韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-11話～12話
韓国ドラマ—「悲しくて、愛」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全40話で放送されましたが日本では、20話もしくは22話で放送されます。今回は日本で既に放送された20話版であらすじを書いていきます。どちらも放送時間の問題ですので、内容は同じです。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-概要
夫から逃れるために顔を変えた女と、妻を亡くした優しい形成外科医、そして妻に執着する男。悲しくて、愛は、この三人の男女の愛憎を描いた、美しくも激しい大人のラブストーリーです。野島伸司の脚本で、日本で1999年にドラマ化された「美しい人」のリメイク作品です。妻を亡くし、心に傷を負た形成外科医を、チ・ヒョヌが落ち着いた大人の雰囲気で演じています。ヒロインをパク・ハンピョルが、不幸に耐えるマリと夫を裏切っていたハギョンの二役を見事に演じています。イヌクを演じたリュ・スヨンは歪んだ愛で、鬼気迫る表情を見せ、強烈な印象を残します。リュ・スヨンは、この演技で2019年MBC演技大賞優秀演技賞を受賞しました。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ
夫イヌクの束縛と暴力に耐えかねて、マリは顔を変えて別人になる為に形成外科医のジョンウォンの元を訪れた。ジョンウォンは一度は断ったが、最愛の妻ハギョンを亡くし、その自責の念から依頼を引き受けた。整形手術をしたマリの顔は、ハギョンとそっくりになっていた。ジョンウォンは行く当てのないマリを助け、次第にマリに惹かれていく。マリもジョンウォンの優しさに触れて癒されていった。そんな中、イヌクは執拗にマリの行方を追っていた。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-11話
マリは、自分をイヌクから守ろうとして負ったジョンウォンの傷の手当てをした。ジョンウォンは、マリを一人にしたくなかった。二人はお互いの結婚生活の事を思い浮かべていた。
イヌクはヘラを訪ね、マリの行方を訊ねた。しかしヘラは、出て行った妻の事は忘れた方が良いと言って、マリの事は話さなかった。ヘラはイヌクの傷の手当てをしながら、イヌクに唇を近づけたが、イヌクはそれには答えず、顔を背け外に飛び出した。
マリは眠ってしまったジョンウォンを見つめ、これ以上自分といると不幸になると置き手紙を残し、荷物をまとめて駅に向かった。目が覚め手紙を見たジョンウォンは駅に向かい、列車に乗ろうとしているマリを引き止め抱きしめた。そして、マリを家に連れて帰り、一緒に暮らす事に決めた。
イヌクの父のイルグクは、イヌクが妻を連れ戻せないでいる事にいら立っていた。そして、10日以内に必ず嫁を連れ戻すようにイヌクに命じ、自分でもなんとかしようと動き出し、ギョンギャラリーとジョンウォンを調べるように秘書に命じた。
マリは、ヘラに借りた服を返しに行き、もうハギョンの代わりはしないと告げたが、ヘラは、契約は継続されているからイヌクが、ハギョン（マリ）に会いたいと言うかもしれないと言った。
ジョンウォンの親友のソンホは、偶然マリを見てハギョンとそっくりな事に驚いた。ジョンウォンは、自分が顔を変えてしまったと話した。
ジョンウォンは、マリと共に暮らし、幸せな時を過ごしていた。その様子をイヌクは監視カメラで見ていた。ジョンウォンは、花束を買いマリとの約束の場所に行った。その時、メールが届き、そのメールを見て愕然とした。メールに添付されていた画像に映っていたのは、亡き妻のハギョンと親友のソンホがキスをしている場面だった。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-12話
イヌクはヘラを呼び出し、ハギョンとソンホの浮気現場の写真をジョンウォンに送った事を告げた。ヘラに奥さんが浮気をしていたらどうするか聞かれたソンホは、もしいたら両方の命を奪うと答えた。
ジョンウォンは、レストランでマリと会って食事をしていたが、送られてきたハギョンとソンホの写真が気になってしかたがなかった。マリがいくらジョンウォンへの気持ちを話しても、ジョンウォンは、以前、ハギョンが出張で出かけていた時、ソンホは、休みを取っていた事等を思い返していた。
レストランを出て、ジョンウォンはすぐにソンホに会いに行った。ハギョンとの関係を問いただすと、ソンホは初めは否定していたが、写真を見せられると、素直に関係を認めた。ジョンウォンは、怒って、自分達の関係はおしまいだと言って立ち去った。
ヘラはジョンウォンが心配になり、ジョンウォンの家に行った。そこで、マリと一緒に暮らしている事を知り怒りが込み上げてきた。そして、ハギョンがジョンウォンの親友と浮気していた証拠写真をイヌクがジョンウォンに送り付けた事を話し、ハギョンと同じ顔のマリがジョンウォンの側にいるべきではないから、出て行くように伝えた。
帰り際、ジョンウォンと会ったヘラは、ハギョンはジョンウォンの子供を中絶したという事を告げた。子供が欲しかったジョンウォンは、それを聞くと泣き崩れた。そして、混乱したジョンウォンは、ハギョンと同じ顔をしたマリをハギョンと勘違いして責め立てた。
イヌクは、契約金を持ってギャラリーにやって来た。そして、新しいホテルに飾る絵は、レアという画家に描いてもらいたいとヘラに頼んだ。ヘラは、マリを呼び出し契約金を渡し、絵を十点描いてお金を持ってお母さんと暮らすように言ったが、マリは、お金は受け取らなかった。
家に帰ったマリは、ジョンウォンの為に料理を作ったが、ジョンウォンは、もう一緒には暮らせないと言った。マリは傷ついて雨の中を飛び出していった。その後、われに返ったジョンウォンは、マリの後を追い、マリを抱きしめた。マリは、顔のせいで辛い思いをするなら顔を変えて欲しいと泣いた。
