韓国ドラマ- チョン・イル主演 ヘチ 王座への道-あらすじ-13話～14話
韓国ドラマ「チョン・イル主演ヘチ」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全48話で放送されましたが、日本では全24話で放送されます。ですが、どちらも内容は同じです。今回は、日本版に合わせてあらすじを書いています。
韓国ドラマ-チョン・イル主演 ヘチ 王座への道-概要
チョン・イルが、除隊後初のドラマで主演した友情と冒険を描いた、痛快なサクセス時代劇。
「イ・サン」「トンイ」「馬医」でヒットを飛ばした脚本家キム・イヨンによる作品なので、面白い事間違いなし！
トンイの息子であり、イ・サンの祖父となる朝鮮第21代王・英祖（イ・グム）の若き日を描いたお話です。
ヘチとは、善と悪を見分けて正義を守る伝説の動物の事で、この時代では、法と正義を守る司憲府（サホンブ：役人の違法行為を監督する官庁）の役人が通称「ヘチ」と呼ばれていました。母の身分が低く、王子といってもさげすまれてきたイ・グムが、３人の仲間と共に、平等な世の中を作ろうと奮闘し、立派な王になっていく様を描いています。
韓国ドラマ-チョン・イル主演ヘチ王座への道-あらすじ
18世紀初頭、第19代王・粛宗（スクチョン）の次男で聡明なイ・グムは、実の母親が下女だったため、幼い頃からさげすまれ、王位とは関係のない生活を送っていた。母が違う兄のイ・ユンが王位継承者の世子（セジャ）になっていたが、体が弱く、子供ができずにいたため、宮中では対立派の重臣が、素行の悪いイ・タンを後継者にと押していた。なんとしても王座に就きたいイ・タンと、そのイ・タンを利用して朝廷を思うままにあやつろうとする重臣たち。イ・グムは権力者達が正義をないがしろにする不公平な世の中を正さなければと決意し、熱血漢パク・ムンスと女性のヨジ、ならず者だがめっぽう強いタルムンという３人の友に支えられながら、宮中での陰謀を乗り越えて王位につくまでの物語です。
韓国ドラマ-チョン・イル主演 ヘチ 王座への道-あらすじ-13話
人事権を握る吏曹正郞の職に選任されたユン・ヒョクは、現職の官僚を中心に適した人が選ばれているのか、贈収賄などはないのかを再調査することを告知し、ウィ・ビョンジュを含む官僚は反対する声をあげる。知らせを受けたグムは王宮に行くが、その話しを聞く王の顏は暗い。これからは、王ではなく、世子のグムにすべてを伝えるよう命じる王の言葉に違和感を感じたグム。
王宮内に不穏な空気が流れていると気づいたグムは、タルムンを訪れ、タンの様子を確かめる。タルムンは、タンには特に目立った様子はないと、偽りの報告をする。
翌日、グムは、王ではなく、世子が政治を取り仕切るべきだという上書が挙げられたことを知り、反逆罪になってしまうのではないかと悩むが、これは、どうもタンの仕業ではないかという事に気づく。だが、タルムンから、タンには怪しい動きはないという報告を受けていたので、いったい、誰が背後にいるのかわからなかった。
王は、グムを信じられなくなっていた。グムを王宮に呼ぶと、これからは、全ての業務をグムが処理するよう命じた。グムは、反逆の意図は無い事を示すために、地べたに藁をひいて王の許しを待つことになる。
ミン・ジノンが率いるノロン派は、ソロン派の出方を見て冷静に事を判断しようという事になった。ソロン派のイ・グァンジャは、グムと話した事を振り返ると、今回の上書は、王とグムを仲たがいさせようとする者の仕業だと気づき、大妃を説得する事にした。
外は雨が降っているが、グムは雨の中王の許しを待っていた。
王妃は、グムに王座を奪う気はないと王を説得する。そんな時、反逆罪の罪で、キム・チャンジュンの息子と、イ・イギョムの孫が逮捕された。王は、ますますグムへの疑いを深め、グムに怒りをぶつける。
韓国ドラマ-チョン・イル主演 ヘチ 王座への道-あらすじ-14話
ウィ・ビョンジュは、タンと手を組み、グムを世子から廃位させるつもりでいた。上書だけでは物足りないとウィ・ビョンジュが指摘すると、タンは、他にも手をうってあると、別の計画の事を告げた。
グムを王にしようとしたという反逆罪でキム・チャンジュンの孫とイ・イギョムの息子が逮捕されたことで、多くの官僚達も逮捕された。その調査をウィ・ビョンジュが担当していた。
ボクダンに説伏せられたタルムンが、タンを訪ねてきた。タンはタルムンに、怪文書を張り出すことを指示し、グムを非難する意味合いの怪文書が出回ることになった。。
ハン・ジョンソクの死を調べていたパク・ムンスは、調査資料を読んでいくうちに、資料が捏造されたことに気づき、ウィ・ビョンジュを疑わしく思い始める。また、怪文書を張り付けて、グムに関するひどいデマを流しているのがタルムンだと知ると、タルムンの裏切りを突きとめるため、タルムンに会いに行く。タルムンは、平然と「沈みかけている船から脱出しただけだ。」告げた。そして、「すべての怪文書の内容を確認してみろ。」と言った。
パク・ムンスとグムは、タルムンの言葉が気になり、全ての怪文書を照らし合わせてみた。すると、使われている漢字が一文字違っていた。その漢字を並べてみると、タンを意味する言葉になった。
これで、すべてがタンの計画だと知ったグムは、ミン・ジノンが無関係な事が解ったので、政治的な目的のため手を組むことを提案するが、きっぱりと断られてしまう。グムの尋問が行われることになった。グムの前に、既に尋問を受けたキム・チャンジュンとイ・イギョムが連れてこられたが、グムは反逆を起こそうとしたことはないと告げた。すると、王は、グムに「王が自ら尋問しよう。」と切り出した。
すると、「王の尋問の前に、一言申し上げたい。」と、ミン・ジノンが前に出てきた。
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