韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ-105話～108話
韓国ドラマ「運命の渦」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全124話です。
韓国ドラマ-運命の渦-概要
金銭的にはゆとりはないけれど明るくて優しい性質を持つナムジン。普通の青年から財閥家の後継ぎへ、生活が変わってしまうヤン・ナムジン役には、「輝くロマンス」「名前のない女」に出演し、イルイルドラマのプリンスとも呼ばれるパク・ユンジェ！運命の渦では、一生懸命に自分を育ててくれた母とひと目ぼれして絶えず近くで見守ってきた初恋の人、この二人のためにどんなに苦しい仕事でも頑張ってきたが、ある日思いがけず大変な巡り合わせが押し寄せてくるナムジンを演じている。ヒョンガングループの会長の残した遺言の為に継兄弟シウとの激しいな相続争いに飛び込むナムジンは、母と愛する人を捨てて自分に打ち寄せてきた宿命を迎え入れるのだろうか？！また、運命の渦での演技が評価されたパク・ユンジェは2018年KBS演技大賞イルイルドラマ部門で優秀演技賞を受賞している。
ピアノ専攻でアメリカ留学を計画していたものの、勝手にファッションデザイン専攻に希望を変えてしまうような自由奔放なお嬢様であるハン・スンジュ役には「野獣の美女コンシム」「今日、妻やめます～偽りの家族～」などに出演し、さまざまなパーフォーマンスを見せているソ・ヒョリム。本作では米国からの帰国後、父ミンハンのうさんくさい結婚宣言と、ヒョンガングループの孫シウと政略結婚をしなければならない境遇に巻き込まれるが、純な性格のナムジンと恋に落ち、言い争いをしつつも次第に親しくなり、自分だけのやり方で恋と将来を築いていく、ヒロインを好演している。
ヒョンガングループの後を継いで、母を守らなければならないという重荷を持っていたシウはナムジンの出現で心配事が増す。夫に捨てられて一人で息子を出産、親族関係を武器にヒョンガングループに入った母が生抜く唯一の理由は自分だと思うシウは、絶対に相続争いで勝って後継者にならなければならない。母のためだけを願い育った二人の男は相続争いを始めるが、二人を育てた人たちは実母ではなかった！運命のライバルになった二人の宿命に釘付けになる！
韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ
母親と初恋の人のジナのためだけに誠実に働いてきた明るい性格のナムジン（パク・ユンジェ）。小さな事務所を管理しながら、しがない生活を送っていた。ある日自分が有名企業“ヒョンガングループ”会長の30年間分からなかった孫である事が分かり、後継者争いに巻き込まれる。そして、もう一人の“ヒョンガン”の後継者候補のシウ（カン・テソン）は、母を守らなければならないという強い願いから後継者争いには絶対に負けられなかった。大企業“ミンハン”の一人娘でシウと政略結婚を予定しながらもデザインの道を究めたいスンジュ（ソ・ヒョリム）、ナムジンの初恋の人でファッションデザイナーになるために勉強とアルバイトをしながらがんばってきたジナ（ジン・イェソル）を巻き込みながら、立ち塞がる問題や苦境を乗り越え、最後に勝利者の運命を手にいれるのはだれか！？
韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ-105話
ナムジンはスヒが自分のしたことを忘れてしまっている事に驚き、ホ弁護士の所に向かった。ホ弁護士は、スヒは、記憶の一部が無くなってしまっているようだ、会社も休ませたいがそうもいかない状況なのだと説明した。
スンジュが実家に戻ると義母のヨンシルが食事を作って置いてくれていた。父のマンソクは、スンジュが心配で仕事も手に着かない。
ヒョンガンの社内では、ナムジンとスンジュが別れた事が話題になっていた。スヒが姑になるのなら無理はない。スヒが最近おかしいのが原因だなどと話すのを聞いたシウは腹を立てていた。だがジナもスヒを受け入れるのは大変だったと話すので、それを聞いてシウは落ち込んだ。
スンジュがホ弁護士に健康食品を届けに会社にやって来た。受付にいたチョルサンは、すぐさまちょっかいを出すが、足蹴りされてしまった。同じころジナの母親も会社に来ていたが、チョルサンからシウがスヒの息子ではなかった事を聞き、気分を害していた。
スンジャはスンジュと会い、結婚したら、ナムジンと二人であの家を出て暮らせばいいから、別れないで欲しいと説得するが、スンジュは、どうしても無理だと泣きながら出て行ってしまった。
ナムジンはスンジュに別れないで欲しいと伝えたが、スンジュはナムジンの説得にもこたえられなかった。
韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ-106話
スンジュはナムジンにもう疲れてしまったといって立ち去った。ナムジンもスンジュをこれ以上追いかけるのを止めた。
ジナは、母親を家に連れてきた。ジナの母親は、シウがスヒの子供ではないと知ったので、嫌味を言いまくっていた。それを聞いたスンジャは激怒した。帰宅したスヒにも「シウの本当の親でもないのに姑面するな。」と言うが、記憶を失くしているスヒには意味が解らず口論になる。そんな中帰宅したナムジンはスンジュの事で憔悴しきっていた。
次の日、チョルサンはホ弁護士に、ジナの母親にシウとスヒの関係を話した事で怒られていた。
スンジュは荷物をまとめ、これから実家を出て、マンションに戻り、就職先を探すとマンソクに告げた。マンソクは自分の会社を継がせようと思っていたので寂しさを隠せない。
シウはスヒにこれからは離れて暮らしたいと告げた。スヒはジナにあなたがシウをそそのかしたのねと言い、ジナはこれまでのスヒに対する不満をぶつけた。
韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ-107話
ヒチョルはオフィスで憔悴しきったスヒを見て、なんとか彼女を支えようとするも、スヒは発作を起こしていた。ナムジンがそこにやってきて、スヒを病院に連れて行った。医者は、スヒは薬も飲んでいないし、カウンセリングにも来ていないので病気はかなり悪化している。そして、これからも症状は進行していくと告げた。それでもナムジンはスヒを支えて行こうとしていた。
イタリアブランドとの会議が始まった。スヒは挨拶の握手すらまともにできなかった。相手もスヒがおかしい事は気づいたようだった。会議でスヒはイタリア側の質問にもまともに答えられなかった。しかしナムジンは、その会議を有利に進めた。ホ弁護士は、そんなナムジンの成長を誇らしく思っていた。
ナムジンは家までスヒを送り、スンジャに「お母さんが、スヒの面倒を見て欲しい。」と頼んだ。
韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ-108話
ジナはナムジンと別れてからふさぎ込んでいるスンジュに会いに行った。ジナはナムジンの様子をスンジュに伝えた。スンジュはナムジンをまだ好きだけれども、スヒとの関係に疲れてしまい、やり直すのは無理だと態度を変える事はなかった。
ジナの母はシウたちの家に泊まっていた。スヒに食事を運んだ際に、「あなたはこの家と関係がないのだからシウ達の部屋と交換しなさいよ。」と言い、スヒと大喧嘩になってしまった。そこにナムジンが帰宅し、スヒを「お母さん」と呼び、「みんなに嫌われることはするなよ。」とスヒをしかりつけた。スヒは、はじめてナムジンが自分の事を、お母さんと呼んでくれたことが嬉しかった。それを見ていたスンジャは、内心穏やかではなかった。ナムジンもそれを察して、優しくスンジャを慰めた。
ホ弁護士はめまいがしてよろけたところをチョルサンに助けられた。ホ弁護士の体になにか異変が起きていた。
翌朝、シウはスヒにジナの母親ともめたことを注意した。スヒは反省して、母親の骨を散骨したところに行ってくると言った。ナムジンはそんなスヒを可哀想に思い、一緒にホンチョンガンについて行った。スヒは川を眺めながら、自分の過去をナムジンに話した。スヒは、父親から暴力を受けているのを見ないふりをしていた母親を恨み、自ら施設へ入った過去を話した。
