韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 -あらすじ-11話～12話
韓国ドラマ「ダークホール 愛を奪う闇」のあらすじ、キャスト、相関図など、
最終回までネタバレありで、全話お届けします。ダークホール 愛を奪う闇は、韓国では12話で放送されましたが日本では全16話で放送されます。どちらも１話あたりの放送時間の都合によるものなので内容は変わりません。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 -概要
謎の黒い煙によって狂暴化した変種人間との戦いを描き、人間の弱さ、絆の大切さを思い知らされるドラマ。イ・ジュニョクが極限状態にあっても理性を失わない正義感溢れる元警察官ユ・テハンを、一緒に戦う女刑事ファソンをキム・オクビンが演じている。守られる存在から、強い心を持った少女へと変わって行くドユン役のイ・イェビの演技が素晴らしい。今や定番ともいえるゾンビアクションホラーだが、登場人物の背景もしっかりと描かれ、ドラマに深みを与えている。
演出：キム・ボンジュ
脚本：チョン・イド
放送年：2021年（韓国）tvN
視聴率：平均0.7％ 最高1.0％
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 -あらすじ
女刑事ファソンは、夫を殺害した連続殺人犯スヨンを追ってムジ市にやって来た。そこで山の中にできた穴から湧き出した煙を浴び、人々が凶暴化するのを目撃する。目も顔も、血液までも黒くなった変種人間たちは、次々に人を襲い、数を増やしていく。煙を吸っても変身しなかったファソンは、レッカー車の運転手をしている元警察官のテハンと出会う。ファソンは、少女ドユンを助け、ムジ高校へ向かい、テハンはムジ病院へ向かった。二人は、無線で連絡を取り合いながら、可能な限り生存者を救おうとしていた。しかし、自己中心的な人々、変種人間、ファソンを狙う連続殺人犯スヨン等、次々に危機に見舞われる。しかし、それでも生きるために二人は戦っていく。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇-あらすじ-11話
ムジ病院の医師ハン・ジスは、内緒で重病患者を使って変種人間の治療薬を作る為に実験を行っていた。しかし、病院に入院する重病患者たちは皆高齢で、すぐに死んでしまった。そんななか、生まれたばかりのヒョノの子供の泣き声を聞き、一瞬、実験に使いたいと考えたが、ハッと我に返り、病室を後にした。
ファソンはテハンに、昼間見た触手が黒煙や変種人間達を操っているようだと話した。
そこへ、行方不明になっていたドンニムがスーパーにやって来たので、急いで中に入れた。実はスンテが事前に、スーパーで待っているとメッセージを残していたのだった。ドンニムは、スーパーに来る途中、黒煙と触手を見たが、その後の記憶がないと言った。また、テハンが救出した女性も、触手に捕まったけれど、いつの間にか地面に横になっていたと言った。
ドンニムの話が気にかかったファソンは、ドンニムの元に行き「もし黒煙を吸い込んだなら、私が助けてあげる。だから正直に話して。」と声を掛けた。ドンニムは、刑事さんも黒煙を吸ったのに、なぜ変異しないのかと尋ねた。ファソンは、変異しないで欲しい思ってくれる人達がいたから変異しなかったのだと答えた。
自分にはそんな人はいないと落ち込むドンニムを、自分が心から願ってあげると言ってファソンは慰めた。ドンニムは、シャワーを浴びて、ファソンが用意した洋服に着替え、その後、文房具売り場から1冊のノートを選んで何かを書いた。ファソンは、拾ったジンソクのスマホを思い出し、見てみると、そこにはドンニムがいじめられている動画があった。
皆が眠りについた頃、ファソンとテハンは屋上へ上り、カメラの拡大機能を使って周囲を見渡してみたが、近くに安全な場所は無さそうだった。すると急にファソンは激しい頭痛がして、ソンニョ巫女が警察官の額に血を塗っている姿が見えた。その事をテハンに伝えると、テハンはスニルが危ない事を察知し、ファソンにはスーパーに残るように言って、自分1人で病院へ向かった。
その頃、スンテがドンニムの為に残したメッセージをジンソクが見ていた。
テハンが1人でスーパーを後にすると、それを知った生存者達はみんなを見捨てて逃げたのではないかと不満の声をあげた。それを スンテがなだめた。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇-あらすじ-12話
スンテがスーパーの見回りをしていると、ドンニムが気を失って倒れていた。ドンニムを助けようとすると、いきなり変種人間になったジンソクに襲われた。スンテはなんとかジンソクを閉じ込めて、ドンニムを救い、慌てて皆に危険を知らせた。皆を店の外へ避難させると、ファソンは1人でジンソクに立ち向かい、激しいもみ合いの末、ジンソクを倒した。ファソンは、すぐに変種人間達が押し寄せてくるので、皆に病院へ行くように促した。
途中、ドユンが母親を見かけたと言ってどこかに行ってしまったが、ファソンが無事保護した。
病院へ到着したテハンは、自分が助けた外国籍の男の遺体を見つけた。病院内の様子を伺うと、そこには祭壇に向かって祈祷するソンニョ巫女と信者達がいた。
ソンニョは、ダークホールに「なぜファソンを生かしておくのか？」と尋ねた。ダークホールは「気にする必要はない、お前は私の言う通りにすればいい。」と答えた。
テハンは、ソンニョ達が5階へ上がって行ったので後を追おうとしたが、死んだと思われていた借金取りの男の攻撃を受け、その場に倒れこみ捕まってしまった。借金取りの男は、スニルと争った後、変種人間達に襲われそうになり、ソンニョに助けられ、ソンニョに服従を誓っていたのだった。スニルは生きていた借金取りの男と、テハンを見て驚いた。スニルとヒョノ、そしてテハンは5階へと連れて行かれた。
その頃、ファソン達が病院に着いた。病院の周辺は黒煙が漂っていなかったので、生存者達は、マスクを外して大きく深呼吸をした。病院の中に入ると、ソンニョ巫女が作った黒い円が書かれた祭壇があった。ファソン達は病棟へ行き、ハン・ジス医師に会った。その時、ファソンは頭痛に襲われ、テハン達が変種人間に襲われている光景が見えた。
5階の庭園でテハン達は変種人間に囲まれていた。その様子をソンニョがドア越しに見ていた。ファソンが駆け付け、庭園に火炎瓶を投げて変種人間の動きを封じ、逃げ出すことができた。しかし、ソンニョの命令で、信者達がテハンとファソンの後を追い、病棟の端へ追い込んだ。すると、ダークホールが「勝手な真似をするな！また、霊感を失くした巫女に戻りたいのか。」とソンニョを怒鳴ったので、ソンニョは、泣きながら「見捨てないで欲しい。」と言った。
ドンニムはジス医師に声をかけた。ジス医師は、ドンニムが交通事故で父親を亡くした娘だという事に気が付いた。ジスは、救急病棟へ運ばれてきたドンニムの父親を担当したのだが、上からの指示で死亡診断書に虚偽の事実を記載したのだった。
ファソンは、テハンと共にレントゲン室に行った。そこには、3名の男性が血を流して倒れていた。天井には触手と思われる謎の物体がうごめいてた。二人は後を追いかけ、ロビーへ行った。
韓国ドラマ – ダークホール 愛を奪う闇 – あらすじ-13話～14話
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