韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-15話～16話
韓国ドラマ—「悲しくて、愛」のあらすじ、キャスト、相関図など、最終回までネタバレありで、全話お届けします。このドラマは韓国では全40話で放送されましたが日本では、20話もしくは22話で放送されます。今回は日本で既に放送された20話版であらすじを書いていきます。どちらも放送時間の問題ですので、内容は同じです。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-概要
夫から逃れるために顔を変えた女と、妻を亡くした優しい形成外科医、そして妻に執着する男。悲しくて、愛は、この三人の男女の愛憎を描いた、美しくも激しい大人のラブストーリーです。野島伸司の脚本で、日本で1999年にドラマ化された「美しい人」のリメイク作品です。妻を亡くし、心に傷を負た形成外科医を、チ・ヒョヌが落ち着いた大人の雰囲気で演じています。ヒロインをパク・ハンピョルが、不幸に耐えるマリと夫を裏切っていたハギョンの二役を見事に演じています。イヌクを演じたリュ・スヨンは歪んだ愛で、鬼気迫る表情を見せ、強烈な印象を残します。リュ・スヨンは、この演技で2019年MBC演技大賞優秀演技賞を受賞しました。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ
夫イヌクの束縛と暴力に耐えかねて、マリは顔を変えて別人になる為に形成外科医のジョンウォンの元を訪れた。ジョンウォンは一度は断ったが、最愛の妻ハギョンを亡くし、その自責の念から依頼を引き受けた。整形手術をしたマリの顔は、ハギョンとそっくりになっていた。ジョンウォンは行く当てのないマリを助け、次第にマリに惹かれていく。マリもジョンウォンの優しさに触れて癒されていった。そんな中、イヌクは執拗にマリの行方を追っていた。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-15話
イヌクは、ギャラリーでヘラに銃を向けていた。ヘラはこっそり自分の携帯でジョンウォンに電話して会話を聞かせるようにした。ジョンウォンはマリの身を案じ、すぐにギャラリーに向かった。
イヌクは、ギャラリーに来たマリを抱きしめ、顔はまたもとに戻せばいいからもとの生活に戻るように言った。マリは逃げたが、捕まってしまい、別荘に連れて行かれた。イヌクは、ジョンウォンを殺してやるといってマリを部屋に閉じ込めた。
ギャラリーに着いたジョンウォンは、倒れているヘラを見つけた。翌朝、目覚めたヘラは、イヌクが銃を持っていた事、そして全部知っていてマリを連れて行った事を話した。ジョンウォンはマリが心配で仕方なかった。
イヌクは、自分を解任しようとしている父親に電話し、マリが見つかったことを伝えたが、整形手術で別の顔になったマリを連れては帰れなかった。そこで、マリを元の顔に戻してくれる医者を求めソンホに頼むが、元の顔に戻せる医者はジョンウォンだけだと言われてしまった。
マリは、ジョンウォンの病院に連れてこられた。ジョンウォンは、イヌクにマリの顔を元にもどすように言われたが、その手術はリスクが大きく命を落とす恐れがあると断った。ジョンウォンとマリは二人だけで話す時間をもらったが、マリは手術をする事を拒んだ。
韓国ドラマ-悲しくて、愛-あらすじ-16話
イヌクがマリを別荘に連れて帰る途中で、イヌクに電話かきて、車を止めて電話にでようとした瞬間にマリは道路に飛び出した。別荘に付くと、マリは自分は死ぬ覚悟ができていると言ってイヌクを脅した。
ヘラは、マリがDVを受けているという証拠でもない限り、イヌクの暴力から逃げる事はできないと話した。ジョンウォンは、それならば、病院の記録や暴行を受けた写真があると言い、マリを助けたいと思っていた。
イヌクは、ジョンウォンが離婚弁護士に相談をしている事を知り、ジョンウォンの家の前で待ち伏せしていた。そしてジョンウォンにマリと幸せに過ごしている事を告げたが、ジョンウォンは妻を監禁するのを止めて自由にするべきだと主張した。そんなジョンウォンにイヌクは、離婚弁護士に会っても、人の妻を自分の妻の顔にする男の話を信じないだろうと脅かした。
マリは、アトリエにしていた家に荷物を取りに行った際、偶然やって来たジョンウォンと出くわした。マリは、ジョンウォンに、夫とやり直すことにした事を告げた。バス停でバスを待つマリのところに、ジョンウォンがやってきて、「どんな時も希望を失わないで、辛い時はまた僕の所にきてください。待っています。」といって手に持っていたローズマリーを渡した。
