韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ-97話~100話
韓国ドラマ「運命の渦」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは全124話です。
韓国ドラマ-運命の渦-概要
金銭的にはゆとりはないけれど明るくて優しい性質を持つナムジン。普通の青年から財閥家の後継ぎへ、生活が変わってしまうヤン・ナムジン役には、「輝くロマンス」「名前のない女」に出演し、イルイルドラマのプリンスとも呼ばれるパク・ユンジェ!運命の渦では、一生懸命に自分を育ててくれた母とひと目ぼれして絶えず近くで見守ってきた初恋の人、この二人のためにどんなに苦しい仕事でも頑張ってきたが、ある日思いがけず大変な巡り合わせが押し寄せてくるナムジンを演じている。ヒョンガングループの会長の残した遺言の為に継兄弟シウとの激しいな相続争いに飛び込むナムジンは、母と愛する人を捨てて自分に打ち寄せてきた宿命を迎え入れるのだろうか?!また、運命の渦での演技が評価されたパク・ユンジェは2018年KBS演技大賞イルイルドラマ部門で優秀演技賞を受賞している。
ピアノ専攻でアメリカ留学を計画していたものの、勝手にファッションデザイン専攻に希望を変えてしまうような自由奔放なお嬢様であるハン・スンジュ役には「野獣の美女コンシム」「今日、妻やめます~偽りの家族~」などに出演し、さまざまなパーフォーマンスを見せているソ・ヒョリム。本作では米国からの帰国後、父ミンハンのうさんくさい結婚宣言と、ヒョンガングループの孫シウと政略結婚をしなければならない境遇に巻き込まれるが、純な性格のナムジンと恋に落ち、言い争いをしつつも次第に親しくなり、自分だけのやり方で恋と将来を築いていく、ヒロインを好演している。
ヒョンガングループの後を継いで、母を守らなければならないという重荷を持っていたシウはナムジンの出現で心配事が増す。夫に捨てられて一人で息子を出産、親族関係を武器にヒョンガングループに入った母が生抜く唯一の理由は自分だと思うシウは、絶対に相続争いで勝って後継者にならなければならない。母のためだけを願い育った二人の男は相続争いを始めるが、二人を育てた人たちは実母ではなかった!運命のライバルになった二人の宿命に釘付けになる!
韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ
母親と初恋の人のジナのためだけに誠実に働いてきた明るい性格のナムジン(パク・ユンジェ)。小さな事務所を管理しながら、しがない生活を送っていた。ある日自分が有名企業“ヒョンガングループ”会長の30年間分からなかった孫である事が分かり、後継者争いに巻き込まれる。そして、もう一人の“ヒョンガン”の後継者候補のシウ(カン・テソン)は、母を守らなければならないという強い願いから後継者争いには絶対に負けられなかった。大企業“ミンハン”の一人娘でシウと政略結婚を予定しながらもデザインの道を究めたいスンジュ(ソ・ヒョリム)、ナムジンの初恋の人でファッションデザイナーになるために勉強とアルバイトをしながらがんばってきたジナ(ジン・イェソル)を巻き込みながら、立ち塞がる問題や苦境を乗り越え、最後に勝利者の運命を手にいれるのはだれか!?
韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ-97話
ホ弁護士はナムジンとシウのチームを二つとも存続させるので、これからも頑張ってほしいと告げた。これまで、敵同士だった2つのグループは、共に会社を支え合っていこうとしていた。
スンジュはジナと会って、お互いの近況を報告し合っていた。
シウが、みんなと出かけようとしていると、チョルサンに呼び止められ、スヒが育ての親であるスンジャを追い出そうとしているから力を貸してほしいと頼まれた。シウはもうスヒには関わりたくないと思っていた。ジナはそんなシウに、自分の母親もお金の為に娘を売るような母親だったが、それでも一緒に過ごした時間を思い出すとシウに話した。
家に帰ったナムジンにスヒが話がある言って、ヒョンガングループの流通部門とアパレル部門を分けてシウとナムジンがそれぞれの社長になればよいと告げた。その提案をナムジンは、そんな事に興味は無いと言って断った。
スヒはジナの体を心配して電話をした。ジナがスヒと話していると、シウがもうこれ以上スヒに関わらないで欲しいと言って電話を切った。
韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ-98話
シウとジナが休暇で海辺を歩いている時に、結婚式の記念写真を撮るカップルと出くわした。羨ましそうに見ているジナに気が付いたシウは、結婚式をしようと決めた。ジナはそんなシウに感謝するが、スヒを呼ぶつもりのないことを知り寂しくなった。
ホ弁護士はスヒがヒョンガンを2分しようとしている事を耳にして、スヒに勝手な事はさせないとくぎを刺した。
スヒはソンギュに頼んでスンジュとマンソクたちに高価なジュエリーを渡してもらったが、スンジュはそれを断った。スヒはそれを聞いてがっかりした。
シウとジナはナムジンとスンジュに結婚式を挙げる事にしたと話した。シウはスヒは結婚式には呼ばないつもりのようだ。
シウとジナの結婚式の日がやって来た。スヒは結婚式の事は知らずに、会社を2つに分ける計画を練っていた。結婚式には、テシクやヨンジ等も来ていた。そして、式が始まった。
韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ-99話
シウとジナの結婚式が始まった。ナムジンは二人を祝福をするが、スンジュはスヒが可哀想な気がした。そのころ、スヒはヒチョルと二人の息子の事を話していた。そこに、シウが今結婚式を挙げているという連絡が入る。二人は慌てて、式場に向かう。
そのころ、シウとジナは式も終わり、親族へ挨拶をしていた。シウは母のいない事に寂しさを感じはするが、みんなに祝福されて幸せだった。スヒとヒチョルが式場に着いたときには、既に式は終わっていて、皆が帰った後だった。スヒは凄い寂しさを感じた。
式を終え、シウはジナに迷惑をかけた事を謝った。
帰宅したスヒはスンジャに八つ当たりをして二人は激しい言い争いになった。ナムジンが二人を止めに入る。スヒは寂しさを酒で紛らわそうとしていたが、シウに止められる。すると傍にいた、ジナに文句をつけ、ジナを突き飛ばした。シウは、30年前に自分の命を奪おうとして、今度は自分の子供の命を奪う気なのかと怒鳴った。
韓国ドラマ-運命の渦-あらすじ-100話
スヒはジナを突き飛ばしてしまい、ジナはお腹が痛くなってしまった。シウはスヒと話し、今は親とは思えないと伝えた。ジナは、子の結婚式にも呼ばれず、二人の息子に嫌われたら、誰でも頭にくるとスヒをかばった。
スヒはヨンシルに結納品を渡したいと電話をするが、ヨンシルに電話を切られてしまった。
スンジュはナムジンを自分の実母のお墓に連れて行った。ナムジンは、必ず娘さんを幸せにしますと伝えた。
スンジュとナムジンが帰宅すると、スヒが起きてきていきなりスンジュの胸倉をつかんで暴言を吐いた。どうも様子がおかしいと感じたシウとナムジンは、スヒを病院に連れて行った。診断の結果は、過度の精神的疲労によりパニックを起こしたと診断される。
スヒに襲われたスンジュはかなりのショックを受けていた。