韓国ドラマ- チョン・イル主演 ヘチ 王座への道-あらすじ-19話～20話
韓国ドラマ「チョン・イル主演ヘチ」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全48話で放送されましたが、日本では全24話で放送されます。ですが、どちらも内容は同じです。今回は、日本版に合わせてあらすじを書いています。
韓国ドラマ-チョン・イル主演 ヘチ 王座への道-概要
チョン・イルが、除隊後初のドラマで主演した友情と冒険を描いた、痛快なサクセス時代劇。
「イ・サン」「トンイ」「馬医」でヒットを飛ばした脚本家キム・イヨンによる作品なので、面白い事間違いなし！
トンイの息子であり、イ・サンの祖父となる朝鮮第21代王・英祖（イ・グム）の若き日を描いたお話です。
ヘチとは、善と悪を見分けて正義を守る伝説の動物の事で、この時代では、法と正義を守る司憲府（サホンブ：役人の違法行為を監督する官庁）の役人が通称「ヘチ」と呼ばれていました。母の身分が低く、王子といってもさげすまれてきたイ・グムが、３人の仲間と共に、平等な世の中を作ろうと奮闘し、立派な王になっていく様を描いています。
韓国ドラマ-チョン・イル主演 ヘチ 王座への道-あらすじ
18世紀初頭、第19代王・粛宗（スクチョン）の次男で聡明なイ・グムは、実の母親が下女だったため、幼い頃からさげすまれ、王位とは関係のない生活を送っていた。母が違う兄のイ・ユンが王位継承者の世子（セジャ）になっていたが、体が弱く、子供ができずにいたため、宮中では対立派の重臣が、素行の悪いイ・タンを後継者にと押していた。なんとしても王座に就きたいイ・タンと、そのイ・タンを利用して朝廷を思うままにあやつろうとする重臣たち。イ・グムは権力者達が正義をないがしろにする不公平な世の中を正さなければと決意し、熱血漢パク・ムンスと女性のヨジ、ならず者だがめっぽう強いタルムンという３人の友に支えられながら、宮中での陰謀を乗り越えて王位につくまでの物語です。
韓国ドラマ-チョン・イル主演 ヘチ 王座への道-あらすじ-19話
疫病が都全域に広まり、気がかりな状態が続いていた。忠清道から始まった疫病が3日間で全土に広まった事を知ったグムは、疑惑を抱き始める。グムが王位について間も無くに疫病が広まったことから、ソロン派はグムへの敵対心を和らげることなく、グムは疫病対策を一番に取り扱う事を決めた。
その頃、イ・タンが現れたことを知ったグムは、以前、疫病が流行った時の事態と照らし合わせ、今回は、故意に広められた可能性があることがわかると、ソロン派の親方であるチョ・テグに協力を申し入れた。グムに力を貸すノロン派のミン・ジノンは、疫病対策が取れなかった場合を危惧していた。
長い間反逆を企ててきたイ・インジャは、計画通り疫病が蔓延し、民に不安が広がると喜び。これからの計画をタンとウィ・ビョンジュに話す。王になる望みを捨てきれないタンはイ・インジャの企てに賛成する。死罪になるはずだったウィ・ビョンジュもイ・インジャの計画に力を貸す。
疫病が広まったわけは、心残りに亡くなった先王の痛みの現れだと語った文書がはり出され、民の恐れをさらにかり立てることになる。
疫病の広まりで混乱状態の中、反逆を謀るイ・インジャ。処刑されたはずのウィ・ビョンジュを思いがけず見かけたパク・ムンスは、何か計謀があることに気づき、イ・グァンジャに事態を知らせる。一方、発病した人々の似ている点が、井戸水だと知ったタルムンは急いでグムに状況を伝えた。
何者かが故意的に毒を井戸に加えたことを知ったグムは、これ以上人々の命を危険にさらすことはできず、直ちに事態を治めるため王宮を後にして、隔離された病人と家族がいる活人署に行った。
韓国ドラマ-チョン・イル主演 ヘチ王座への道-あらすじ-20話
ウィ・ビョンジュを調べているパク・ムンスは、彼が接する人物を探っていた。
独断でファルインソを訪問たよグムを案ずるミン・ジノン。グムは、計画的に井戸に毒が入れられたことをミン・ジノンとチョ・テグに教えると、井戸の水を使うのを止めるよう命ずる。疫病が初めに発症したチョンジュから、病人が回復したという知らせが届く。
疫病ではないというグムの話しに、彼を王として承認しないソロン派たちは、グムに従えず、反対する。清州からの知らせを聞いたグムは、ファルインソの病人に処方薬を仕度させ、煎じ薬を飲んだ大妃の具合も快方に向かう。
イ・グァンジャは、パク・ムンスから、ウィ・ビョンジュが何か良からぬことを企んでいるようだと聞き、急いでタルムンを訪問した。タルムンからの知らせるを受けたグムが来ると、事態を話す。その頃、ソロン派の戶曹判書と兵曹判書は謀反を企てるイ・インジャの勢力に加担する。ノロン派から力を奪い返し、新しいな王のもと、新たな朝鮮を生みだすために、立ち上がった南人出身のイ・インジャ。
ウィ・ビョンジュが同郷の南人出身者から、清州の武器格納庫の鍵を受け取ったことを突き止めたパク・ムンスは、イ・インジャの隠れ家を突き止めると、馬を盗んで急いでハニャンに行く。タンは、謀反がバレた危険があることに気づく。
イ・インジャの謀反を知ったパク・ムンスは、タルムンとグムに、これまで調査した内容を伝える。イ・インジャは謀叛の計画を早めることにする。ハニャンの仲間に、日取が早まったことを伝え、はかりごとを為し遂げるよう伝える。
その夜、王宮内ではイ・インジャに味方する軍人たちが、グムの命を狙う。しかし、事前に企てに気づいたパク・ムンスとイ・グァンジャにより王宮内での計画は失敗に終わる。そして、戶曹判書と兵曹判書を連行することに成功。グムは。急いで清州にチョ・ヒョンミョンを送る。しかし、イ・インジャの反逆は始まり、清州城は反乱軍の手におちる。
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