韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ-109話～112話
韓国ドラマ「運命の渦」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全124話です。
韓国ドラマ-運命の渦-概要
金銭的にはゆとりはないけれど明るくて優しい性質を持つナムジン。普通の青年から財閥家の後継ぎへ、生活が変わってしまうヤン・ナムジン役には、「輝くロマンス」「名前のない女」に出演し、イルイルドラマのプリンスとも呼ばれるパク・ユンジェ！運命の渦では、一生懸命に自分を育ててくれた母とひと目ぼれして絶えず近くで見守ってきた初恋の人、この二人のためにどんなに苦しい仕事でも頑張ってきたが、ある日思いがけず大変な巡り合わせが押し寄せてくるナムジンを演じている。ヒョンガングループの会長の残した遺言の為に継兄弟シウとの激しいな相続争いに飛び込むナムジンは、母と愛する人を捨てて自分に打ち寄せてきた宿命を迎え入れるのだろうか？！また、運命の渦での演技が評価されたパク・ユンジェは2018年KBS演技大賞イルイルドラマ部門で優秀演技賞を受賞している。
ピアノ専攻でアメリカ留学を計画していたものの、勝手にファッションデザイン専攻に希望を変えてしまうような自由奔放なお嬢様であるハン・スンジュ役には「野獣の美女コンシム」「今日、妻やめます～偽りの家族～」などに出演し、さまざまなパーフォーマンスを見せているソ・ヒョリム。本作では米国からの帰国後、父ミンハンのうさんくさい結婚宣言と、ヒョンガングループの孫シウと政略結婚をしなければならない境遇に巻き込まれるが、純な性格のナムジンと恋に落ち、言い争いをしつつも次第に親しくなり、自分だけのやり方で恋と将来を築いていく、ヒロインを好演している。
ヒョンガングループの後を継いで、母を守らなければならないという重荷を持っていたシウはナムジンの出現で心配事が増す。夫に捨てられて一人で息子を出産、親族関係を武器にヒョンガングループに入った母が生抜く唯一の理由は自分だと思うシウは、絶対に相続争いで勝って後継者にならなければならない。母のためだけを願い育った二人の男は相続争いを始めるが、二人を育てた人たちは実母ではなかった！運命のライバルになった二人の宿命に釘付けになる！
韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ
母親と初恋の人のジナのためだけに誠実に働いてきた明るい性格のナムジン（パク・ユンジェ）。小さな事務所を管理しながら、しがない生活を送っていた。ある日自分が有名企業“ヒョンガングループ”会長の30年間分からなかった孫である事が分かり、後継者争いに巻き込まれる。そして、もう一人の“ヒョンガン”の後継者候補のシウ（カン・テソン）は、母を守らなければならないという強い願いから後継者争いには絶対に負けられなかった。大企業“ミンハン”の一人娘でシウと政略結婚を予定しながらもデザインの道を究めたいスンジュ（ソ・ヒョリム）、ナムジンの初恋の人でファッションデザイナーになるために勉強とアルバイトをしながらがんばってきたジナ（ジン・イェソル）を巻き込みながら、立ち塞がる問題や苦境を乗り越え、最後に勝利者の運命を手にいれるのはだれか！？
韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ-109話
ナムジンはスヒに、スンジュとはスヒの事が原因で別れたと話した。スヒはそれを聞いて、スンジュに対する自分の言動を思い出し、申し訳ないと後悔した。
会社では、シウがこれまでのカジュアル路線から、高級ブランド路線にコンセプトを変えたことでナムジンともめていた。
チョルサンは、たびたび立ち眩みを起こすホ弁護士の事をスンジャに連絡した。ホ弁護士は病院に行き、耳石症（じせきしょう）と診断されていた。スンジャはすぐにホ弁護士の元にかけつけ、連絡をしてくれたチョルサンを褒めた。
ナムジンは、道を歩いていると、スンジュが困ったときに鳴らしていた笛の音が聞こえてきた。スンジュが鳴らしたわけではないが、スンジュを思い出し悲しくなった。スンジュはナムジンからもらったメールを読んで、ナムジンを思い出して泣いていた。
スヒはナムジンとスンジュが別れた原因が自分にあると知って、スンジャに頼んで、スンジュに謝ろうとしていた。スヒはスンジュに今までの事を謝罪し、別れないで欲しいと頼むが、スンジュは聞き入れず立ち去った。
韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ-110話
スンジュはスヒの頼みを拒否して立ち去った。だが、スンジュは、スンジャが言った「ひどい。」という言葉が頭から離れなかった。
ナムジンはホ弁護士に退職願いを提出した。そこにシウがやって来て、会社のコンセプトの話をしようと言うが、ナムジンはこのイタリアの仕事が最後の仕事なので、自分の意見を聞いて欲しいと話した。そして、まだなにも決めてはいないが、退職したら、自分ひとりで何かをやってみたいと話した。シウはナムジンが会社を辞めるとは思っていなかったので驚いた。
テシクの母は、プレゼントでもらった人間ドックに行って、子宮筋腫が見つかり手術を受ける事になった。
サンヒョンが家にやって来て、スヒは少し元気になったが、ジナの母親に、シウの実の親でもないくせにと言われたことで、追い詰められ様子がおかしくなった。そこにジナとシウが帰ってきて、スヒにシウは「義母（ジナの母）は間違っていない。」と言ったため、スヒはショックで倒れそうになった。
韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ-111話
シウもジナの母親の味方をして、スヒを責めるのを見たナムジンは、シウをいさめるが気にも留めない。ジナは、自分の母親のせいで家の中が混乱してしまった事に耐え兼ねて、母親に出て行ってくれと言った。
ジナの母親は、スヒをさらに責め立てた。耐え切れなくなったスヒは家を出て行こうとしていた。
イタリアのブランドとの提携の日、スヒは体調が思わしくなかったが、ナムジンのサポートの甲斐もあり、無事契約することができ喜んだ。
ナムジンはスンジュが会社を退職するらしいと聞いてショックを受ける。
ジナの母親がヒョンガンの会社にやって来た。そこで、警備員をしているチョルサンに追い出されそうになり、口論となる。口論の矛先は、チョルサンがスヒの指示でナムジンを誘拐したことに向けられ、たまたま通りかかった社員が、それを聞いてしまう。また、そこにホ弁護士がやって来て怒りをあらわにした。
韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ-112話
スヒはイタリアのブランドとの提携を完了させ、荷物をまとめて家を出て行った。
その頃ナムジンはマンソクとヨンシルの所に退職の挨拶に行っていた。工場にいるスンジュにも会い、別れを告げた。
夜になってシウはスヒが出て行った事に気付いたが、探そうとはしなかった。スンジャは、育ててくれた母親に対して冷たすぎるとシウをしかりつけた。ナムジンもスヒが出て行ったことを知り、すぐに探し始めた。
ナムジンは、スヒが泊っているホテルを探し出し、連れ戻しにやってきた。シウも考え直し、一緒に来て、スヒに話しかけた。しかし、スヒはそんなシウの手を振りほどいた。
