韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-7話～8話
韓国ドラマ—「悲しくて、愛」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全40話で放送されましたが日本では、20話もしくは22話で放送されます。今回は日本で既に放送された20話版であらすじを書いていきます。どちらも放送時間の問題ですので、内容は同じです。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-概要
夫から逃れるために顔を変えた女と、妻を亡くした優しい形成外科医、そして妻に執着する男。悲しくて、愛は、この三人の男女の愛憎を描いた、美しくも激しい大人のラブストーリーです。野島伸司の脚本で、日本で1999年にドラマ化された「美しい人」のリメイク作品です。妻を亡くし、心に傷を負た形成外科医を、チ・ヒョヌが落ち着いた大人の雰囲気で演じています。ヒロインをパク・ハンピョルが、不幸に耐えるマリと夫を裏切っていたハギョンの二役を見事に演じています。イヌクを演じたリュ・スヨンは歪んだ愛で、鬼気迫る表情を見せ、強烈な印象を残します。リュ・スヨンは、この演技で2019年MBC演技大賞優秀演技賞を受賞しました。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ
夫イヌクの束縛と暴力に耐えかねて、マリは顔を変えて別人になる為に形成外科医のジョンウォンの元を訪れた。ジョンウォンは一度は断ったが、最愛の妻ハギョンを亡くし、その自責の念から依頼を引き受けた。整形手術をしたマリの顔は、ハギョンとそっくりになっていた。ジョンウォンは行く当てのないマリを助け、次第にマリに惹かれていく。マリもジョンウォンの優しさに触れて癒されていった。そんな中、イヌクは執拗にマリの行方を追っていた。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-7話
マリは、自分の絵を売るには身元保証人か代理人が必要だと言われた。そこで、友人のウソンに身元保証人になってもらおうと電話をした。イヌクは、ウソンも見張っていて、ウソンの後をつけた。それに気が付いたマリは、必死でイヌクをまいた。マリはウソンに代理人になって欲しいと頼み、ウソンは、その申し出を受けた。
イヌクは、ギャラリーでマリが描いた絵を見つけ、絵を買いたいと申し出たが、ヘラに画家と連絡が取れないので売る事はできないと断わられた。
マリは母の療養所へ行く途中でジョンウォンに会い、療養所まで送ってもらった。マリの母は、父が亡くなってから酒浸りになり、ある日、頭をぶつけたことで記憶障害になり、その後認知症になってしまったのだった。
イヌクは、資金難にあえぐヘラを呼び出し、ギャラリーの絵を買う条件として、館長（ハギョン）と話をしたいと告げた。のどから手が出るほど助けが欲しいヘラはその事をジョンウォンに話すが、ジョンウォンは反対した。
イヌクは、雇った刑事オ・チョリョンから、ハギョンが５年前に事故を起こし、病院にいる事を知り、すぐに病院に向かった。ジョンウォンも病院から連絡を受け、すぐに病院に向かった。先回りをしたジョンウォンは、イヌクに妻の事を調べるのはやめて欲しいと告げた。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-8話
イヌクはマリが居なくなった場所とハギョンが入院していた病院が近かったことと、マリが誰かの車に乗ったことを思い出し、ジョンウォンと関係があるのではないかと怪しんでいた。そして、ジョンウォンを監視するために、自宅や、クリニックに監視カメラをつけた。
イヌクに館長（ハギョン）に会わせるように言われたヘラは、マリに一度だけハギョンのふりをしてもらいたいとジョンウォンに頼んだ。ジョンウォンもギャラリーの経営状態が悪い事を知っていたので、マリに頼んでみる事にした。
一方、絵を預かったウソンはマリの絵が売れた事で喜んでいた。
ジョンウォンは、マリにハギョンを演じて欲しいと頼みにマリを訪ねた。家に入れてもらったジョンウォンは彼女が描いた絵を見て感動した。そして、自分が新人賞に選んだ作品はマリが描いたものだという事を知った。結局、ジョンウォンは、今のささやかな生活がとても幸せだと話すマリに、頼むことは出来なかった。
ヘラは、イヌクをハギョンに会せないと、ギャラリーを守れない事から、マリに自ら連絡を取った。ジョンウォンに黙って、マリと会ったヘラは、１度だけ、ハギョンのふりをしてサインをして、ジョンウォンを助けて欲しいと頼んだ。しかし、夫からやっとの思いで逃げたマリは、すぐに返事は出来なかった。
マリは、一晩中悩んで、ジョンウォンを助けるためにハギョンを演じる事を引き受ける事にした。マリは、ヘラから送られてきたハギョンの資料を見て、改めて、自分の顔はハギョンにそっくりだと感じた。
