韓国ドラマ- チョン・イル主演 ヘチ 王座への道-あらすじ-9話～10話
韓国ドラマ「チョン・イル主演ヘチ」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全48話で放送されましたが、日本では全24話で放送されます。ですが、どちらも内容は同じです。今回は、日本版に合わせてあらすじを書いています。
韓国ドラマ-チョン・イル主演 ヘチ 王座への道-概要
チョン・イルが、除隊後初のドラマで主演した友情と冒険を描いた、痛快なサクセス時代劇。
「イ・サン」「トンイ」「馬医」でヒットを飛ばした脚本家キム・イヨンによる作品なので、面白い事間違いなし！
トンイの息子であり、イ・サンの祖父となる朝鮮第21代王・英祖（イ・グム）の若き日を描いたお話です。
ヘチとは、善と悪を見分けて正義を守る伝説の動物の事で、この時代では、法と正義を守る司憲府（サホンブ：役人の違法行為を監督する官庁）の役人が通称「ヘチ」と呼ばれていました。母の身分が低く、王子といってもさげすまれてきたイ・グムが、３人の仲間と共に、平等な世の中を作ろうと奮闘し、立派な王になっていく様を描いています。
韓国ドラマ-チョン・イル主演 ヘチ 王座への道-あらすじ
18世紀初頭、第19代王・粛宗（スクチョン）の次男で聡明なイ・グムは、実の母親が下女だったため、幼い頃からさげすまれ、王位とは関係のない生活を送っていた。母が違う兄のイ・ユンが王位継承者の世子（セジャ）になっていたが、体が弱く、子供ができずにいたため、宮中では対立派の重臣が、素行の悪いイ・タンを後継者にと押していた。なんとしても王座に就きたいイ・タンと、そのイ・タンを利用して朝廷を思うままにあやつろうとする重臣たち。イ・グムは権力者達が正義をないがしろにする不公平な世の中を正さなければと決意し、熱血漢パク・ムンスと女性のヨジ、ならず者だがめっぽう強いタルムンという３人の友に支えられながら、宮中での陰謀を乗り越えて王位につくまでの物語です。
韓国ドラマ-チョン・イル主演 ヘチ 王座への道-あらすじ-9話
グムは、景宗王によって世子に選らばれはしたが、ノロン派とソロン派両方から認めては貰えなかった。勉強会を催しても、誰も来なかった。グムはソロン派を訪ねていくが、そこで、イ・クァンジャから、認めてほしかったら、王位継承者としての能力があるのかを示すよう求めらた。
ソロン派は、景宗王を支持しているが、グムを世子にした事には納得していないようだ。王は、グムを信じて機会を与えるべきだとソロン派を説得する。パク・ムンスは司憲府の新人監査に任命され、タモのヨジと共にハン・ジョンソクの死の真相を明かそうとしていた。
パク・ムンスとヨジは、貧しい民や、少女達が清に奴隷として売られている事を知り、捜査を始めた。ヨジが、清の言葉を話せたため、ヨジが潜入捜査をすることになった。そこにいた、ト・ジクァンは、見たこともないヨジを怪しんでいた。
グムは、偶然、人身売買事件にはト・ジクァンが関わっていることを知り、パク・ムンスに伝えた。パク・ムンスはヨジが危ないと感じ、ヨジを探すと、ヨジはト・ジクァンの部下から攻撃されていた。パク・ムンスは、ヨジを助けるが、自分は傷を負ってしまう。
その頃、グムは両班の男が殺ろされる所を目撃する。グムが追いかけて犯人を捕まえると、犯人は幼い少女だった。少女の首の後ろには「殺主」という入れ墨があった。グムは余りの事に、驚いて少女を逃がしてしまう。
その後、グムが刺殺された両班の男の遺体を確認しているとウィ・ビョンジュが現れた。ビョンジュンはグムの血まみれの両手を見ると、驚きながらもグムを犯人と誤解した。
韓国ドラマ-チョン・イル主演 ヘチ 王座への道-あらすじ-10話
ウィ・ビョンジュは、血だらけのグムの両手を見て、グムが両班の男を殺した犯人と誤解し、逮捕してしまった。パク・ムンスとヨジは、グムが犯人でない事を訴え、牢屋に入っているグムの所に会いに行った。
グムは少女の首にあった入れ墨から、「殺主」という組織がが再び結成された事、そして、今回の殺人以外にも、両班を狙った殺しが起きているかもしれないと伝えた。
景宗王は、グムが殺人事件の犯人として捕まった事を知り、グムに会いに行った。グムは、王に「殺主」が関わっているようだと話し、両班の男を殺した犯人を目撃したが、犯人は幼い少女だったので、言い出せなかったと伝えた。
ウィ・ビョンジュは、殺された両班は司憲府の役人だったことから、世子であるグムを取り調べできる様に王に願い出た。王は、グムが犯人の少女の事を話さない事を知っていたので、グムに3日間の猶予を与えるからその間に犯人を探し出すように命じた。
グムはパク・ムンスとヨジと共に、首に「殺主」の入れ墨がある少女を探し、遂に殺人をおかした少女を見つけ出すことに成功。少女は、清に奴隷として売られることになったが、どうしても家族の元を離れたくなかったので、しかたがなく殺人を犯したのだという事が判明する。
グムは、殺人を犯した少女を連れたミン・ジノンと司憲府で出くわした。パク・ムンスとヨジはト・ジグァンを人身売買の罪で逮捕しようとする。
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