韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ -あらすじ-5話～6話
韓国ドラマ「御史（オサ）とジョイ」のあらすじを、最終回までネタバレありで、全話お届けします。御史（オサ）とジョイは、全16話です。
韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ -概要
「御史（オサ）とジョイ」は、美食家の暗行御史（アメンオサ）とバツイチのジョイが悪事を暴き成敗する姿をコミカルに描いているラブコメディ。主役のイオンを演じるのは日本でも人気のある２PMのテギョン。テギョンは俳優として演技力にも定評があり、ドラマ『ドリームハイ』『ヴィンチェンツォ』、映画『時間回廊の殺人』など数々の作品に出演し幅広い役をこなしているが、「御史（オサ）とジョイ」ではコメディのセンスが発揮されている。「偶然見つけた春」のキム・ヘユンが古い慣習を打ち破る斬新なヒロインに扮し軽妙な掛け合いを見せている。
演出：ユ・ジョンソン
脚本：イ・ジェユン
放送年：2021年 tvN 全16話（韓国）
最高視聴率：6％
韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ -あらすじ
出世欲もなく、食べる事が大好きな美食家のラ・イオンは、科挙に主席で合格し、役職に付き、適当に仕事をこなしていたが、突然、地方の不正を取り締まる王の密使「暗行御史（アメンオサ）」に任命されてしまう。しかたなく従者のユクチルとクパルを連れて派遣先に向かうが、そこで不審な２件の事故死を目の当たりにする。持ち前の正義感から事件を捜査するが、その過程で、マザコン夫と口うるさい義母との生活に疲れ果て、自らの自由と幸せを求め離婚しようとしているキム・ジョイと出会う。不審な事故死の1人がジョイの親友だった事から二人で力を合わせて事件の謎と不正を暴こうとするが、次第にその事件の裏に潜んでいる、とてつもない陰謀の真相に近づいていくことになる。
韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ -あらすじ-5話
イオンを守るためにユクチルとクパルは、イオンは暗行御使(アメンオサ）だと伝えたが、パク・テソは面倒な暗行御使なら好都合だと、戦いが始まった。イオンは世子が語っていた言葉を思い出し、ジョイや大切な人達を守るために剣を取った。
イオンがパク・テソの家門の紋章が入った冠（カッ）（帽子）の紐を切ると、テソは理性を失い落ちたビーズを拾うために戦いを止めた。その瞬間チャ・マルチョンがクパルの首に刀を突きつけたが、奴隷として監禁されていた子供たちがクパルを助けるために攻撃を始めた。さらに、応援を要請していた官軍が駆け付け、テソとマルチョンたちは逮捕された。
テソに子供たちを働かせていた罪を問うと、行くあてのない子供たちを保護して使用人として受け入れる事がなぜ悪いと開き直った。イオンは確かな証拠がないため真偽は解らないが釈放はできないと言って義禁府への移送を命じた。クパルとユクチルは。今すぐ投獄した方がいいと提案したが、イオンは大物を釣るためには雑魚は泳がせるのだと告げた。
ソヤン商団に利用されていた労働者たちの多くは清からの帰還した女性と孤児だから、子供達とみんなで江華島（カンファ島）にあるカプビコチャ（共同生活をするコミュニティ）に行くと言った。イオンはそこに行ったら官の保護は受けられないと告げたが、自由になれる機会を失いたくないと言われ許可した。ビリョンとグァンスは、ジョイに一緒にカプピゴチャに行こうと誘った。ジョイはそこには還郷女がいると知り気になっていたので一緒に行くことにした。それを知ったイオンは、ジョイを勘が鋭く賢いと思ってたので自分の下で働かせたかったと残念に思った。
翌日、逮捕されたパク・テソとチャ・マルチョンたちは義禁府に移送され、子供たちは船でカンファ島に移動する事になっていた。イオンは子供たちのために旅の途中食べるお弁当を作り見送った。義禁府に移送されるマルチョンは急に「お腹が痛い。」と言い始め役人が場所を移動させると、待っていた味方が襲い掛かりまんまとテソ共々逃げてしまった。
その頃、テソが捕まったと聞いた父親で領議政パク・スンは、義禁府への移送を阻止しするように息子のドスに命じた。ドスが行くと既に仲間のメンスに助けられテソとマルチョンは逃げ出した後だった。途中でカンファ島に向かう商団を目にしたテソは、父のためにラ・イアンを殺そうと、暗行御史の弱点でもあるジョイを捕えるようにマルチョンに命じた。
ビリョンとグァンス、ジョイの3人はイオンにあいさつをして船に乗りこんだ。しかしグァンスは、ジョイの荷物の中に会った帳簿を見つけ、イオンが捜査をすするのに重要な証拠となるからイオンに届けるべきだと言ってジョイと共に船から飛び降りた。するとそこにマルチョンと手下の者たちが現れ、追いかけて来た。３人は必死に逃げ、クパルとユクチルまで巻き込まれた。ちょうどその時、渡そうと思って渡せなかった贈り物を持ってイオンがいかだで現れ、マルチョン達の追手を追い払う事が出来た。そして、ジョイはボリが持っていた帳簿をイオンに渡した
マルチョンの手下でおぼれそうになったいた男を捕え、尋問をすると、役人達と結託して南方で横領した物を集め、それを売りさばいた金でペッキ峰の製錬所を動かしていると白状した。また、そこでは鉱山で掘り出した銀鉱石から銀を取り出してるが、家族が人質になっているので案内は出来ないと言った。
イオンは、みんなが血眼になって探している帳簿をジョイが持っていた事に驚き目を通すと、それは横領に関わった者の受領書だった。イオンはボリは事故ではなく殺害されたのだろうと推測した。しかし、半分が燃えた帳簿は証拠品にならなかった。
ジョイはパク・テソが隠れている山荘に忍び込み、証拠を探そうと提案した。そして、一年に1度、山荘でお祭りが行われる時に、ナムサダングループ（旅芸人）に変装して侵入する計画を立てた。そのために、イオンは帳簿に名前が乗っていた人物の一人を訪れ、身分を明かした。
韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ -あらすじ-6話
パク・テソはイオンの弱点となるジョイを逃してしまい悔しがったが、次は直接イオンを狙うと決めた。イバンは帳簿を手に入れるためにジョイを探していたが、ジョイと一緒にいるビリョンを見て、ボリと勘違いして驚いて気を失った。そのビリョンが、突然、「御史様（イオン）が旅芸人と遊んでいる姿が見える。」と言い出し、ジョイ達は、山賊の頭チ・メンスの誕生日に旅芸人に成り済まして忍び込む事を思いついた。
イオンは帳簿に記されていた海運判官ホン・ソッキを捕え、証拠を隠蔽し殺人を教唆しただけでなく事件そのものを葬ろうとした者は誰だと聞いたが、口を割らないので、税殻の横領と証拠隠滅の疑いで逮捕した。イオンがソッキを連れて戻るとジョイが帳簿を探していたケファ村の吏房イバンを捕えていた。逮捕されたホン・ソッキとイバンの取り調べをすると、ソッキはなにも話さず、イバンは催眠術に掛かり知っているすべてを語り始めた。ジョイはファン・ボリが殺されたことを知り、必ず犯人を突き止めようと、イオンに協力する事にした。
ジョイは、旅芸人達に成り済ますために旅芸人達を宿泊させた。その為に寝る部屋がなくなり、イオン達と雑魚寝をする事になった。ジョイ達は翌日から芸を教えてもらう事になった。
パク・テソはホン・ソッキが捕まったことを知り、イオンが帳簿の存在に気づいたと思い、1年に1度チ・メンスの誕生日に開かれるお祭りを盛り上げるナムサダングループ（旅芸人）に変装して侵入する可能性があると読み、侵入したイオン達を捕らえる準備を始めた。
一方、パク・テソの計画を知らないイオン達は旅芸人達と共にパク・テソの隠れている山荘へ侵入するために、旅芸人の衣装に着替えた。イオンは一人で着替えができず、ジョイに助けられた。二人は、芸を教えてもらい練習をしたが、全然できるようにならず、二人は顔を隠すためにお面をかぶり侵入することにした。
翌日、イオン達は旅芸人達と共に山賊の住み家に向かった。お面隊に変装して無事に入る事が出来たが、すぐにマルチョンとメンスが現れて囲まれてしまった。そしてテソが現れイオンが科挙（カキョ）に受かった事をからかったが、イオンは科挙に受かった者が判断を誤ると思うかと告げ「かかれ」と叫んだ。すると森に待機させていた翊衛司（世子の護衛を務める官庁）が姿を現し、テソ達に襲い掛かった。テソはイオンの刀で負傷し、マルチョンにソヤン商団の秘密帳簿を安全な場所に移すよう命じ、烏頭の取り引きは延期すると言って、山の中に逃げて行った。
イオンは、がんばってくれたみんなのために自ら鷄の水炊きを作りもてなした。ジョイは慌てて食べてむせってしまい、イオンに背中をさすってもらったが、イオンはジョイのうなじに目が釘付けになった。ジョイも料理が終わってもみんなの面倒を見て奔走するイオンに好感を持った。二人はその場を抜け出し、満開の花畑に向かった。そこでイオンが ジョイだけに作った特別な料理と飴を渡したので、ジョイの心臓は高鳴った。
韓国ドラマ – 御史（オサ）とジョイ – あらすじ – 7話～8話
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