韓国ドラマ- チョン・イル主演 ヘチ 王座への道-あらすじ-5話～6話
韓国ドラマ「チョン・イル主演ヘチ」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全48話で放送されましたが、日本では全24話で放送されます。ですが、どちらも内容は同じです。今回は、日本版に合わせてあらすじを書いています。
韓国ドラマ-チョン・イル主演ヘチ王座への道-概要
チョン・イルが、除隊後初のドラマで主演した友情と冒険を描いた、痛快なサクセス時代劇。
「イ・サン」「トンイ」「馬医」でヒットを飛ばした脚本家キム・イヨンによる作品なので、面白い事間違いなし！
トンイの息子であり、イ・サンの祖父となる朝鮮第21代王・英祖（イ・グム）の若き日を描いたお話です。
ヘチとは、善と悪を見分けて正義を守る伝説の動物の事で、この時代では、法と正義を守る司憲府（サホンブ：役人の違法行為を監督する官庁）の役人が通称「ヘチ」と呼ばれていました。母の身分が低く、王子といってもさげすまれてきたイ・グムが、３人の仲間と共に、平等な世の中を作ろうと奮闘し、立派な王になっていく様を描いています。
韓国ドラマ-チョン・イル主演ヘチ王座への道-あらすじ
18世紀初頭、第19代王・粛宗（スクチョン）の次男で聡明なイ・グムは、実の母親が下女だったため、幼い頃からさげすまれ、王位とは関係のない生活を送っていた。母が違う兄のイ・ユンが王位継承者の世子（セジャ）になっていたが、体が弱く、子供ができずにいたため、宮中では対立派の重臣が、素行の悪いイ・タンを後継者にと押していた。なんとしても王座に就きたいイ・タンと、そのイ・タンを利用して朝廷を思うままにあやつろうとする重臣たち。イ・グムは権力者達が正義をないがしろにする不公平な世の中を正さなければと決意し、熱血漢パク・ムンスと女性のヨジ、ならず者だがめっぽう強いタルムンという３人の友に支えられながら、宮中での陰謀を乗り越えて王位につくまでの物語です。
韓国ドラマ-チョン・イル主演ヘチ王座への道-あらすじ-5話
グムは、弟のヨンリョン君は突然死で死んだという事にされ、怒りを抑えきれず、ミン・ジノンに、本当はタンが関わっている事を伝えた。しかし、ミン・ジノンは、政治では、その時の立場や状況で真実は変わるのだ、今は力のないグムにできることなど何もないと罵った。結局グムは、ヨンリョン君とハン・ジョンソクの死を悲しむ事だけしかできなかった。
1年後、
景宗（キョンジョン）は、ソロン派の支持を受け、即位して王になったものの、ソロン派とノロン派の間で、何も言えない力の無い王になっていた。ソロン派とノロン派の対立は、どんどんエスカレートしてきていた。ノロン派は景宗に王位継承権を決める様に強く求めてくるが、景宗には子供ができない為、王妃は養子を迎える決心をして、王子を捜し始めた。
ヨジや仲間たちは、ハン・ジョンソクが事故死ではなく、何者かに殺害されたことに気づいた為、司憲府（サホンブ）を辞めさせられていた。パク・ムンスは科挙の試験をあきらめずに受け続けていた。
一方、グムは、タルムンの情報から、典獄署（チョノクソ）から囚人が脱獄した背後にはノロン派がいることに気づく。グムは、ウィ・ビョンジュが逃した囚人の一人と連絡が取れず困っていることを知リ、自分が解決してやろうと申し出る。
グムは、清からの訪問中の使臣を受け入れるよう命じられるが、そこに清から戻ってきたタンが現れた。タンは絶対に自分が王座を手に入れると豪語し、グムは激しい怒りを覚える。
ミン・ジノンは、タンの愛人、チョン・ユニョンが王妃と親しくしているところを見て、タンが清から帰ってきたのは、王の養子になるためだという事に気づき、不安になる。そこに、グムがやってきて、「思うままに動いでくれる王子が必要なのではないですか？」と尋ねた。
韓国ドラマ-チョン・イル主演 ヘチ 王座への道-あらすじ-6話
ソロン派イ・グァンジャは、グムとミン・ジノンが一緒に居る所を見て不信に思う。世継ぎができず、ノロン派に追い詰められている王は、苦し紛れにタンを養子にすることを考えていたが、大妃の仁元王后に大反対される。
パク・ムンスは、科挙の試験で、完璧に答えられたため、今度こそは確実に合格すると思っていた。しかし、合格者発表の日、合格者の中にパク・ムンスの名前は無かった。ヨジはチョホンから、グムが命がけの計画を進めていることを聞かされ、グムが気になり、グムの後をつける。
グムは、パク・ムンスが科挙の試験に落ち続けるのには、なにかわけがあるのではないか？と疑い、科挙が公平に行われていないことを知る。ユン・ヒョクは、科挙の試験で不正が行われている事に関する状況を提供されるが、捜査はなかなか進展しない。
ミン・ジノン率いるノロン派は、タンが清から戻ってきたことに敏感に反応し、ノロン派は別の王子アンゲ君を支持してをいたが、アンゲ君は、王族の不正問題にかかわっていたことから取り調べられることになってしまった。
ノロン派は、囚人が脱獄する事件にノロン派が関わっていた事が発覚しないように、逃げた囚人で今だ行方がつかめない者を捕まえなければいけなかったが、グムが一足早くその囚人を見つけ出していた。しかし、グムは、タンにその囚人を横取りされてしまう。
タンは、ミン・ジノンに、脱獄事件にノロン派が関わっていた事を話さない代わりに、自分が王位を継承する世子に選ばれるよう支持するように迫った。
ヨジは、タンの家来から攻撃を受けたグムを助け、グムが1年間ハン・ジョンソクとヨンリョン君が殺された事件の真相を暴こうとしてきたことを知る。ノロン派を攻撃しはじめたグムは、ノロン派が分裂すると確信しているようだった。
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韓国ドラマ- チョン・イル主演 ヘチ王座への道-登場人物-相関図-キャスト
