韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ -あらすじ-13話～14話
韓国ドラマ「御史（オサ）とジョイ」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。御史（オサ）とジョイは、全16話です。
韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ -概要
「御史（オサ）とジョイ」は、美食家の暗行御史（アメンオサ）とバツイチのジョイが悪事を暴き成敗する姿をコミカルに描いているラブコメディ。主役のイオンを演じるのは日本でも人気のある２PMのテギョン。テギョンは俳優として演技力にも定評があり、ドラマ『ドリームハイ』『ヴィンチェンツォ』、映画『時間回廊の殺人』など数々の作品に出演し幅広い役をこなしているが、「御史（オサ）とジョイ」ではコメディのセンスが発揮されている。「偶然見つけた春」のキム・ヘユンが古い慣習を打ち破る斬新なヒロインに扮し軽妙な掛け合いを見せている。
演出：ユ・ジョンソン
脚本：イ・ジェユン
放送年：2021年 tvN 全16話（韓国）
最高視聴率：6％
韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ -あらすじ
出世欲もなく、食べる事が大好きな美食家のラ・イオンは、科挙に主席で合格し、役職に付き、適当に仕事をこなしていたが、突然、地方の不正を取り締まる王の密使「暗行御史（アメンオサ）」に任命されてしまう。しかたなく従者のユクチルとクパルを連れて派遣先に向かうが、そこで不審な２件の事故死を目の当たりにする。持ち前の正義感から事件を捜査するが、その過程で、マザコン夫と口うるさい義母との生活に疲れ果て、自らの自由と幸せを求め離婚しようとしているキム・ジョイと出会う。不審な事故死の1人がジョイの親友だった事から二人で力を合わせて事件の謎と不正を暴こうとするが、次第にその事件の裏に潜んでいる、とてつもない陰謀の真相に近づいていくことになる。
韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ -あらすじ-13話
領議政(ヨンイジョン）パク・スンは、手下を使ってマルチョンを殺し奪った帳簿を焼いた。しかし、パク・テソが死刑所から逃げたと聞き不安になった。
イオンは死刑判決を受けたテソとメンスの様子を見に行ったが、突然、黒装束の者が2人を連れ去った。すぐに追いかけたが逃げられてしまった。二人を助けたのは、西洋に向かう船に乗せてもらう条件でカン・ハンギと取り引きをしたドクボンだった。
傷を負ったテソはドクボンの仲間の女性に看病されていた。意識がもうろうとする中、その女性の顔を確かめたテソは「お母さん。」と呼んだ。
グァンスンは探していた父がお寺に滞在していることを知った。昔、グァンスンは清に連れて行かれた。必死で生きて朝鮮に戻り唯一の家族である父親に会いに行ったが、父は清に連れて行かれたグァンスンが恥ずかしいと拒絶した。グァンスンはもう二度と会うものかと思ったが、やはり父の事を想い探していたのだった。
罪人を逃がしてしまった罪で大提学（テジュハク）シム・テソンは2等級降格しイオンは懲戒免職になった。ジョイはイオンは気落ちしてどこかに行ってしまい家に戻っていないとユクチルとクパルから聞き、探しに行った。そして、川沿いで一人で酒を飲むイオンを見つけた。ジョイが明るく話しかけるとイオンは「このまま隠れていてはダメか？」と聞いた。ジョイは「必ず悪い連中を捕えて正義は勝つと証明すると約束したじゃないですか、失敗してもいいから証明してください。あなたが好きです。だから恐れないで。」と答えた。イオンは「君のためにやり直してみせる。」と言ってジョイにキスをした。
テソの母は、ドクボンに「峠は越えた、まさかこんな時に再会するとは、、、」と話した。
イオンは家で夜食にうどんを食べようとジョイを誘った。イオンが二人分のうどんを準備して部屋に向かうと、ユクチルとクパルが現れ、自分たちのためにイオンが作ってくれたのだと思い食べてしまった。部屋にいたジョイは外にも出られず、布団の中に隠れたまま眠ってしまった。
翌朝、祖母のチョ氏がイオンの部屋に入るとジョイがいた。イオンは王宮に行くように命じ、残ったジョイを質問攻めにした。ジョイは結婚歴がある事を正直に話し、お互い好きあってはいるが結婚する気は無いと伝えた。チョ氏は激怒した。
王宮では新しい大提学がテソンとイオンの復帰を王様に進言し二人の処分が取り消された。新たな大提学として就任したのはパク・スンだった。スンはイオンがこれまで集めた証拠品をすべて処分した。しかし、イオンはこれにめげず、初めから捜査をし直す事にした。
韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ -あらすじ-14話
イオンの祖母チョ氏は、堂々と自分の意見を言うジョイを思い浮かべ心配になり、ジョイに尾行をつけて調べ始めた。イオンに見合い話をしてもいつも断られ、頭にきて未亡人でも構わないから結婚しろと言ったことを思い出して心配になった。
ジョイはイオンの祖母に反発した事を後悔していた。そこに、幼馴染で弁護士のスンユルがやってきた。スンユルは、離縁した女人と両班の婚姻は朝鮮では認められていないと言い、一つだけあるという方法を教えてくれた。それは、離婚した後、ソンファン堂で初めて出会った男と結婚する習慣があることを理由に、イオンに結婚を実行するよう求める裁判を起こすことだった。その後、スンユルは、ひざまずいてジョイに髪飾りを差し出しプロポーズした。ジョイは、「イオン様との結婚は考えてないし、あなたとはこれまで通りの幼馴染よ。」と答えた。スンユルは、これから遠方へ出張するからしばらく会えないと言って去っていった。
イオンは江華島（カンファトウ）に行く前に、祖母に会いに行った。祖母は、捜査は止めないけれど、その代わりに、自分が決めた相手と結婚をするようにと言った。そして、ジョイを尾行させたが他に男がいるようだと伝えた。イオンはジョイと結婚できないなら一生独身でいると言った。
グァンスンはこれまで父を捜し続けていたことをジョイとビリョンに打ち明け、二人は協力することを約束した。翌日、３人はグァンスンの父が滞在していた寺を訪ねた。そこでユクチルとクパルに出くわし、グァンスンの父はテソに殺されたことを聞かされた。グァンスンは世子がなくなったとき、世子の薬を調合をしていた父が「俺ではない、誰かが世子様を毒殺した。」と何度もつぶやいていたのを思い出した。
出張に行くと言っていたスンユルは江華島のドクボンに会いに行っていた。そしてジョイは針仕事で成功してるし、暗行御史だったイオンと恋仲だと話した。そして、パク・テソの事件を捜査中のイオンに協力して欲しいと頼んだ。
快方に向かっていたテソは、自分の看病をしてくれた実母にお礼を言った。すると母は泣きながら謝った。テソが幼い頃捨てたことなら恨んではいないと言ったが、母は、実は自分の子と、同じ日に生まれた本妻の子をすり替えた事を告白した。
イオンが江華島につくと、正気を失ってふらふら歩いているテソを見つけた。テソは「父に認めて欲しくて何でもやってきたのに自分が嫡子だった、それを知ったら父は何ていうだろうか。」と嘆いた。イオンは、「いくら恨んでも後悔しても過ちは消せない、やり直したければ罪を償うことだ。」と言った。
イオンは世子を殺したのはテソだと思っていたが、テソは毒薬が入った薬を届けに行ったが、世子が差別のない国を目指していると知り薬を飲ませるのを止めた。そして、それを父に報告したとき、ドスが自分が世子を始末したと言ってやってきたことを話した。そして、テソは罪を償うことを伝え、パク・スンが主治医と交わした証書をイオンに渡した。
ハニャンではジョイが、依頼を受けた品を届けにるためにパク・スンの屋敷を訪れていた。
韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ – あらすじ – 15話～16話(最終回）
韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ – あらすじ – 全話一覧
