韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-5話～6話
韓国ドラマ—「悲しくて、愛」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全40話で放送されましたが日本では、20話もしくは22話で放送されます。今回は日本で既に放送された20話版であらすじを書いていきます。どちらも放送時間の問題ですので、内容は同じです。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-概要
夫から逃れるために顔を変えた女と、妻を亡くした優しい形成外科医、そして妻に執着する男。悲しくて、愛は、この三人の男女の愛憎を描いた、美しくも激しい大人のラブストーリーです。野島伸司の脚本で、日本で1999年にドラマ化された「美しい人」のリメイク作品です。妻を亡くし、心に傷を負た形成外科医を、チ・ヒョヌが落ち着いた大人の雰囲気で演じています。ヒロインをパク・ハンピョルが、不幸に耐えるマリと夫を裏切っていたハギョンの二役を見事に演じています。イヌクを演じたリュ・スヨンは歪んだ愛で、鬼気迫る表情を見せ、強烈な印象を残します。リュ・スヨンは、この演技で2019年MBC演技大賞優秀演技賞を受賞しました。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ
夫イヌクの束縛と暴力に耐えかねて、マリは顔を変えて別人になる為に形成外科医のジョンウォンの元を訪れた。ジョンウォンは一度は断ったが、最愛の妻ハギョンを亡くし、その自責の念から依頼を引き受けた。整形手術をしたマリの顔は、ハギョンとそっくりになっていた。ジョンウォンは行く当てのないマリを助け、次第にマリに惹かれていく。マリもジョンウォンの優しさに触れて癒されていった。そんな中、イヌクは執拗にマリの行方を追っていた。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-5話
30着限定のドレスを購入した最後の家であるジョンウォンの家を刑事とイヌクが訪ねて来た。イヌクは、勝手に家の中に入って、止めるジョンウォンを無視してクローゼットを開けた。中には限定30着の紫のドレスがかかっていた。イヌクはあきらめて去っていった。そのドレスは、ヘラが自分の服を急いで送ったものだった。
イヌクが去った後も恐怖で怯えるマリをジョンウォンが優しく慰めた。イヌクは、30着しかない、はずのドレスがもう1着あった事に疑問を持ち、再びジョンウォンの家に引き返し、奥さんに合わせて欲しいと迫った。マリは、勇気を出してイヌクの前に現れた。妻と違う顔のマリを確認したイヌクは、マリを見つけられなかったことにいら立ちを隠せなかった。
ジョンウォンは、マリに家を借りる時の身元保証人の書類とお金とプレゼントの手袋を渡した。朝、マリが出て行ったあと、ジョンウォンは、朝食と冷蔵庫に沢山の惣菜作ってくれていたことを知り寂しくなった。
マリは、母親がいる療養所の近くに部屋を借り、母の面会に行った。母親はマリの顔が変わってしまっても、すぐに自分の娘だとわかり、マリの訪問を喜んだ。
イヌクは、ジョンウォンの妻ハギョンについて調べ、ヘラと友人関係で、同じ日に同じドレスを購入したと言う情報を得た。そしてヘラを再び訪ねて行った。ヘラはジョンウォンに会って、イヌクの異常さを話し、マリにはこれ以上関わらないように忠告した。
たまたまジョンウォンは病院の近くでマリと出くわした。そこにイヌクが現れた。ジョンウォンは、恐怖に怯えるマリの肩を抱き、車に乗せ、家まで送っていった。ジョンウォンは、マリに携帯電話を購入して渡した。ジョンウォンが居なくなると、マリはイヌクの事を思い出し怖くなった。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-6話
イヌクは、ギャラリーに来て、ヘラに30着しかないドレスが31着あったのはおかしいし、ハギョンと友人だったことを話さなかった事を非難した。そして、自分はゴンハグループの御曹司なのだと明かした。
マリはジョンウォンと食事をして、自分の夫はゴンハグループの御曹司だった事等、自分の身の上に付いて話した。そんなマリに、ジョンウォンも、ぽっかりと空いた心の穴が埋められた様な気がしていた。
ヘラは亡くなったジョンウォンの妻、ハギョンを忘れられないジョンウォンが、実はハギョンの浮気を知っていながら五年間もハギョンの介護をしていた事に気づき驚いた。ジョンウォンはハギョンが浮気相手に会いに行くとわかっていたのに止めず、事故で死なせてしまった事をずっと後悔していたのだった。
マリは、辛い現実から逃げるために、愛のない結婚をしてしまった事を後悔していた。でも、気を取り直して自分の書いた絵の売り込みに行った。でも、絵は売れず、焼き肉屋でアルバイトをすることにした。
その頃、イヌクはマリの母親を探していたが、見つからずにいた。
ジョンウォンは友人のソンホにゴンハグループのイヌクについて調べるように頼んだ。その結果、イヌクの母親が自殺していた事、そして、その母の顔はマリにそっくりだった事を知った。
イヌクはマリの行方を調べていた。ハギョンが怪しいとにらみ、再びギャラリーにやって来た。ギャラリーにはジョンウォンがいて、もうここには来ないように告げた。イヌクは、帰り際にマリが描いてイヌクがタイトルを付けた作品を見つけ、誰の作品なのか尋ねた。ヘラは連絡が取れなくなったレアという画家の作品だと答えた。
