韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 -あらすじ-3話～4話
韓国ドラマ「ダークホール 愛を奪う闇」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。ダークホール 愛を奪う闇は、韓国では12話で放送されましたが日本では全16話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 -概要
謎の黒い煙によって狂暴化した変種人間との戦いを描き、人間の弱さ、絆の大切さを思い知らされるドラマ。イ・ジュニョクが極限状態にあっても理性を失わない正義感溢れる元警察官ユ・テハンを、一緒に戦う女刑事ファソンをキム・オクビンが演じている。守られる存在から、強い心を持った少女へと変わって行くドユン役のイ・イェビの演技が素晴らしい。今や定番ともいえるゾンビアクションホラーだが、登場人物の背景もしっかりと描かれ、ドラマに深みを与えている。
演出：キム・ボンジュ
脚本：チョン・イド
放送年：2021年（韓国）tvN
視聴率：平均0.7％ 最高1.0％
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 -あらすじ
女刑事ファソンは、夫を殺害した連続殺人犯スヨンを追ってムジ市にやって来た。そこで山の中にできた穴から湧き出した煙を浴び、人々が凶暴化するのを目撃する。目も顔も、血液までも黒くなった変種人間たちは、次々に人を襲い、数を増やしていく。煙を吸っても変身しなかったファソンは、レッカー車の運転手をしている元警察官のテハンと出会う。ファソンは、少女ドユンを助け、ムジ高校へ向かい、テハンはムジ病院へ向かった。二人は、無線で連絡を取り合いながら、可能な限り生存者を救おうとしていた。しかし、自己中心的な人々、変種人間、ファソンを狙う連続殺人犯スヨン等、次々に危機に見舞われる。しかし、それでも生きるために二人は戦っていく。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇-あらすじ-3話
トンネルにやってきたファソンは、再び幻覚に襲われテハンに銃を突きつけたが、亡き夫が倒れている幻覚を見て、助けに行こうとして車に向かって飛び出し、テハンに助けられた。テハンは、一瞬、ファソンの目が黒くなっていたと告げると、ファソンは、幻覚を見ていたようだと言った。ヨンシクが死んだはずの父親の幻覚に怯えていた事を思い出し、二人はとりあえず病院へ行ってみる事にした。
病院では、遺体安置所に横たわる男が突然目を覚まし、次々と医師たちを襲っていった。病院は停電になり、大混乱のなか、看護師のボウンは、娘のドユンに電話を掛けた。丁度その時、一人でいたドユンに、母親という人物がドアを開ける様に言ったので、偽物だという事が解った。次の瞬間、ガラスが割れ怪しい女が入って来た。ボワンは慌てて娘を助けに向かおうとしたが、先ほど霊安室で目を覚ました男が襲ってきた。その時、ファソンが放った銃弾が男の頭部に命中しボワンは助かった。撃たれた男の頭から真っ黒な血が流れだし、ファソンは男が人間では無い事を知った。
ボワンは、娘が襲われているから助けて欲しいとファソンに頼んだ。テハンはファソンに無線機を渡し、ヨンシクを探しに行った。ファソンがボワンと一緒に家に向かう途中、目にした住宅街は変種人間達に襲われパニック状態になっていた。通りに車を停め、家の中へ入ると、ドユンは変種人間から逃げ周っていた。ボワンは、ドユンを車のトランクへ乗せ、自分も乗り込もうとしたところを、襲われその場に倒れてしまった。ファソンが助けようとするも、壁が邪魔でドアが開かず、しかたなく、ファソンはそのまま車を走らせた。
一方、テハンはヨンシクを見つけたが、ヨンシクは変わりはてていて、結局、自らの手で命を奪うしかなかった。
ファソンはドユンを乗せ車を走らせる途中、停車中の車に追突してしまい、エンジンがかからなくなってしまった。車を降りて逃げようとしたが、変種人間に襲われた。なんとか危機を乗り越えたファソンだったが、ドユンがいなくなってしまった。探していると、通りの向こうで女性に腕を引かれて歩いて行くドユンを見つけ、急いで追いかけた。
ムジ高校の教師チェ・スンテは、1人でも多くの人々を救う為、学校に避難するようアナウンスを流した。それを聞いた理事長のチェ・ギョンスは、怒ってドアを封鎖した。スンテは生徒を救おうと封鎖されたドアを開けようとしたが、理事長命令だと言って警備員に止められ、生徒は死んでしまった。スンテは「外にいるのが自分の家族でも、見殺しにするのか？」と怒鳴りつけた。
ファソンは、ドユンの後を追って建物の中に入った。そこで、変種人間に襲われそうになったところをイム・ジュオに助けられた。ジュオに連れられ部屋のなかへ入ると、ドユンがいた。他には大勢の新興宗教の信者たちがいた。ドユンを連れ去った女性は、ドユンの母親と同じ病院で働く看護師だと言った。ドユンの母親の事を聞かれ、亡くなったことを告げた。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇-あらすじ-4話
ファソンは学校へ避難しようとしたが、ドユンの母親の同僚という女にドユンはここにいた方が安全だと言われた。
テハンは、助けを求められた外国籍の男に防護マスクを装着させ、病院へ向かった。同じ頃、スニルとヒョノも病院に到着し、「じきに救助隊が来る。」と話したので、病院内に避難していた人々は喜んだ。また、病院は、黒い煙を遮断するために扉を３重にした。
テハンは病院に着いたが、テハンの警察時代の先輩のスニルは「今はここにいる人々の安全が最優先だ。」と言ってドアを開けてくれなかった。テハンは、激怒してドアを打ち破ると言い、見兼ねた女性医師がドアを開けるよう訴え、やっとのことでテハンは中に入る事が出来た。治療を受けたテハンは、ポケットから無線機を取り出しファソンに連絡し、無事な事を知った。その後、抗生剤を持ってやって来た看護師は、ヨンシクが想いを寄せていた女性だったので驚いた。
ロビーへ戻ったテハンに、ソンニョ巫女が「山の穴であんたたちを見た。煙を吸ったあの女はどこ？まあ、いずれ解る。」と言って立ち去った。
ファソンは新興宗教信者たちの異様な儀式を見て、ドユンと学校に避難することを決めたが、ドユンが倒れてしまった。ドユンが目を覚ましたら出てゆくことをジュオに告げると、水をくれた。その水を飲むとファソンはめまいを覚え倒れてしまった。目を覚ましたファソンは、急いでドユンのもとへ駆け付けたが、他の信者たちは既にあの水を飲んで死んでいた。ドユンが水を飲まされる直前に助け出し、防護マスクを装着し外へでた。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 – あらすじ-5話～6話
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 – あらすじ-全話一覧
