韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 -あらすじ-1話～2話
韓国ドラマ「ダークホール 愛を奪う闇」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。ダークホール 愛を奪う闇は、韓国では12話で放送されましたが日本では全16話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 -概要
謎の黒い煙によって狂暴化した変種人間との戦いを描き、人間の弱さ、絆の大切さを思い知らされるドラマ。イ・ジュニョクが極限状態にあっても理性を失わない正義感溢れる元警察官ユ・テハンを、一緒に戦う女刑事ファソンをキム・オクビンが演じている。守られる存在から、強い心を持った少女へと変わって行くドユン役のイ・イェビの演技が素晴らしい。今や定番ともいえるゾンビアクションホラーだが、登場人物の背景もしっかりと描かれ、ドラマに深みを与えている。
演出：キム・ボンジュ
脚本：チョン・イド
放送年：2021年（韓国）tvN
視聴率：平均0.7％ 最高1.0％
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 -あらすじ
女刑事ファソンは、夫を殺害した連続殺人犯スヨンを追ってムジ市にやって来た。そこで山の中にできた穴から湧き出した煙を浴び、人々が凶暴化するのを目撃する。目も顔も、血液までも黒くなった変種人間たちは、次々に人を襲い、数を増やしていく。煙を吸っても変身しなかったファソンは、レッカー車の運転手をしている元警察官のテハンと出会う。ファソンは、少女ドユンを助け、ムジ高校へ向かい、テハンはムジ病院へ向かった。二人は、無線で連絡を取り合いながら、可能な限り生存者を救おうとしていた。しかし、自己中心的な人々、変種人間、ファソンを狙う連続殺人犯スヨン等、次々に危機に見舞われる。しかし、それでも生きるために二人は戦っていく。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇-あらすじ-1話
イ・ファソンは、変種人間に襲われそうになっていたチョン・ドユンを助け、ドユンの手を取って走り出した。 ファソンは、ドユンを倉庫に隠れさせ、一人で変種人間と戦った。もうだめかと思われた時、ユ・テハンが現れ助けてくれた。ファソンはドユンのもとへ戻ろうとしたが、激しい頭痛に襲われ、2人の前に巨大な物体が現れた。
数日前、ファソンは亡き夫の墓を訪れた。ファソンの夫は連続殺人犯イ・スヨンに殺され、夫を守れなかった事を悔やんでいた。そこに、ファソンの後輩刑事ジョンファから、ファソンの夫を殺した連続殺人鬼イ・スヨンが再び現れたようだと連絡が入り、慌てて現場へ駆け付けた。ファソンはソウル広域捜査隊の刑事だが、夫の死を受けて、今回の捜査からは外れるようにと言われていたため、班長から私情を持ち込まないように注意されたが、復讐ではなく刑事としての使命から来たのだと答えた。
浴室に横たわる遺体の頭部には、イ・スヨンの犯行を思わせる白い布が巻かれていた。
元警察官で今はレッカー車の運転手をしているテハンは、事故の知らせを受け、同僚のナム・ヨンシクと現場に向かった。現場に着くと、横転した車のなかで女性が助けを求めていた。テハンは、後部座席のドアを開け車内へ入り、ガソリンに引火する直前に女性を救い出した。
その頃、太陽フレアと呼ばれる大爆発のニュースが連日報道されていた。
自宅へ戻ったファソンのもとへ、イ・スヨンと思われる人物からメールが届いた。すぐに番号の追跡を頼んだが、単独行動は危険だと言われてしまった。メールの挑発に乗ってファソンは車を走らせた。途中で不審な男がいきなり車の前に飛び出し「目玉をくりぬいてやる。」とつぶやいて山に入って行った。ファソンがメールで呼び出された場所に着くと、そこにスヨンの姿はなく先ほどファソンにメールを送ったと思われる1台のスマホが落ちていた。そのスマホは、ムジ病院の看護師キム・ボウンの物だという事が解った。
翌日、ムジ市内の美容室で女性が殺される殺人事件が発生した。遺体は目玉がくりぬかれていて、側で女性の夫も死んでいた。
テハンとヨンシクは、依頼を受けてレッカー車で山にやって来たが、誰もいなかった。急にヨンシクがお腹が痛いと言って用を足そうと山に入って行った。ヨンシクはそこで謎の物体を目撃。テハンは、ヨンシクが戻ってこないので心配になり探しにいくと、目が真っ黒になったヨンシクが襲ってきた。テハンはヨンシクをライフルで殴って気絶させムジ病院に連れて行くことにした。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇-あらすじ-2話
ファソンは、拾ったスマホの持ち主である看護師キム・ボウンを訪ねてムジ病院を訪れた。キム・ボウンは、つい1週間ほど前にとある女性からスマホを貸して欲しいと言われ、貸してあげると女性は居なくなってしまったのだと言った。
ファソンが病院のロビーでキム・ボウンと話しをしていると、テハンがヨンシクを連れて病院にやって来た。ヨンシクは、父親の幻覚を見ているようで、「父さん、殴らないで。」と怯えていた。テハンが「しっかりしろ、親父さんが亡くなって何年経つと思っているんだ！」と言うと、ヨンシクは医師の腕を噛みそのまま病院から逃げ出した。その様子を目撃したファソンは警察に通報するようにと伝え、ヨンシクの後を追って行った。
ファソンが、ヨンシクの後を追いかけて山に入って行くと、そこには大きな穴が開いていた。そして、ファソンの周りに、黒い煙のようなものが立ち上って来た。テハンもヨンシクを探しにやって来た。ファソンに声を掛けると、ファソンはテハンに銃を向け「なんで夫を殺したんだ。」と言った。ファソンの目は、真っ黒だった。
すると、ファソンの前に、イ・スヨンによって殺された夫が現れ「やめろよ、お前らしくない。」と言ったので、 ファソンは銃を下ろしたが、気を失って倒れてしまった。
テハンの家のソファーで目を覚ましたファソンに、テハンは「ヨンシクもあんたと同じ目をしていたが何があったんだ？」と尋ねた。そこにイ・スヨンがジャガントンネルの防犯カメラに映っていたという連絡を受け、ファソンは「何も見ていない。」と答えてトンネルに向かおうとしたが、自分が今いる場所がよく解らないのでテハンに送ってもらう事にした。
パク・スニル巡査長は、山の大きな穴を見つけ、人が入らないように周りにテープを巻く様に支持し、施設の建設予定地に大きな穴があいていると ムジ高校の理事に伝えた。
ムジ高校に通うハン・ドンニムは、不良たちに連れられ、山へ穴を見に行った。穴から黒い煙が出てくると、女生徒の1人の目が黒くなり、別の女生徒を殺した。それを見たドンニムは逃げ出し、学校を退学になった不良のリーダー格のイ・ジンソクは友人を捨て、バイクに乗って逃走した。
トンネルにやってきたファソンは、再び幻覚に襲われテハンに銃を突きつけた。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 – あらすじ-3話～4話
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 – あらすじ-全話一覧
