韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ -あらすじ-3話～4話
韓国ドラマ「御史（オサ）とジョイ」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。御史（オサ）とジョイは、全16話です。
韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ -概要
「御史（オサ）とジョイ」は、美食家の暗行御史（アメンオサ）とバツイチのジョイが悪事を暴き成敗する姿をコミカルに描いているラブコメディ。主役のイオンを演じるのは日本でも人気のある２PMのテギョン。テギョンは俳優として演技力にも定評があり、ドラマ『ドリームハイ』『ヴィンチェンツォ』、映画『時間回廊の殺人』など数々の作品に出演し幅広い役をこなしているが、「御史（オサ）とジョイ」ではコメディのセンスが発揮されている。「偶然見つけた春」のキム・ヘユンが古い慣習を打ち破る斬新なヒロインに扮し軽妙な掛け合いを見せている。
演出：ユ・ジョンソン
脚本：イ・ジェユン
放送年：2021年 tvN 全16話（韓国）
最高視聴率：6％
韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ -あらすじ
出世欲もなく、食べる事が大好きな美食家のラ・イオンは、科挙に主席で合格し、役職に付き、適当に仕事をこなしていたが、突然、地方の不正を取り締まる王の密使「暗行御史（アメンオサ）」に任命されてしまう。しかたなく従者のユクチルとクパルを連れて派遣先に向かうが、そこで不審な２件の事故死を目の当たりにする。持ち前の正義感から事件を捜査するが、その過程で、マザコン夫と口うるさい義母との生活に疲れ果て、自らの自由と幸せを求め離婚しようとしているキム・ジョイと出会う。不審な事故死の1人がジョイの親友だった事から二人で力を合わせて事件の謎と不正を暴こうとするが、次第にその事件の裏に潜んでいる、とてつもない陰謀の真相に近づいていくことになる。
韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ -あらすじ-3話
暗行御史（アメンオサ）イオンは汚職と前任の暗行御史を殺した疑いで郡守（クンス）チャン・ギワンを問い詰めていたが刺客の矢によって郡守は殺されてしまった。
殺されたチャン・ギワンの体から毒が検出されたが、その毒は王宮で使われる毒だという事が解った。イオンは、幼い頃から兄弟のように仲良く過ごしていた世子のことを思い出した。世子は、幼い頃争うことや戦うことが嫌いだったイオンに、いつかは大切な人を守る時が来るからと言って武術を教え、戦場ではイオンの命を救ってくれた。その世子は毒殺された可能性があり、郡守を殺した毒と同じ毒が使われていたことから、犯人を探すことを決意した。
ソッキ（海運判官）は船を調べた御史を船と共に沈めた事、そして、横領した金の半分をスンの息子のテソが受け取ったとスン（領議政）を責めたが、スンはテソは家系図にも入っていないのだから息子じゃないと言った。
郡守が矢で射られ殺されると、ジョイはみんなで追いかけると市場の者達が怪我をするから、市場に通じる道を塞いで刺客の行く手を阻止した方がいいと提案した。そしてイオンとジョイで刺客を追いかけ、踊りを踊る一人に目をつけたが、突然、矢が飛んできた。刺客は屋根伝いに逃げたが、ジョイがやぐらを指差しイオンがやぐらに矢を放ち、刺客はバランスを崩し捕まえる事が出来た。
イオンがジョイに感謝すると、ジョイは「あなたが私の人生を取り戻してくださったじゃないですか。これから再出発ができます。」と頭を下げた。イオンが褒美になにか願いを聞くから望みを言ってみろと言うと、ジョイは、ボリの為にお墓を作って欲しいと頼んだ。
領議政パク・スンの息子テソは銀鉱石から純銀の抽出に成功し妓生たちと楽しく飲んでいた。そこに領議政スンが乗り込んできていきなり殴られた。スンは新たに派遣された暗行御使がチュンチョン（忠清左道）の村で起きた事件を調査し、死亡した前任の暗行御使の死を調査していると知り、これまでの悪事がバレることを恐れ、テソが罪を被って死ぬか、それがいやなら後任の暗行御史を殺すように言った。テソは手下に、新しい暗行御史の命を奪うように命じた。
ジョイは暗行御史イオンがもう村を発ったと知って驚き、親切にしてくれた村人に挨拶して村を去った。ジョイは、新たな人生を歩み始めるため、そして行方知れずの母親を捜すために漢陽（ハニャン）に向かった。しかし山の中で道に迷い、日が暮れてそれ以上夜道を進むことが出来ず、ソナンダン（村の入り口に作られた神様を祀っている神堂）を発見すると、安心し寝てしまった。
イオン達も山の中で迷い、ソナンダンに到着したがイオンはジョイの荷物につまずき転んでしまった。ジョイは目が覚め、イオンを見て驚いた。イオンはふとソナンダンで離縁した女がいたら最初に出会った男はその女をめとらねばいけないという迷信がある事を話した。するとユクチルとクパルは、「最初に会ったのなら相手は若様だ。」と言って笑った。イオンは慌てて「これは無効だ。俺は結婚はしない主義だ。」と否定した。ジョイもイオンと再婚する気は無いと否定した。
すると突然網が飛んで来て四人は山賊たちに捕まり、掘った穴に突き落とされ土をかけられてしまった。しかしその後なぜか山賊たちは悲鳴を上げ逃げ出した。イオン達が慌てる中、ジョイが壁を登って上に上がり、イオンの懐に入っていたナイフでみんなの縄を切り穴から脱出した。そこに、火の玉と共に女の幽霊が現れた。
韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ -あらすじ-4話
火の玉と共に現れた幽霊を見てジョイ達は恐怖におののき、クパルとユクチルは気絶した。ジョイは幽霊がボリにそっくりだったので、ボリの魂だと誤解して後を追った。そして成仏できなかったんだと駆け寄りしがみついたが、幽霊がロープで吊されていることに気付いた。幽霊は実はビリョンという女性だった。ビリョンは孤児院で育った子供と隠れるように暮らしていて、人々が近づかないように幽霊のふりをしていたのだった。
孤児院に預けられた子供達は10歳になると奴隷としてソヤン商団で働かされていたが、主人であるマルチョンの迫害を見かねた大人たちが少しづつ子供達を逃がし、山に集まって暮らしているのだと言った。また、子どもたちが薬草を触った手で目をこすり、目に異常があると聞き、トリカブトに関する仕事をさせられていた疑いを持ち、イオンは暗行御史の印を見せて詳しく話を聞いた。
ソヤン商団の商団主マルチョンは、役人と結託し税を代納する過程で暴利を貪り莫大な財を築いた。行き場のない子供達や還郷女（清に献上された帰国した女性）のための村が江華島（カンファド）にあり、頭領も同じ境遇の女性なので、ビリョンは子供達を連れてその島に向かうつもりだと話した。ジョイの母も還郷女だったので、自分にも手伝わせて欲しいと言った。すると、ビリョンは使用人の一人グァンスンが、殺されそうになった子を逃がしてくれるので、その子を連れてきて欲しいと頼んだ。
事情を知ったイオンは子供達を助けることを決め、ソヤン商団の実態を探るために、内部に侵入する事にした。ジョイは子供たちを救出しているソヤン商団で働くグァンスンと合言葉を言って接触し、無事に屋敷に入り込んだ。イオン達は、クパルを女装させ潜入方法を思案していると、怪しんだマルチョンが近づいてきた。マルチョンはクパルを見て、夢に描いていた理想の女性が現れたと気に入り、なんの疑いもなく中に入る事が出来た。屋敷の中に入ったイオン達は、使われている食材が王宮と同じで、沢山の物が溢れている現状を目にした。
ソヤン商団の本当の所有者は領議政パク・スンの庶子であるパク・テソだった。イオンがマルチョンに父親の名前を聞くと「孤児だ。」と答えた。酒の名前をイオンが当てたので、マルチョンは、イオンが暗行御史なら始末してやろうかと思っていたが、この酒の味がわかるなら本当の遊び人だなと言って笑った。そこにテソがやって来て、イオンを警戒しながらも、前の御史は処理したから、新たに派遣された暗行御使を探し出して殺すまでは大人しくしているようにとマルチョンに言った。
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夜、イオンたちは取り引き帳簿を探すために倉に侵入したが、ユクチルがネズミ捕りにはまってしまい、捕らわれてしまった。そこにジョイが現れイオンを叩き、何度も科挙を落ちてるくせに酒を飲み遊び歩くのはやめるようにと怒り、イオンは自分の夫なので怪しい物ではないと主張した。するとマルチョンは二人が夫婦であることを証明するために口づけをするか、王を侮辱するかを選ぶように言った。ジョイはすぐに、イオンにキスをした。
するとパク・テソがジョイの事を「恥知らずな女だ。」と罵った。それを聞いたイオンが怒り、テソと勝負をすることになった。刀を持っていないイオンは木でできた棒で戦った。途中でイオンの木の棒が折れてしまい、刀を顔に当てられ絶対絶命のピンチに直面してしまった！
韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ – あらすじ – 5話～6話
韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ – あらすじ – 全話一覧
