韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-3話～4話
韓国ドラマ—「悲しくて、愛」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全40話で放送されましたが日本では、20話もしくは22話で放送されます。今回は日本で既に放送された20話版であらすじを書いていきます。どちらも放送時間の問題ですので、内容は同じです。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-概要
夫から逃れるために顔を変えた女と、妻を亡くした優しい形成外科医、そして妻に執着する男。悲しくて、愛は、この三人の男女の愛憎を描いた、美しくも激しい大人のラブストーリーです。野島伸司の脚本で、日本で1999年にドラマ化された「美しい人」のリメイク作品です。妻を亡くし、心に傷を負た形成外科医を、チ・ヒョヌが落ち着いた大人の雰囲気で演じています。ヒロインをパク・ハンピョルが、不幸に耐えるマリと夫を裏切っていたハギョンの二役を見事に演じています。イヌクを演じたリュ・スヨンは歪んだ愛で、鬼気迫る表情を見せ、強烈な印象を残します。リュ・スヨンは、この演技で2019年MBC演技大賞優秀演技賞を受賞しました。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ
夫イヌクの束縛と暴力に耐えかねて、マリは顔を変えて別人になる為に形成外科医のジョンウォンの元を訪れた。ジョンウォンは一度は断ったが、最愛の妻ハギョンを亡くし、その自責の念から依頼を引き受けた。整形手術をしたマリの顔は、ハギョンとそっくりになっていた。ジョンウォンは行く当てのないマリを助け、次第にマリに惹かれていく。マリもジョンウォンの優しさに触れて癒されていった。そんな中、イヌクは執拗にマリの行方を追っていた。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-3話
イヌクは、マリに銃口を向け自分が命じた場所から動いてはいけないと脅した。
マリは義母と教会に来た。義母は、マリに、イヌクと結婚したから母親を良い療養所へ入れる事が出来たし、貧乏な生活から髭出すことができた。それが嫌なら逃げればいいと伝えた。
マリは、自分の顔を変えることが諦めきれずにジョンウォンに公衆電話から電話をかけた。しかし、ジョンウォンは居ず、代わりに電話に出たヘラは、二度とジョウォンに連絡をしないようにと言って、電話を切った。
マリは、夫から逃げるために、母親を別の場所に移し、自殺を偽装する事にした。まず、母親を療養所から連れ出しタクシーに乗り、変装して、車椅子を押す人達に紛れて姿を消した。イヌクが駆け付けると、車の中には遺書と結婚指輪が置かれていた。
一方、海外での学会を終え帰国したジョンウォンに、植物状態だった妻、ハギョンの死が知らされた。ジョンウォンは、ハギョンの葬儀で「君を守れなかった！」と言って泣いた。
マリは、海岸沿いでわざと携帯の電源を入れてイヌクをおびき出した。そして、そこに靴と携帯を置いて海に飛び込んだように見せかけた。しかし、逃亡資金として用意したお金の入ったカバンを落としてしまい、携帯の電源からイヌクにばれてしまった。追いかけて来たイヌクの姿を見てマリは、夜になるまで森の中に隠れていた。
夜になって、ようやく道路に出たマリが、車を止めようとすると、その車に乗っていたのはジョンウォンだった。ジョンウォンは、妻を助けられなかった罪悪感から、マリの整形手術を引き受ける事にした。ジョンウォンがマリに、整形でなりたい顔を聞くと、マリは「先生にお任せします。」と答えた。
手術後、包帯を取ったマリの顔はジョンウォンの亡くなった妻、ハギョンにそっくりだった。
イヌクは、マリのバッグが見つかったことから、マリは生きてると確信し、マリを必死で探していた。タンスの中に見慣れない服（ハギョンの服）がある事に気づき、刑事を買収して服の出所を調べさせる事にした。マリは、現金の入ったバッグを探しに森にったが、そこでイヌクが雇った警備員が自分を探しているのを見て恐ろしくなった。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-4話
マリはイヌクが雇った警備員が自分を探しているのを見て、怖くなりすぐにその場から逃げ出した。
結局、マリは、お金が入っていたバッグを取り戻すことができず、お金もなくサウナに泊まり仕事を探すが見つからず困っていた。そんな時、からんできた酔っ払いと揉めて警察に捕まってしまった。ジョンウォンは警察から連絡を受けて、マリを迎えに行き、しばらく自分の家で見守る事にした。
イヌクは、マリが残したハギョンの服を唯一の手掛かりとして、毎日、刑事と服を購入した顧客を調べていたがマリを見つけることは出来ずにいた。父親に、今度マリが戻ったら、子供を作るように言われた。子供がいれば、子供の為に帰ってくると。
ヘラは、妻を亡くしたジョンウォンに料理を作ってあげようとジョンウォンの家に行った。そこで、亡くなったハギョンにそっくりなマリを見て驚いた。ヘラは、ジョンウォンが、夫のDVに苦しめられていたマリを自分の妻と同じ顔に変えてしまった事を知り、医師免許を剥奪されないかと心配になった。そんなヘラにジョンウォンは、マリが独り立ちできるまで応援するから、黙っているように頼んだ。
ヘラの様子が気になったマリは、ジョンウォンが留守の間に亡き妻の写真を見てしまい、自分の顔がジョンウォンの亡き妻の顔と同じことに気が付いた。
ヘラは、マリを呼び出し、ジョンウォンがマリの顔を変えた日は、植物状態だった妻を見送った日だった事を伝え、ジョンウォンから離れて欲しいと頼んだ。
マリは、お礼の意味を込めて豪華な料理を作りジョンウォンの亡き妻のドレスを着た。そして、マリは、自分の父親が亡くなった時に母親がどんな形でもいいから目の前に現れてほしいと言っていた事を思い出した。なのでジョンウォンへの恩返しとして、いつでも奥様に会いたい時は自分を呼び出すようにと伝えた。
イヌクは、雇った刑事と共に、ドレスの事を聞きにヘラの所にやって来た。ヘラは、そのことをすぐにジョンウォンに伝えた。案の定、イヌクはジョンウォンの家にやって来た。
