁）の役人が通称「ヘチ」と呼ばれていました。母の身分が低く、王子といってもさげすまれてきたイ・グムが、３人の仲間と共に、平等な世の中を作ろうと奮闘し、立派な王になっていく様を描いています。
韓国ドラマ-チョン・イル主演ヘチ王座への道-あらすじ
18世紀初頭、第19代王・粛宗（スクチョン）の次男で聡明なイ・グムは、実の母親が下女だったため、幼い頃からさげすまれ、王位とは関係のない生活を送っていた。母が違う兄のイ・ユンが王位継承者の世子（セジャ）になっていたが、体が弱く、子供ができずにいたため、宮中では対立派の重臣が、素行の悪いイ・タンを後継者にと押していた。なんとしても王座に就きたいイ・タンと、そのイ・タンを利用して朝廷を思うままにあやつろうとする重臣たち。イ・グムは権力者達が正義をないがしろにする不公平な世の中を正さなければと決意し、熱血漢パク・ムンスと女性のヨジ、ならず者だがめっぽう強いタルムンという３人の友に支えられながら、宮中での陰謀を乗り越えて王位につくまでの物語です。
韓国ドラマ-チョン・イル主演ヘチ王座への道-あらすじ-3話
グムは、ジョンソクがタンの罪を暴こうとするのを助けるために、証言者として現れ、王族であっても、罪を犯したら裁かれるように、自分は、死んだノ・テピョンの替え玉で科挙を受けたと、自分の罪を認めた。ハン・ジョンソクが、タンを逮捕することができると確信した時、ウィ・ビョンジュが反論してきた。ミン・ジホンのノロン派は、タンを有罪にするための証拠が不十分と、グムの主張を却下しようとする。その時、グムの指示を受けていたヨジは、替え玉受験を仕切っていた別の人物を逮捕することに成功した。これで、タンの指示でグムが試験を代わりに受けていたという証言者が二人になった。
グムの告発でタンの事をどうをしたものかと悩んだミン・ジホンは、グムが嘘をついているのでは？と、グムの証言の信ぴょう性を疑い始めた時、王が現れ、グムの証言を疑うミン・ジホンに相対する意見を述べた。グムは、自分を罰人として済州島へ島流しにすることを提案した。
その頃、ヨジはタンを逮捕するため屋敷に来ていた。タンは抵抗するが、王の命令で逮捕される。王はタンを逮捕するため自分を犠牲にして島流しになる息子のグムを切なく見つめた。
タンを王位に就かせようとしていたノロン派は、彼が逮捕されると新たな策略を建て始めた。グムの弟のヨンリョン君は、グムが自ら済州島へ島流しになることを提案したと知り、グムにハニャンに留まるように頼むが、グムはヨンリョン君を王位をに就かせるために自分を犠牲にする考えだった。
タルムンがミン・ジノンと密会した後、グムに関する悪い噂が広まり、ミン・ジノンは、グムに政治的に手をつなごうではないかと申し出る。ミン・ジノンの提案は、ヨンリョン君を支持する代わりに、齊坐庁（ジェジャチョン）でのグムの替え玉受験の証言はすべて偽りで、ウィ・ビョンジュが偽装を図ったのだと証言を変えて欲しいというものだった。もしその提案に応じない場合は、ヨンリョン君（延齡君）の命が危険にさらされると脅しをかけてきた。
韓国ドラマ-チョン・イル主演ヘチ王座への道-あらすじ-4話
ミン・ジノンがノロン派の中心でタンを王位に就けようと動いていることを王は知っていた。そこで、同じノロン派のイ・ギョムに、グムを王位に就かせるから、イ・ギョムがノロン派の中心になれと持ち掛けた。
グムは、弟のヨンリョン君を取るか、正義を貫くかの二者選択に悩むが、結局、弟を守ることを選んでしまった。ヨジとパク・ムンスは、グムが見せた涙が気にはなっていたものの、まさか裏切られることになるとは思ってもいなかった。ミン・ジノンは、グムが弟を守るために自分の提案を受ける事が解っていたので、王にノロン派は、タンではなく、ヨンリョン君を支持すると伝えた。王は、予想外の事だったので、驚いた。
タンの連速殺人の罪を暴こうとしていたジョンイクは収賄の罪で捕らわれてしまう。イギョムは王の言葉で、グムを王に即位させ権力を手中に収めることを決意し、王がグム宛てに書いた手紙をグムの屋敷に届けさせるが、その手紙がグムに届くことはなかった。
グムの証言が嘘だという事になり、タンは釈放されるが、もうすでにノロン派が自分から離れてしまったことが解っていた。タンは、事が落ち着くまで、清からの使臣と共に清に行き、機会が訪れるのを待つようにと言われる。
一方、王は、グムを王位継承者にすると三男のヨンリョン君に伝えた。ヨンリョン君は、素直に賛成し、兄の力になるため、ソロン派を説得すると約束した。
王からの手紙は、タンの殺人を調査した資料だった。それを知ったグムは、ヨジやパク・ムンスと協力して、ハン・ジョンソクを助ける事を決心し、タンが付けていた殺人の記録「啓示録」を再び探し始めた。
グムはタルムンがタンの情報を持っていることに気づき、助けを求める。タルムンは、当初グムに協力するつもりはなかったが、グムの言葉に心を動かされ、清に行ったタンがハニャンに戻っていることを伝えた。グムは、タンが、ハニャンにいるなら、ヨンリョン君が危険だと感じた。
案の定、清から密かに戻ってきたタンはヨンリョン君を襲い、ヨンリョン君は、駆け付けたグムの腕の中で亡くなった。病状が思わしくなかった王も、ヨンリョン君が亡くなったことを聞くと、そのショックで死亡してしまう。
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韓国ドラマ- チョン・イル主演 ヘチ王座への道-登場人物-相関図-キャスト
