韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 -あらすじ-13話～14話
韓国ドラマ「ダークホール 愛を奪う闇」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。ダークホール 愛を奪う闇は、韓国では12話で放送されましたが日本では全16話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 -概要
謎の黒い煙によって狂暴化した変種人間との戦いを描き、人間の弱さ、絆の大切さを思い知らされるドラマ。イ・ジュニョクが極限状態にあっても理性を失わない正義感溢れる元警察官ユ・テハンを、一緒に戦う女刑事ファソンをキム・オクビンが演じている。守られる存在から、強い心を持った少女へと変わって行くドユン役のイ・イェビの演技が素晴らしい。今や定番ともいえるゾンビアクションホラーだが、登場人物の背景もしっかりと描かれ、ドラマに深みを与えている。
演出：キム・ボンジュ
脚本：チョン・イド
放送年：2021年（韓国）tvN
視聴率：平均0.7％ 最高1.0％
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 -あらすじ
女刑事ファソンは、夫を殺害した連続殺人犯スヨンを追ってムジ市にやって来た。そこで山の中にできた穴から湧き出した煙を浴び、人々が凶暴化するのを目撃する。目も顔も、血液までも黒くなった変種人間たちは、次々に人を襲い、数を増やしていく。煙を吸っても変身しなかったファソンは、レッカー車の運転手をしている元警察官のテハンと出会う。ファソンは、少女ドユンを助け、ムジ高校へ向かい、テハンはムジ病院へ向かった。二人は、無線で連絡を取り合いながら、可能な限り生存者を救おうとしていた。しかし、自己中心的な人々、変種人間、ファソンを狙う連続殺人犯スヨン等、次々に危機に見舞われる。しかし、それでも生きるために二人は戦っていく。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇-あらすじ-13話
ファソンとテハンは触手の後を追いかけ、ロビーへ行った。そこにソンニョ巫女が現れた。ソンニョ巫女は、ファソンに「あの方を受け入れろ。」と言われたが、「怪物に操られているだけだ。」とソンニョを非難した。
ファソンとテハンは病棟へ戻り、スニルやジス医師達に レントゲン室で男たちを殺したのは変種人間ではなく、触手を持った怪物だと告げ、触手が自分達の逃げる先々に現れたことから、怪物に追われているのだと確信した。
ファソンは、触手が生存者たちの集まっていたロビーに行ってから見えなくなったことから、人間の身体に寄生している可能性が高いと言った。もしも、怪物が学校からずっとついてきたのなら、怪物は学校から避難してきた生存者のなかに寄生しているのかもしれない。だがスンテは、推測だけで人を疑うことは出来ないと主張した。
ファソンは、自分が黒煙を吸った事や、これまで自分の身に起きた出来事をすべて話し、黒煙を吸ったからと言って、誰もが変種人間になる訳ではないと説明した。そして、ロビーにいなかったドンニムと音楽教師のナ・セナを疑っていると言った。
セナの脳裏に「お前が先に殺せば問題ない。」という声が聞こえ、変種人間になり、トイレに立ったドンニムの後を追った。ファソンは、ドユンからセナの様子がおかしいと聞き、慌てて女子トイレへと向かうと、セナに襲われて倒れるドンニムがいたので、セナを捕らえ、倉庫に閉じ込めた。
ドンニムが、セナは父親が事故に会った時、犯人が理事長だと知りながら黙っていた事を話すと、ファソンは、必ず自分がひき逃げ犯を捕まえてみせると約束した。
テハンは、屋上で医療用ドローンを使って周囲を調査した。すると近くの化学工場に、生存者と思われる男性の姿が映った。セナが倉庫に閉じ込められたと知り、生存者達は、次は自分かと思い、次々にファソンの元を去り、ソンニョの信者達に合流していった。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇-あらすじ-14話
ソンニョ巫女は、ジスが薬の治療薬の実験に利用して死なせた母親の娘にその事を話した。秘密を知られてしまったので、ジスはその娘を、睡眠薬で眠らせた。しばらくして、ファソンが監視カメラの映像を見たいとやってくると、ジスは、ファソンも睡眠薬で眠らせようとした。
物音を聞きつけテハン達が部屋にやって来た時、天井から現れた触手がジスの身体を貫いた。そして、その場にいたテハンを襲ったが、咄嗟にテハンが身をかわすと、後ろにあった液体窒素のタンクに突き刺さり、触手は凍結した。それを見たファソンは、液体窒素が怪物の弱点であることに気が付いた。そして、液体窒素を求めて皮膚科に向かった。
ドンニムは、ジンソク達に連れられ穴を見に行った時、黒煙を吸ってしまい、怪物に体を乗っ取られていた。ドンニムが、トイレで火傷した腕に薬を塗り、トイレから出ると、スンテがドンニムが落としたノートを持って立っていた。そして、書かれている人物が怪物に襲われたり、変異人間になっている事を告げると、ドンニムは、殺したいほど憎んでいる人達の名前だと言った。
ファソンがドンニムを疑うと、スンテはセナが怪しいと言った。スンテがドンニムをかばうので話を聞くと、スンテの父がドンニムの父親をひき殺して、金と権力でもみ消したのを知っていたのに黙っていたのだと告白した。
ファソン達が皮膚科へ着くと、液体窒素のタンクは栓が開けられた状態で放置されていた。一方、ダークホールの恩恵を受けられないことに絶望したソンニョ巫女は、自暴自棄になり病院中に変種人間を放った。そして自らも、変種人間となった。
いきなり変種人間に襲われ、テハン達は病室に逃げ込みドアを閉めた。ドアを押さえながら、スニルは、テハンが警察を首になったのは自分がチンピラに脅かされ、嘘の通報をしたせいだと告白した。テハンは、今はそんな話はどうでもいいと言って、必死で変種人間と戦った。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 – あらすじ-15話～16話(最終回）
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 – あらすじ-全話一覧
