韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 -あらすじ-9話～10話
韓国ドラマ「ダークホール 愛を奪う闇」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。ダークホール 愛を奪う闇は、韓国では12話で放送されましたが日本では全16話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 -概要
謎の黒い煙によって狂暴化した変種人間との戦いを描き、人間の弱さ、絆の大切さを思い知らされるドラマ。イ・ジュニョクが極限状態にあっても理性を失わない正義感溢れる元警察官ユ・テハンを、一緒に戦う女刑事ファソンをキム・オクビンが演じている。守られる存在から、強い心を持った少女へと変わって行くドユン役のイ・イェビの演技が素晴らしい。今や定番ともいえるゾンビアクションホラーだが、登場人物の背景もしっかりと描かれ、ドラマに深みを与えている。
演出：キム・ボンジュ
脚本：チョン・イド
放送年：2021年（韓国）tvN
視聴率：平均0.7％ 最高1.0％
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 -あらすじ
女刑事ファソンは、夫を殺害した連続殺人犯スヨンを追ってムジ市にやって来た。そこで山の中にできた穴から湧き出した煙を浴び、人々が凶暴化するのを目撃する。目も顔も、血液までも黒くなった変種人間たちは、次々に人を襲い、数を増やしていく。煙を吸っても変身しなかったファソンは、レッカー車の運転手をしている元警察官のテハンと出会う。ファソンは、少女ドユンを助け、ムジ高校へ向かい、テハンはムジ病院へ向かった。二人は、無線で連絡を取り合いながら、可能な限り生存者を救おうとしていた。しかし、自己中心的な人々、変種人間、ファソンを狙う連続殺人犯スヨン等、次々に危機に見舞われる。しかし、それでも生きるために二人は戦っていく。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇-あらすじ-9話
バスに乗っていたファソンは、生きた人間を狙って集まっている変種人間達を見つけた。どうやら放送室の中にドユンを含む取り残されている人たちがいるようだ。ファソンは放送室に追い込まれたドユン達を救出する為、1人で校舎へと向かった。
ドユンを連れて逃げる途中でファソンは、またしても激しい頭痛と幻覚に襲われ、連続殺人犯イ・スヨンの幻覚を見て、銃を向けた。ドユンは、ファソンの異変に気付き、「お願い！変異しないで！」と言った。そのドユンの言葉が届いたのか、ファソンは再び理性を取り戻した。そこにドンニムが駆け付けてきて3人はバスに乗り込んだ。変種人間達にバスは囲まれたが、スンテがアクセルを思いっきり踏んで、高校を脱出した。
病院ではジエが無事に出産し、ヒョノはハン・ジス医師に感謝した。ソンニョ巫女の前にソンニョを詐欺師だという女が現れ、皆の前でソンニョに悪態をついた。ソンニュは自らの力を見せてやると言って、窓に向かって大きく円を描いた。すると、黒煙が動いた。そして、捕らえていた外国人を生贄として屋上から突き落とした。すると、病院の周辺の黒煙が消えていった。それを見ていた人々は、ソンニョの力を信じ切っていた。
ファソン達は、生存者とテハンのいるムジ病院へ向かった。しかし、途中でバスが故障し、バスを降り住宅街を通って病院へと向かう事にした。立ち寄った店で触手に襲われたが、何故か途中で攻撃をやめた。
テハンは、看護師のユン・セッピョルを連れて逃亡した受刑者ノ・ジンスを追ってスーパーに行った。ジンスは変種人間になっていて、テハンを襲ってきた。何とかジンスを倒して、セッピョルに「もう大丈夫だ。」と声を掛けると、セッピョルは、「くそっ、私が殺したかったのに。」と言って、注射器でテハンを襲った。テハンはそれを避け、スニルから貰った手錠をセッピョルにかけた。テハンは、セッピョルがファソンの探していたイ・スヨンだと気付き、無線でファソンに「イ・スヨンを捕まえて倉庫に監禁した。」と伝えた。
ファソンは、ドユンをスンテに託してスーパーの倉庫に走り出した。残されたスンテ達も、ファソンを追ってスーパーに向かうことにした。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇-あらすじ-10話
セッピョル（スヨン）は、テハンが倉庫を離れたすきに、手錠を外して外に出た。そして、わざと黒煙を吸い込み変種人間となった。
ソンニョが外国人を生贄にするのを止めようとしたスニルは、捕らえられ生贄にされることになってしまった。
セッピョル（スヨン）は、テハンの無線機を使ってファソンに屋上にくるようにと言った。やってきたファソンに「旦那はファソンを幸せにすると約束したから殺さないでくれと必死だった。」と挑発したのでファソンは激怒してスヨンの首を絞めた。
テハンがスーパーに戻るとスンテ達が到着していた。そしてファソンが先についているはずだと聞き、ファソンを探しに行った。
その頃、スヨンの首を絞めて殺そうとしていたファソンの前に、死んだ夫が現れ、ファソンはわれに返り、手を離した。その瞬間、スヨンは、ファソンを道ずれに屋上から飛び落りようとした。そこにテハンが駆け付けてファソンを助けたが、スヨンは落ちて死んでしまった。
目を覚ましたファソンはの周りにはテハン、スンテ、そしてドユンがいた。ファソンは、テハンに感謝したが、無線で連絡を取り合っていたのに名前を知らなかったことに気づき、今になってテハンの名前を知った。
ソンニョ巫女の命令で信者達によって監禁されていたスニルは、何とか自力で逃げ出した。廊下でヒョノと会い、無線で警察を呼ぼうとパトカーのある場所に行ったところ、ソンニョが待っていた。
テハンは、スーパーの電気室を調べに行き、変種人間に襲われた。その映像が頭痛と共にファソの脳裏に浮かび、急いでテハンを助けに行った。
スーパーにいる生存者達は、食べ物や着るものに困らないので、久々にゆったりとした時間を過ごしていた。スンテは途中ではぐれたドンニムのことを心配していた。
ムジ病院の医師ハン・ジスは、内緒で重病患者を使って変種人間の治療薬を作る為に実験を行っていた。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 – あらすじ-11話～12話
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 – あらすじ-全話一覧
